あしたのジョー

高校時代の友人が結婚した。

見た目が、ボクシングの世界チャンピオン
内藤大助に酷似している友人だ。

（ちなみに、声はスピードワゴンの小沢さん。）

便宜上、ISOJIN Blogでは、
チャンプと呼ぶことにする。

互いに競いあったライバル。

あしたのジョーで例えるなら・・・、

細身のチャンプが矢吹丈で、
太身の私が力石徹といったところだ。















遡ること、3ケ月前。

チャンプから久しぶりに着信が入った。

チ：「嫁取りに成功したんで、
　　　結婚式には是非出てくれ。」

私：「マジっすか？」

（こりゃあ、メデタイ！！）

私は祝い事大好き人間。

自称、余興請負人。

結婚式では「打倒！新婦」を目指している程だ。

私の余興人生、数え上げればキリがない。

はっぱ隊、バルーン三銃士、悲しいとき、
美女と野獣、ザ・リング、
アラジン、隣人ＡＢ、ひげダンス・・・。

新婦には悪いが、主役はこの私だぁぁ！！

（もう、考えるだけでも、楽しくて仕方ない。）

そんな浮かれている私に、
チャンプから衝撃のお言葉が・・・。

チ：「ちなみに、お前の出番はないからな。」


ウッソ━ーー(-`Д´-;)━ーーン！！


予想外のお言葉に、私は完全にノックアウト。

とても、ショックを隠しきれない。

「立て、立つんだぁ　ISOぉぉぉ！！！」














私の耳には、確かに丹下段平の声が・・・。

新郎に釘を刺されたら、仕方がない。

ちょっぴり寂しいけど、
今回はおとなしくしておこう。

（呼ばれただけでも、良しとせねば・・・。）

私は気力を振り絞り、立ち上がった。

結婚式に出ると、
懐かしの友人と再会することになる。

ちなみに、私は学生時代から15kg増量中。

まさに、ヘビー級。

そんな私にとって、友人との再会は
嬉しくもあり、悲しくもある。

今から力石ばりのダイエットはとても無理である。

なんとか、スーツのシルエットで、
この体型を誤魔化すしかない。

クリーニングに出した一張羅のスーツを身にまとい、
私はさっそうと結婚式場に向かった。

待合室には、懐かしい顔がズラリ。

友：「おぉ、久しぶり！！」

私：「久しぶり！！元気？」

友：「よっ、ISOJIN！！な～んかデカくなったなぁ。」

（うるへーー！！）

久しぶりの再会に、華を咲かせる竹馬の友。

日本テレビの西尾由佳理アナ似の新婦を見て、
テンションがアップする私たち。

楽しい再会タイムは、あっという間に流れ・・・、

いよいよ待ちに待った披露宴。

待合室から会場に移動するその時、事件は起こった。

友：「おい、ISOJIN、股になんかついてるぞ。」

私：「悪い悪い、取って。」

友：「おぅ・・・、」


なんじゃこりゃあぁーー！！












松田優作ばりの叫び声。

お股を見てみると、
そこはエライことになっている。

なんと、そこには二つポッカリと穴が・・・。
















ミステリーサークルが二つ。

しかも、こんな大事なところに・・・。

ちなみに、私の動物占いはたぬき※１。

風もないのブラブラさせていたからだろうか？

はたまた、尋常でない重みに耐え切れず、
引力の法則により破れてしまったのだろうか？

今となっては、真相はどちらでも良い。

クリーニング屋も言ってくれてもいいだろう。

こんなデカイ穴だったら、気づかないはずはない。

（オレも穿く時に気づけよ。）

恥ずかしくて仕方がない。

穴があったら、入りたい。

幸い、穴は二つもある。

でも、今さら着替えに帰るわけにもいかない。

かといって、
衣装を借りるのももったいない。

仕方がないから、そのまま大聖堂に・・・。

目の前には階段が高くそびえ立っている。

（下から見上げられたらおしまいだ。）

早くも第一関門である。

私は可能な限り内股になり、
悩ましげなポーズで階段を慎重に駆け上る。

披露宴の最中もテーブルクロスを
コタツのように使って、穴をひた隠しにする。

まさか、披露宴会場でコタツムリになるとは・・・。

盛り上がるどころの騒ぎではない。

私の意識はお股の穴に一点集中。

いや、正確に言うと二点集中だ。

おかげで、高砂の新郎新婦に
挨拶にも行けやしない。

つくづく余興がなくて良かった。

こんな状態で動きまくったら
完全にアウトである。

もしや、チャンプは
このことを見越していたのでは・・・？

いや、犯人はチャンプかもしれない。

私に余興させないために、
こんなに手の込んだことを・・・。

疑惑は深まるが、真相は闇の中。

こんなにお股を意識した披露宴は初めてである。

とにかく、私は疲れ果ててしまった。

燃えたよ、燃え尽きたよ。

真っ白にな・・・。














≪イソジンのよく解る用語解説≫
※１　たぬき・・・
　　　ゴリラ似のISOJINは動物占いではたぬきである。
　　　他人軸の性格で、人に取り入るのがうまい。
　　　詳しくは過去ログ「おいでよ動物の森」をご覧ください。





（注）ISOJIN Blogはフィクションです。実在する人物、団体、事件には関係ありません。全ての判断は読者であるISOJINマニアの皆様に委ねられています。

おいでよどうぶつの森

私は占いが大好きだ。

占い好きな人がいたら、
占ってもらうようにしている。

占い師にわざわざ金を払ってまで、
診てもらうことはない。














韓国では、人生の節目に
占い師を占ってもらう人が多いようである。

私の血液型はAB型。

その特徴は、二重人格の変人さん。

もし韓国に生まれていたら、
就職は難しかったに違いない。

私の友人に動物占いが好きな人間がいる。

動物占いとは一昔前にブレイクした占いだ。

生年月日から分析し、
性格を動物に例えたものである。

統計学に基づいた素質論をベースにしているため、
普通の占いとは違ってなかなか奥が深い。

早速、占ってもらうと私はたぬき。



どうやら、動物占いではゴリラ※２はないようだ。

ネタ的に少し残念である。

ちなみに上の写真は
「おいでよどうぶつの森」のたぬきちだ。


とりあえず、たぬきの特徴を紹介するだなも。

＜たぬきの特徴＞
　１ やたらと返事だけはいい。
　２ なんでもでも自分のものにする吸収力がある。
　３ 地位やお金にとらわれない。
　４ まるで根拠はないが、すごく自信がある。
　５ 物忘れが激しく、大事なことから忘れていく。
　６ 無責任に思われても、本人には自覚がない。
　７ 年輩の人からは例外なくかわいがられる。
　８ 愛嬌いっぱいで憎めない。
　９ 縁の下の力持ち的な仕事が好き。
　10 恋愛には臆病で、待ちの姿勢。

当たっている。

私の特徴を見事にとらえていた。

お調子者で世渡り上手、
人前に出ることが苦手な所も見事に言い当てている。

えっお金にとらわれているだろうって？

私の場合「ケチじゃなくてエコ※１」なのだ。

占い好きな人は
総じて分析力が優れていると言える。

人のちょっとした言葉や行動を見逃さないのだ。

常に、人間観察をしているため、
占い好きの人の前では下手なことは出来ない。

そう、リセット出来ないのだ。













そして、占い好きな人は
話好きな人が多いのも特徴だ。

私は話すよりも聞くタイプである。

一緒に居るととても楽しい気持ちになれる。

それなのに、
何故、占い師に占ってもらわないかって？

それには、二つ理由がある。

一つは、何も相談することがないこと。

もう一つは、占いをあまり信じていないからだ。

















≪イソジンのよく解る用語解説≫
※１　ケチじゃなくてエコ
　　　ドラマ「Around40」藤木直人さん演じる恵太朗の口癖
※２　ゴリラ・・・・
　　　体が大きく、毛深いISOJINはゴリラにクリソツだ。
　　　ゴリラの唯一の天敵は人間だそうだ。
　　　ちなみに、ISOJINの天敵は・・・。
　　　詳しくは「ゴリラーマン」をご覧ください。

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ジョジョの奇妙な冒険

　
生命の息吹を感じる春。

厳しい冬を乗り越え、
生き物たちが新しく活動をしはじめる季節。

気持ちもとても穏やかになり、
調子も自然と良くなる。

ただ、気になるのは花粉。

大量の花粉シャワーが、
私の目鼻の粘膜に降りかかる。
























溢れ出す大量の鼻水とくしゃみ。

目がしょぼしょ ぼし、仕事に集中出来やしない。

春は清々しくて気持ちがよい。

好きな季節を聞かれれば、

迷わず「春だ！！」と答える。

無類の春好き。

バイオリズムが絶好調なのだ。






ジョジョの奇妙な冒険というマンガで、
吉良吉影というキャラクターがいる。

第四部のボスキャラだ。

この吉良吉影という男、
ボスキャラのくせにボスキャラっぽくない。

職業は、平凡なサラリーマン。

ただ、静かに暮らしたい吉良吉影。






その正体は、人を殺さずにはいられない殺人鬼。

女性の手に異常な執着を示し、
殺害した女性の手を持ち歩く変態男。






（少しキャラやばくね？？）

少年ジャンプとしては、珍しいキャラ設定。

荒木飛呂彦先生の冒険には脱帽だ。

でも、あまりの変態さ加減に
少年への悪影響を本気で心配してしまった。

（努力・友情・勝利の三原則は大丈夫？）

ちなみに、この連続殺人鬼の吉良吉影は、
バイオリズムを爪の伸びによって判断。

15年間、自分の爪を保存し、
そのバイオリズムをチェックし続けていたのだ。

（ホント、気持ちの悪いヤツだ。）

生命の息吹を感じる春。






草木が春の陽気に誘われて、一斉に息吹き出す。

大量に放出されるスギ花粉。

それにつられて、
私の鼻毛※１も息吹きだす。

どうやら、私のバイオリズムも絶好調のようだ。

≪イソジンのよく解る用語解説≫
※１　鼻毛・・・ 
　　　ISOJINを惑わすとても厄介な存在。
　　　私は鼻毛の伸びによって、好調・不調を判断している。
　　　詳しくは「ゲゲゲの鬼太郎」をご覧下さい。
※２　ジョジョの奇妙な冒険（第四部）・・・
　　　空条仗助が、杜王町を舞台に弓と矢によって生み出された
　　　スタンド使いに立ち向かうサスペンス・ホラー。　

 





（注）ISOJIN Blogはフィクションです。実在する人物、団体、事件には関係ありません。全ての判断は読者であるISOJINマニアの皆様に委ねられています。
 

スーパーの女

ユニーがユーストアを８月に吸収合併する。

年間28億円のコスト削減が目的だ。

ちなみに、我が家の食材は
いつもユーストアで調達している。

今の生活に支障がなければそれで良い。

ユーストアといえば、このメロディ。

「行かなくっちゃ行かなくっちゃ！ユーストア～♪」

中部地区の人であれば、
このCMは聞いたことがあるだろう。

ユーストア達人の私は
毎週火曜日にはこの歌を口ずさんでいる程だ。

CMって恐ろしい。

体に「火曜特売」が刷り込まれているのだ。

メロディに洗脳されてか、
買い物は嫌いではない。

スーパーに行くのは大好きである。

何せ私は幼少時代から、
試食※１で鍛えられているからだ。

スーパーの女、ならぬスーパーの男である。















先日、お好み焼きの具材の買い出しを頼まれた。

おつかいに行く時に重要なのは、
演出である。

仕方なく行くという素振りを
妻に見せつけておくのだ。

喜び勇んで出掛けてしまうと、
有り難味がなくなってしまうからだ。

これくらいの駆け引きは必要である。

私の買い出しはこなれたものだ。

手際良く、必要なものを買い揃えていく。

私：「お好み焼き粉にキャベツにと。
　　　そんでもって、肉、卵、青海苔、小エビ・・・。」

　　　まぁ、これくらいあれば十分だろう。

　　　あっ、そうそう　あとは、アイスクリームと。」















おつかいに行く時には、
必ず自分のために一品つけている。

やはり、何事もご褒美がないと、
やる気が出てこない。

一．主人、自ら之買い出しに行ずる時、
　　アイスクリームを買うべし！」

よし、これを我が家の家訓にしよう！！

メタボ検診なんて、
気にしている場合ではない。

やりたいことは全てやる。

何が起きるのかわからない人生だから・・・。

買い出しは終わり、無事に帰宅する。

ここでも、疲れた姿を見せつけることを忘れない。

多少の演出は必要だ。

いつものように甘いものを買い、
お小言を言われる。

ISOJIN家のいつもの風景だ。

お小言を軽く聞き流し、
お好み焼きの準備に取り掛かる。

まずは、キャベツを切るか。

キャベツ、キャベツと・・・。

あれっ ない。

99円の特売で買ったから、
記憶にはしっかりと焼きついている。

確かに買ったはずのキャベツがそこにはないのだ。

領収書を見ても、
確かに「キャベツ」と記載されている。

それなのに、肝心なキャベツはどこにもない。

まるで、キツネにつままれた気分である。

きっと、店員がキャベツを入れ忘れたのだろう。

私が入れ忘れるはずなどないからだ。

今更抗議をしても仕方がないから、
結局、泣き寝入りすることになる。

でも、妻から見れば・・・、

買い物ひとつも出来ないダメ亭主。















アイスクリームなんて買ってる場合じゃない。

ましてや、家訓なんてもっての外である。

全ての演出が茶番に終わった。

ISOJIN家は、妻が私を吸収合併したようだ。

≪イソジンのよく解る用語解説≫
※１　試食・・・
　　　人の目を盗んで大量の試食をゲットする喜びは
　　　何者にも変えられない。
　　　詳しくは「メタルギア」をご覧ください。
※２　スーパーの女・・・
　　　スーパー大好き主婦が、幼馴染の経営する
　　　ダメスーパーマーケットを立て直していく。
　　　監督：伊丹十三　主演：宮本信子




（注）ISOJIN Blogはフィクションです。実在する人物、団体、事件には関係ありません。全ての判断は読者であるISOJINマニアの皆様に委ねられています。

気まずい二人

結婚してもうすぐ６年目になる。

６年も経つと、お互いの良いところや悪いところが
だんだんわかってくる。

わかったところで
なかなか変えられるものではない。

お互い諦めの気持ちが生まれてくる。

そんな時期である。

お互い空気のような存在。

それは、良い意味でも、悪い意味でも・・・。

案外、心地良い関係でもある。

でも、６年という月日が経っても、
お互いの親には結構気を使うものである。

先日、お義母さんの誕生日だったので、
妻と名古屋にプレゼントを探しに行って来た。

なんせ、今回は還暦祝いでもあるため、
とっておきのプレゼントをしたいと考えていた。

人を喜ばせることは大好きだ。

記憶に残るとっておきのプレゼントを
必死になって探していた。

贈り物は、予想外のものを
プレゼントするところに醍醐味がある。

私の数少ないポリシーの一つ※１である。

記憶に残るプレゼントというのは難しい。

お義母さんともなると、
なかなか決まらないものである。

洒落が通じなかったら、
本当に洒落にならなくなるからだ。

私たちのプレゼント選びは混迷を極めた。

いろいろと探し回ったが、
思うようなものは見付からない。

向いのホーム、路地裏の窓、
こんなとこにあるはずもないのに・・・

仕方がないから、
お義母さんに直接メールで聞いてみる。

妻 ：「還暦祝いのプレゼントをしようと思ってま～す。
　　　時計か財布、どっちがいい？」

義母：「ありがとう。お気持ちはとても嬉しいです。
　　　　でも、まだ還暦ではありませ～ん。
　　　　うれしいんだが、悲しいんだか。」

とても、気まずい二人・・・。



同じようなことが、私の誕生日にもあった。

母 ：「○○、お誕生日おめでとう。
　　　今年も健康で元気な年にしてね。」

私 ：「メールありがとう。
　　　でも俺の名前は○○じゃないよ。
　　　○○は弟の名前です。」

うれしいんだが、悲しいんだが・・・。

≪イソジンのよく解る用語解説≫
※１　私のポリシー・・・
　　　ISOJINは柔軟なポリシーを持っている。
　　　詳しく「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」をご覧下さい。

（注）ISOJIN Blogはフィクションです。実在する人物、団体、事件には関係ありません。全ての判断は読者であるISOJINマニアの皆様に委ねられています。

ドラゴンボール

キタ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━！！


パソコン復活しました。(*^-ﾟ)vｨｪｨ♪

ISOJINマニアの皆様、お待たせしました。

それにしても、痛風男はひどかった。

痛：「早くパソコンを修理するなり、
　　　新しいのを買うなりすること！」

たったの一文、慰めの言葉もありゃしない。

まったく、呆れて言葉も出ない。

つくづく、友人関係を見直す必要があると思った。

でも、あまり浮かれてばかりもいられない。

ここで思い出してみて欲しい。

4月1日に書いたブログの内容※１を・・・。

私：「今度嘘をついたら、ブログを閉鎖します。

　　　そして、去勢して宦官（かんがん）になります。」

見直してみてゾッとした。

「嘘から出たまこと※２」である。

まさか、このまま去勢・・・。

悪いことは書けないものである。

このままでは、好きな女も抱けなくなる。

早速、私は電器屋に持っていくことにした。

そこで、心配なのは私のコレクションである。

大きい声では言えないが、
あまり人様に見せられるものではない。

妻にみつからないように、
夜な夜な集めた極上の動画だから・・・。

厚顔無恥な私でも、
それを人様に見られるのは恥ずかしい。

もし、ドラゴンボールがあったら・・・。

恥ずかしい思いをせずに、
済むかもしれない。

ちなみに、私は四星球を持っている。












当然、じっちゃんの形見ではない。

ヴィレッジヴァンガードで2,100円で買ったものだ。

残り6つをそろえれば・・・。

そんなアホなことを考えながら、
取り敢えずヤ○ダ電機に向かった。

店員：「修理には126,000円かかります。

　　　　その他に、サルベージ費用※３として
　　　　1ギガ1万円かかります。」

私　：「えっ　じゃあ、80万円ってことですか？」

店員：「そういうことになります。」

私　：「期間は？」

店員：「1ケ月程、頂いております。」

問題外である。

足元を見るとは、まさにこのことだ。

私はヤ○ダ電機を飛び出した。

やってられない。

そこて、ロープライスNo1のPC DEPOに向かった。

店員：「修理には32,000円かかりますが・・・。」

私　：「ちなみに、サルベージ費用はおいくらですか？」

店員：「全て込みになります。」

ヤ○ダ電機との差は歴然である。

それでも、ケチな私は
さらなる最善方法を探ることを怠らない。

わりと、ベストは尽くす方である。

最後の手段、魔人ブウの登場だ。












この男、機械ヲタクでPCの裏技に精通した
私の師匠でもある。

善の心と、悪の心を併せ持っている。

何よりも、細い目とその体型が
魔神ブウそのものなのだ。

ブウは深夜のハイウェイを使い、
遠く離れた我が家まで来てくれたのだ。

見たこともない機械を取り出し、
淡々とパソコンを分解していく。

さすが本職。

手際の良さはピカイチである。

魔：「リカバリが終われば、全て復活するはず・・・。」

彼は満面の笑みを浮かべ、そう言った。

ふと見上げると、
時計の針は12時を指そうとしていた。

魔人ブウ、ありがとう！！

　＼（⌒∇⌒）／














今まで、魔人ブウなんて言ってごめんよ　m(>o<)m　

これからはウーブ※４って呼ぶよ。
















ウーブが帰り、リカバリが終わった。

私は早速、極上の動画が入った
秘密のフォルダを確認した。

私：「あれっないっ。全てなくなっている。」


ウソ━━━(-`Д´-;)━━━ン！！


私は帰り際にウーブが言った言葉を思い出した。

魔：「著作権がらみのものは、

　　　コピーが正常にいかないことがあるよ。」

私の大切なエロ動画が・・・。　il|li _|￣|○ il|li

もしかして、これが去勢ってこと？？？

嘘のような、本当の話。

≪イソジンのよく解る用語解説≫
※１　４月１日に書いたブログの内容・・・
　　　エイプリルフールだということで好き勝手書いたブログ。
　　　詳しくは「機動戦士ガンダム 」をご覧下さい。
※２　嘘から出たまこと・・・
　　　占いはあまり信じない私ですが、言霊は信じます。
　　　詳しくは「百匹目の猿」をご覧下さい。
※３　サルベージ費用・・・
　　　沈没船の引揚作業。海難救助。
　　　転じて、削除されたものを復活させることを言う
※４　ウーブ・・・
　　　悟空に殺された魔人ブウが地球人として蘇った存在。
　　　最終回、天孫悟空と出会い、修行を積むことになる。



（注）ISOJIN Blogはフィクションです。実在する人物、団体、事件には関係ありません。全ての判断は読者であるISOJINマニアの皆様に委ねられています。

お詫び

ＩＳＯＪＩＮマニアの皆様へ

いつも更新を楽しみにしているＩＳＯＪＩＮマニアの皆様に
良くないニュースをご報告いたします。

ＩＳＯＪＩＮのパソコンが壊れてしまいました。
現在ウィンドウズが立ち上がらない状態です。
メンテナンスするため、しばらく更新することができません。

ご迷惑をおかけして、申し訳ございません。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＩＳＯＪＩＮ　（漫画喫茶にて）

機動戦士ガンダムSEED DESTINY

今日は４月１日、エイプリルフールである。

新聞紙面を騒がしているのは、
相変わらず、ガソリン税の暫定税率期限切れ問題だ。

今後はどうなるのかはわからないが、
しばらく、ガソリン代は安くなることだろう。

ガソリン値上げ隊※１が発足してしまったせいである。












４月からは様々な価格変更が相次いでいる。
そのほとんどが値上げの話ばかりである。

国民年金保険料は月額310円アップで1万4410円になり、
生活必需品は軒並み値上げラッシュだ。

牛乳、しょうゆ、小麦、電気・ガス・・・

数え挙げれば、きりがない。

値下げされるのは、自賠責保険料くらいのものだ。

他にも様々な法律・サービスも変更されている。

・離婚時の厚生年金の分割制度
・パートタイム労働法
・後期高齢者医療制度
・mixi利用規約
・Google ダジャレサーチ β　・・・　等　

忘れているといけないので、もう一度言おう。
今日はエイプリルフールである。

有名サイトがネット上に大嘘を垂れ流しまくる、
年に一度の大イベントである。

今日だけはニュースをそのまま信用してはいけない。
本当に注意が必要な危険な日である。

私は嘘が嫌いなので、
エイプリルフールだからといって
浮かれているのはあまり好きではない。

私の数少ないポリシー※２の一つである。

君子危うきに近寄らず。

私は先日友人から借りたＤＶＤを
早速見てみることにした。

まずは一枚目のＤＶＤを挿入。

「ＩＳＯＪＩＮ　行きま～す。」













もちろん、借りたＤＶＤとは、
「機動戦士ガンダムＳＥＥＤ　ＤＥＳＴＩＮＹ」だ。

その中で、デュランダル議長（下図）がアスラン・ザラに
放ったセリフは、私の心にも鋭く突き刺さった。













デ：「名はその存在を示すものだ。

　　ならばもし、それが偽りだったとしたら・・・

　　それが偽りだとしたら・・・

　　それはその存在そのものも偽りだということになるのかな？

　　アレックス、いや、アスラン・ザラ君」













私は過去ログの中で一回だけ偽ったことがある。
ずっと心にひっかかっていた嘘のブログ記事※３である。

デュランダル議長に全て見透かされた気がした。

「磯人力」というのは偽ろうと思ったわけではない。
単なるペンネームだ。

ブログなので本名を明かすわけにはいかないから、
本名ということにして書いただけの話である。

言ってみれば、少し拡大解釈しただけのことだ。

でも、今後二度と嘘はつきません。

今度嘘をついたら、ブログを閉鎖します。
そして、去勢※４して宦官（かんがん）※５になります・・・

忘れているといけないので、
最後にもう一度だけ言おう。

今日はエイプリルフールである。

≪イソジンのよく解る用語解説≫
※１　ガソリン値上げ隊・・・
　　　民主党はガソリン税の暫定税率延長を阻止するため、
　　　中堅・若手衆院議員約６０人による「ガソリン値下げ隊」をつくっ た。
　　　でも、ＴＶ中継で菅直人代表代行が「ガソリン値上げ隊！？」と間違えた。
　　　さらに、その後も「ガソリン値上げがんばろう！」と党をあげて気勢をはっていた。
※２　私のポリシー・・・
　　　嘘は嫌いである。（これは本当に・・・）
　　　但し、大げさな表現や、間違いはこれに含みません。
　　　目的のためには、多少曲げることもある柔軟な私のポリシー。
※３　嘘のブログ記事・・・
　　　サービス精神旺盛なので、つい調子に乗ってしまい、
　　　いつの間にかウソになっていることがあります。
　　　この過去ログは明らかにウソでした。すみません。
　　　詳しくは「老人力」をご覧下さい。
※４　去勢・・・
　　　動物の雄や人間の男子から精巣を取り除くか、その機能をなくすこと。
※５　宦官・・・
　　　皇帝の身の回りの世話をするために、去勢された役人のこと。
　　　身の回りの仕事なので、当然　大奥のような仕事もある。
　　　日本では大奥の仕事は女性が担当していたが、
　　　中国では間違いを起こすことが出来ない男性を作り上げてしまった。
　　　さすが、中国。発想が大胆。



（注）ISOJIN Blogはフィクションです。実在する人物、団体、事件には関係ありません。全ての判断は読者であるISOJINマニアの皆様に委ねられています。