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2008年11月28日金曜日

キン肉マン


気分転換というものは重要だ。

気持ちを入れ替えるという意味において
ブログはとても効果的※1である。

だが、
頭ばかり使っていると、
どうしても病んでくる時がある。

そんな時は、無心になって一つのことに
没頭するのが良い。

単純作業は頭をスッキリとさせ、
嫌なことから解放してくれるからだ。

私にとってはそれが筋トレ※2だったりする。

おかげで、私の体は日増しにデカくなっている。

その肉体はまるで、キン肉マン※3のようだ。



少し言い過ぎた。

どちらかというと、ゼイ肉マンである。

気分をリフレッシュしたい時に、
私が立ち寄るとっておきの場所がある。

都会の生活に疲れた私を
優しく包んでくれる大切な場
所。

私の隠れ家であり、行きつけの店である。

よくおっさんに見られがちが、
私も三十路過ぎの油がのった良い男。

雰囲気のある店で小粋なひとときを楽しみたい。

マスターは私の心境を知ってか知らずか、
とても心地良い対応をしてくれる。

会話をする訳でもなく、
かといって冷たくあしらうのでもない・・・。


「そっとしておいてもらいたい。」

そんな気持ちをちゃんと心得ているマスターが心憎い。

私は少し暗い照明に照らされて、

カウンター越しにグラスをそっと傾ける。

氷がゆっくりと解ける様を眺めながら、
疲れた心を癒すのだ。

水面に浮かぶ氷は私を冷静にしてくれ、
次の仕事への活力を与えてくれる。

私はこの場所で鋭気を蓄えているのだ。

そして、私は気に入った女性を見つけると、
必ずこのお店に連れてくる。

女:「わぁ、こんなところ初めて・・・♡」

大体の女性はイチコロだ。

私の必勝パターンの一つである。

過去に私が連れてきた女性は
ほとんど
このお店に来たことがなかった。

いわゆる、初体験というやつだ。

女性は初めての体験に心を躍らせる。

どうやら、それを恋愛と勘違いしてしまうようだ。

女なんてちょろいものである。

ちなみに、妻もこの店で口説き落とした。

私がオオカミモードになった時に利用する店でもある。

人間は初めて行うことに対して臆病になり、
人に頼ってしまう傾向がある。

その習性を利用するのだ。

初めての体験に戸惑う子猫ちゃんの代わりに、
私が注文をしてあげる。

私:「牛丼 並盛り つゆだくだくで・・・。」














私は今日も吉野家※4で女性と牛丼を頬張る。

目指せ! マッスルドッキング

そして、女もつゆだくになる。

「早いの! 美味いの! 安っいの~ ♪」

≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 ブログは効果的・・・
   物事を違った角度から見ると、意外なことが発見出来たりもする。
   
でも、あまり行き過ぎると大変なことに・・・。
   詳しくは「そして誰もいなくなった」をご覧ください。
※2 筋トレ・・・
   自分を厳しく律することは難しい。
   筋トレに行く時は厳しい人と一緒に行くことをお薦めする。
   ただし、あまりに厳しい人だと行くことが嫌になることも・・・。
   詳しくは「鋼の錬金術師」をご覧ください。
※3 キン肉マン・・・
   日本に住むダメ超人のキン肉マン(本名:キン肉スグル)が、
   次々に立ちはだかる敵(残虐超人、悪魔超人、完璧超人等)
   と戦っていく物語。友情の素晴らしさを実感する作品である。

※4 吉野家・・・
   「キン肉マンの牛丼=吉野家」というのはファンの中では定説だ。
   でも、今やすき家のCMにキン肉マンが使われている。
   少し寂しい気がするのは、きっと私だけではないはず
・・・



(注)ISOJIN Blogはフィクションです。実在する人物、団体、事件には関係ありません。全ての判断は読者であるISOJINマニアの皆様に委ねられています。


2008年11月23日日曜日

名探偵コナン


新聞の情報は信頼できる。


どうもTVの情報は信用出来ないのだ。















かつて、私は一日に4紙を読んでいた。

日本経済新聞・日経産業新聞・日経MJ
・日経融新聞

新聞はそ紙面割りから
重要度わかる

インターネットやブログではそうはいかない。

自分の興味で検索するためだ。

しかも、中にはウソ八百のブログもある。

ウソかホントかわからないブログ程、
厄介なものはない。

ご安心下さい。
ISOJIN Blogはそんなことありませんから・・・。

でも、情報を得る時には注意が必要だ。


ここで、私がみつけた
ある三面記事をご紹介しましょう。


以下に、その記事を転載する。

















〈以下転載〉
21日午後7時50分ごろ、米花市米花町のホテルロビーで 「眠りの小五郎」として知られる探偵毛利小五郎さん(45)が頸部を 針のようなもので刺されて死亡していたことがわかった。















警視庁捜査一課は毛利さんと一緒にいた 男子小学生(7)を重過失致死の疑いがあるとして補導した。















男子小学生は毛利さんの知人の長男で、以前から毛利さん宅で、
16歳になる娘さんと3人で暮らしていたという。












関係者によると、毛利さんが偶然居合わせた殺人事件の現場で
警察の捜査に協力していたところ、小学生が突然毛利さんに向かって麻酔針を発射し、毛利さんはその場で意識を失い呼吸困難に陥り間もなく死亡した。

小学生は警察の取調べに対して、「麻酔針は以前から何度も繰り返し使用していた、いつもは大丈夫だった。 毛利さんを殺害する意思は全くなかった」と説明している。

一方で「自分は高校生探偵だ」などと訳のわからないことも話しており、 警察では小学生の精神鑑定を実施するとともに、腕時計型麻酔銃の入手経路などについても調べを進める予定。



とても悲しい事件である。

男子小学生に悪気はなかったかもしれない。

でも、起こるべくして起きた事件である。

今後、こんな事件が起こらないように、
私たち大人は注意を払っていかなければならない。


≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 名探偵コナン・・・
   謎の組織によって体を小さくされた高校生探偵が、
   数々の難解な事件を解決していくさまを描いた推理漫画。

   毛利小五郎が探偵をやっている蘭の家へ居候し、
   謎に包まれた黒の組織を追うため、探偵として事件を解き続ける。




(注)ISOJIN Blogはフィクションです。実在する人物、団体、事件には関係ありません。全ての判断は読者であるISOJINマニアの皆様に委ねられています。


2008年11月22日土曜日

鋼の錬金術師


体力の衰えを感じる今日この頃。

というよりも、
肉体の膨張が止まらない今日この頃。

このままでは、さすがにヤバイ!!

ということで、
半田市民マラソン
参加することに・・・。

もちろん、痛風男と一緒だ

まさに、スポーツの秋。

面倒なこと(申し込み)は痛風男に全てお任せだ。

さすがの私も練習が必要だ。

ということで、スポーツジムへの入会を決意する。















スポーツジムというと大体が会費制だ。

少ないこづかいの私にはとても厳しい。


金にはとてもシビアな私。


探しに探して良いジムを発見。

灯台下暗し。
















市営のスポーツセンターが
私の職場のすぐ近くにあったのだ。

こうしてジム通い生活が始まった。

そんなある日、
ジムで上司とバッタリと出会った。

どうやら、この上司、ジムの常連らしい。

ジムにふさわしくない体型の私を見つけ、
ニタニタしながら近寄ってきた。

上:「何やってんの?」

なんだか、妙に楽しそうである。

私:「さすがに、ダイエットしようと思って。」

私は上司の目の奥が光ったのを見逃さなかった。

この上司は根っからの野球人。

ちなみに、息子は巨人軍の選手である。

そんな息子を持つ親だけに、その肉体美は凄まじい。

「筋トレ命」の筋肉マン。

その肉体は50歳過ぎとは思えない。

まさに、鋼の錬金術師※1である。



女好きで、軽そうな性格から、
私は密かにロイ・マスタング大佐と呼んでいる。















鋼というよりも焔(ほのお)の錬金術師である。

私にちょっかいをかけた後、
大佐はストイックに自分の体に負荷を与え続ける。

彼が持ち上げる重量は半端ない。

一見、ちゃらんぽらんに見えるのだが、
実に食えない男である。

大佐は筋トレをひととおり終わると、
再び私のところへやってきた。

上:「一緒に筋肉作っていこうぜ!!」

のように熱い男だ。


こちらは脂肪を燃焼させたいのに、
筋トレを強制してくる。

まったく、困った上司※2を持ってしまった。

これ以上、筋肉を増やしても仕方がない。

私の肉体は
アレックス・ルイ・アームストロング少佐のようだ。



















筋肉隆々ではないが、ゴツい体型だ。

豪腕そうに見えるが、
実は見かけ倒しの肉体である。

大佐の期待値はあがり、指導はきついものに・・・。

当然、厳しいご指導についていけるはずがない。

何度も弱音をはきそうになる。

でも、イシュバール戦※3を思い出し、
自分を奮い立たせるのである。

非を理解しながら逃げたくない。

結局、筋トレに付き合うことに・・・。

そのため、全くマラソンの練習が出来ない。

このままでは、
完走なんてとても無理な話だ。

でも、大丈夫。

痛風男が申し込み期限を間違えて、
マラソン大会に出場出来なくなっちゃったから
・・・

ちっ 痛風男めっ!!

≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 鋼の錬金術師・・・
   略して「ハガレン」とも言う。
   母を生き返らせるために、人体錬成を行ったエルリック兄弟。
   錬金術の禁忌にふれた兄エドワードは左脚を、
   弟アルフォンスは身体全てを失ってしまう。
   元の体に戻るため、兄弟は賢者の石を探す旅に出る。
※2 
困った上司・・・
   上司の命令は絶対だ。
   デキる上司だったら、良いのだが・・・。。
   詳しくは「デキる上司」をご覧ください。

※3 イシュバール戦・・・
   ある軍将校が、イシュヴァール人の少女を撃ち殺した事件が
   発端とされているが、その真実やいかに
・・・
   ちなみに、アームストロングはこのイシュヴァール戦で
   女子供にまで手をかける非情さに耐え切れず軍令に背いている。




(注)ISOJIN Blogはフィクションです。実在する人物、団体、事件には関係ありません。全ての判断は読者であるISOJINマニアの皆様に委ねられています。


2008年11月15日土曜日

iPhone


欲望は人間に生まれながらに持っている性(さが)である。

けど、欲望という言葉の響きは、
良くない感情を想像してしまうのは気のせいだろうか。 

欲望はしあわせになるための原動力である。

何も後ろめたくなる必要はない。

というわけで、手に入れてしまったiPhoneを・・・。

















アイフォ━━━━(゜∀゜)━━━━ン!!

クールな私が思わず叫びたくなるほど、
物欲をそそる素晴らしいグッズである。

MacBookを手にしてからというもの、
最近少しAppleづいているような気がする。

なんと言っても、Apple社の製品は私に
所有する喜びを提供してくれるのだ。


ちなみに、「アイフォーン」というこの名称。

初めは「アイフォン」と言っていたが、
インターホン最大手のアイホン※1
商標が類似していたため、伸ばすことになったようである。

一体、アイホンにどれだけのが流れたかは定かではない。


実は、
このiPhone 大きな声では言えないが、
ある裏ルートから入手することに成功した。

飽き性な私のために、いろいろと考慮しての措置である。

身の危険もあるため、詳しくは言及できないことを
ISOJINマニアの皆様には申し上げておく。

発売後、いろいろな噂が飛び交った
iPhoneだが、
やはり携帯電話として見るとかなり使いづらいものがある。

でも、そんなの関係ねぇ。(古っ)
















私にとって重要なことは、持つ喜びである。

そして、私はiPhoneを使って、ネット検索を楽しむ。

当たり前であるが、このISOJIN Blogもちゃんと表示された。

少し優越感に浸った瞬間だ。

このISOJIN Blogは携帯電話非対応だが、
iPhoneユーザが増えることで
ISOJINマニアも増えるかもしれない。

残念な点は、フラッシュやjavaに対応していないため、
ちゃんと表示されなかったりするところだ。

ネットと使うという大前提であれば、
やはり不便な点は否めない。

でも、所有欲を満たしてくれるという点だけは間違いない。

私は完全に物欲に支配された男である。

試しに「物欲の強い人とは」でググってみる。

 ・虚栄心の強い人
 ・自我が確立していない人
 ・自分なりにしっかりした考えのない人
 ・劣等感・不安感の強い人

やばいっ、すべて当てはまっている。

確かに、精神的欲望は満足感がともなうものである。

そこには、自然と他人を思いやる気持ちが生まれ、
心が満たされ、無理をすることがない。

対して、物質的欲望にはきりがないため、
どこまで行っても満足感や安心感が得られない。

そんなことを考えていると、
小室哲哉さんの事件
※2ことを思い出した。



日本が震撼した事件である。

小室さんは物質的な欲望は満たされていたはずだ。

きっと精神的な欲望を満足させるために、
香港でRojam(ロジャム)の事業を立ち上げたに違いない。

Rojamを一から立ち上げるのではなく、
Apple株を購入しておけば良かったのに
・・・

結果として、小室さんは事業に失敗し、
莫大な資産は負債に変わってしまった。

さすがの、名プロデューサーも
セルフプロデュースは難しかったようだ。

でも、小室さんには才能がある。
そして、
KEIKO婦人もついている。

負債はあるけど、夫妻も健在だ。

今後、globeとしての復活は難しいかもしれないが、
TMネットワークとしての活動は考えられる。

小室さんにはどん底から這い上がって、
再び活躍して欲しいと心から願っている。

思い切り泣いて〜♪  思い切り笑って〜♪

君を取り戻せ〜♪  夢を取り戻せ〜♪

やっぱり、セルフコントロールは難しい。



≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 アイホン・・・
   名古屋に本店があるインターホン製造販売メーカー。
   インターホン業界トップであり、元気な名古屋を象徴する企業。
   ちなみに、証券コードは6718である。
※2 小室哲哉さんの事件・・・
   楽曲の著作権を譲渡すると偽り、
   兵庫県内の投資家の男性から5億円をだまし取った事件。
   人気プロデューサーの逮捕に日本が揺れた。

(注)ISOJIN Blogはフィクションです。実在する人物、団体、事件には関係ありません。全ての判断は読者であるISOJINマニアの皆様に委ねられています。

2008年11月8日土曜日

Macintosh


人間、時には我慢することも大切だ。


欲望の内容によっても異なるが、
欲望を抑えることは重要なことである。

修行と思って我慢すれば、
意外と耐えれるものである。


私は一部の欲望※1に関しては、
想像することで満たすようにしている。


おかげさまで、まだ犯罪者になっていない。

でも、私は基本的に欲望に素直な人間だ。

欲望を押さえることが出来ないのである。

ということで、買ってしまったのだ、
新しいMacBookを・・・。




実は、6月にパソコン※2を買ったばかりだ。

私は物欲を抑えることが出来なかった。

新しいものは何でも試したいのである。

好奇心が旺盛すぎるのだ。

・美しく生まれ変わった アルミニウムユニボディ
・薄くなった バックライトディスプレイ
・スピードアップした グラフィックパフォーマンス
・まったく新しい マルチタッチトラックパッド

新しいMacBookは、
その全てが完成されていて美しい。


私は美しいものが大好きだ。

安倍晋三元首相の後を継げるのは私しかいない。
















美しい国ニッポン!!


実は、私は3ヶ月程前から、
Macのスクールに通っている。


好きなものに対しては貪欲である。

わからなかったら、
わかるようになれば良い。


いつも、人と力を入れる所が違う。

勉強すればする程、欲望は育っていく。

私がMacを購入するのも時間の問題だった。

2007年10月アップル社はLeopardを発売。

新しいOSの登場で
革新的な変化を遂げたのである。


MacでもWindowsを起動できるようになったのだ。

その他にも様々な機能が強化された。

・バックアップや復元ができる Time Machine
・ビデオ再生を可能にする Keynote
・画面を素早く切り替えられる Spaces

魅力的な機能が満載だ。

こんな素敵な商品と会社を築き上げた
スティーブ・ジョブズCEOに感謝の意を表したい。



彼は「無い物ねだりの完全主義者」と言われている。

私も全てを手に入れたい欲望を持つ彼に
とても親近感を感じる。

その点、私と同じである。

また、彼はプレゼンの天才※3としても有名だ。

iPod Nanoの発表会のスピーチに、
衝撃を受けたことを今でも覚えている。


ス:「ジーンズのポケットには小さなポケットがありますね?
   これはコインポケットと呼ばれています。

   このポケットが何のためにあるのかわかりますか?
   それが、やっとわかったんです。」

スティーブ・ジョブズはこう言って、
コインポケットから新しいiPod Nanoを取り出した。

話の展開、構成、ユーモア。

どれをとっても素晴らしい。


まさに、天才

この点、私と同じである。

そして、彼は
世界で最も給与の安いCEO※4」と呼ばれている。

基本給与は年に1ドルだ。

ちなみに、私の月のこづかいは2万円※5である。

少ないという点では決して負けていない

この点も、私と同じである。

≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 一部の欲望・・・
   私は満たされない願望を妄想することで解消している。
   その妄想力は私を天国へと誘うのである。
   詳しくは「それでもボクはやってない」をご覧ください。
※2 新しいパソコン・・・
   ISOJINは新しいものには目がない。
   家電製品、特にパソコンの前では思考能力がゼロになる。
   詳しくは「爆笑レッドカーペット」をご覧ください。
※3 プレゼンの天才・・・
   プレゼンで大切なことは平常心である。
   空気に飲まれてしまったら、おしまいである。
   詳しくは「逆転裁判」をご覧ください。
※4 世界で最も給与の安いCEO・・・
   アップルコンピュータ社の暫定CEOに就任して以来、
   別会社ピクサー社の収入があるとし、
   アップルからの給与は毎年1ドルしか受け取っていない。
   ただし、今はアップルより高額の高額の成功報酬をもらっている。
   もちろん、私は高額な報酬などもらっていない。
※5 こづかいは2万円・・・
   ISOJINは少ないこづかいで日々やりくりしている。
   爪に灯を点し、ひもじい毎日を送っている。
   詳しくは「いきなり黄金伝説」をご覧ください。

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2008年11月6日木曜日

お父さんは心配症


ISOJIN家が愛用するスーパーはユーストア※1である。

そのユーストアがエコのため、
レジ袋の有料化に踏み切ったのだ。

地球に優しい私はその決
断に大いに共鳴したのだが、
この経済下での出費増はさすがに応える。

1枚5円はあなどれない。

今後は、買い物バックは欠かせない。

私は完全なる
セコロジスト
である。

レジ袋有料化が世間に与えるインパクトは大きい。

特に、ビニール男にとっては死活問題でである。












私は旅行大好きで、年に1度は海外旅行に行っている。

海外旅行とは言っても、電波少年※2のように
ヒッチハイクに近い、貧乏&激安旅行である。

よく一緒に行ったメンバーは金八先生とビニール男。

お互い仕事を持つ身でありながら、
よくスケジュール調整が出来たものだ。

今更ながら遊びにかけるエネルギーが
凄まじいことを思い知る。

気心の知れた友人と行く男旅は楽しいものだ。

女と行く旅行と一味違った度を楽しめる。

中でも、私は南の島が大好きだ。

南の島にハーレムをかぶらせているかもしれない。

グアムやセブ。

思い出すだけでも楽しい気分になれる。















今からする話は、
3人で行く初めての海外旅行の時の話である。

忙しい合間をぬっての海外旅行、期待で胸を膨らませる。

私のバックもパンパンだ。

備えあれば憂いなし。

準備に抜かりはない。

私は典型的な心配性なのである。

それは、「お父さんは心配症※3」のパピー並だ。




駅での待ち合わせ、一番に到着するのは決まって私だ。

心配性ということもあるが、
人を待たせることが何よりも嫌いなのである。

待ち合わせ時間が近づく、
時間に少し遅れて登場するのは金八先生だ。

金八先生の荷物の量の少なさに驚いた。

なんと、小さなリュックサック一つだけなのだ。

小旅行とはいえ、一週間の海外生活。

かなりの、軽装備だ。

そんな話題が一通り終わる頃に、ビニール男が到着する。

相変わらず時間にルーズな男である。

その頃はまだセントレアが出来てなかったので、
小牧空港へ名鉄で向かう。

ウキウキ気分で電車に乗り込む。

ふと見るとビニール男が荷物を持っていないことに気づく。

私:「荷物は?」

ビ:「えっ、これだけだよ。」

ビニール男はサークルKの袋にパスポートという超軽装備。

なんと、彼はビニール袋ひとつだけで、
海外に挑もうとしていたのだ。

なんてスケールのデカイ男なんだ。

私は自分の小ささに嫌気がさした。

そんなビニール男も結婚して約1年がたつ。

レジ袋有料化は彼にとってどんな影響を及ぼすのだろう。

新婚旅行に、
彼がビニール袋一つで
行ったかどうかは、私には知る由がない。

ただ一つ明らかなことがある。

彼は引っ越しの荷物整理に
段ボールではなく
大量のビニール袋を活用していたことだけである。

≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 ユーストア・・・
   
愛知県稲沢市に本社を置く、大手スーパー。
   ユニー系のスーパーマーケット
で、2008年8月21日
   ユニーに吸収合併された。
   詳しくは「スーパーの女」をご覧ください。
※2 電波少年・・・
   旅は出会いがあるから面白い、ハプニングがあるから楽しめる。
   そんな生活を送る私の友人の毎日はスリリングで面白い。
   詳しくは「電波少年」をご覧ください。
※3 お父さんは心配性
・・・
   りぼんにて掲載されていた岡田あーみん作の少女漫画。
   
妻に先立たれ、一人娘を大事に想うあまりに心配症になり、
   変態的な行動に出るパピーの日常を描いたギャグ漫画。


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2008年11月1日土曜日

大道芸ワールドカップ in静岡2008


静岡の駿府公園に行ってきた。

駿府城は、徳川家康によって築城され、

隠居の地として選んだお城である。

旅の目的は
大道芸ワールドカップin静岡2008
※1


三度の飯より大道芸。

何を隠そう、私は大道芸が大の好物。

今年で17回目となるこの大会。

毎年、確実にスケールアップし、
経済波及効果もものスゴいっ!!

世界でも、注目の一大イベント

私がこの大会を知ったのが、
今から約7年前

今では、毎年かかさず、

駿府城に馳せ参じている。

尾張の国の外様大名にとって、
駿府城までの道のりは遠く、険しい。

でも、大丈夫。

運転手は、痛風男。

私はというと、助手席にちょこんと座るだけ。

(なんとも、楽チンなもんです。)

大会に参加するパフォーマーは、
大きく3つのカテゴリーに分かれている。

<カテゴリー>
 ① オフ部門・・・自主参加
 ② オン部門・・・実行委員会の招待選手
 ③ ワールドカップ部門・・・世界のトップアーティスト

私の興味は当然、
③のワールドカップ部門である。

チャンピオンには、なんと賞金200万円

特徴的なのは、その審査方法。

大道芸らしく投げ銭の金額で決めるのだ。

実行委員会も、うまく考えたものである。

思いをお金という形に変えて、投票する。

文字通り、現金な話である。

基本的に、観覧料は無料

「投げ銭なんかしない」と頑になる私だが、

自然と、財布の紐が緩くなる。

静岡に到着し、早速パンフレットを購入。
















さらに、プレミアムナイトショーの
チケットを買うため、長い列に並ぶ。

空いた時間に、
世界のアーティストの観覧をする。

・お茶目な道化師
 アンドレイ&ルスランフォーメンコ




















・アフリカンダンス エンダックス マラックス















・正統派アクロバット デュオフラッシ















・脅威のパワー ゴールデンパワー















・笑いの世界基準 ロブ トレース














・愉快な3人組 くるくるシルク

















どれも存分に楽しませてもらった。

そして、待ちに待った 
プレミアムナイトショー

ショーの題目は「北の国から」。

どうやら、ロシアや北欧からの
アーティストが多いことが名の由来のようだ。

司会は、ダメじゃん小出

サンキュー手塚

パフォーマーが司会を務めるところも、
ナイトショーの魅力の一つである。

司会者がアーティストの名を、
次々と読み上げる。

アンドレイ&ルスランフォーメンコ、
カナコフ、ラッキーハンズ、
デュオフラッシュ、ロブトレース ・・・

どこか聞き覚えある名が・・・。

まさかと思って、
購入したパンフレットを広げてみる。
















そこには、沿道で見た
パフォーマーの名前がズラリ・・・。

あぁ、ちゃんと調べておけば良かった。

大枚叩いて買ったチケットで
また、同じパフォーマーを見ることに・・・。

まぁ、世界レベルのものを、
二回も見れてラッキーと思うしかないね。

≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 大道芸ワールドカップ・・・
   毎年11月初旬に静岡県静岡市で開催される
   大道芸を中心にした日本最大の大道芸イベント。
   市民ボランティアもたくさん参加しており、
   活気に満ちたイベントである。

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