12人の優しい日本人

2009年5月21日、裁判員制度が施行される。














今更ではあるが、
あと1ケ月で施行されるこの制度を考えてみる。

裁判員制度とは、抽選で選ばれた人が
裁判官とともに裁判を行う制度のことである。

司法の場に常識を反映させるために作られたそうだ。

裁判官はそんなに常識がないのだろうか？














この制度が導入されると、
私たちの生活はどのように影響するのだろうか。

難しい事はよくわからないため、
現金な話から考えてみよう。

日当は約1万円。

各裁判所の裁量に委ねられているらしい。

ただし、正当な理由なく出廷しなかったら、
10万円以下の科料が課されるようだ。

「日当1万円もらって、科料10万円を払う。」

そんな馬鹿げた話もあるかもしれない。

中には忙しい人もいるだろう。














急な仕事が入るかもしれない。

そんな時、誰が責任（10万円）を負うのだろうか。

他にも、まだまだ問題はある。

ちなみに、自分の意見を言わなかった場合も
科料になる可能性があるようだ。














人には向き不向きがある。

人前に立つと緊張※１して話せなくなる人もいる。

抽選で指名することは問題があるかもね。

それでも、私はこの制度に賛成である。

議論により、一つの結論を導きだすプロセスは
民主主義の基本だからだ。

少しネコかぶってた。（ネコかぶり）

ただ単に、下世話な話が好きなだけだ。

でも、ネタになると思ってうっかりブログに
秘密を書いてしまったら、最高50万円の罰金だ。

裁判員制度、恐るべし！！

よく比較されるが、陪審員制度との大きな違いは、
有罪・無罪だけでなく、刑の重さなども決めるところだ。

この責任は想像以上に重大だ。

2号：「話し合いましょーよー。」














果たして、この言葉を言える人間が
どれだけ存在するだろうか。

私の経験では、結論を出せずに、
どっちつかずの意見になることが多い。

8号：「むぅーーざい！」

7号：「たとえ有罪でも無罪だ！！」

こんな意見が巻き起こったら、議事進行は難しい。

評決不一致だ。

中には、ダヨーンのおじさんを描いて、
気分を落ち着かせている人もいることだろう。

1号：「今度、ダヨーンのおじさん描いたら没収します！」














陪審員は原則12人で構成されるが、
裁判員はたったの6人である。

でも、「3人寄れば文殊の知恵」という言葉がある。

倍の人数がいれば、
きっと素晴らしい結論に至ることだろう。

議論に熱中しすぎて、
冷めたピザ※２にならないように・・・。

今後、6人の優しい日本人※３に期待したい。




ジンジャエーーーール！！

≪イソジンのよく解る用語解説≫

※１　人前に立つと緊張・・・
　　　プレゼンをする時、妙に緊張する。
　　　特に、質疑応答の時は頭の中が真っ白になる。
　　　詳しくは「逆転裁判」をご覧ください。
※２　冷めたピザ・・・
　　　何をしても食べられないもの。
　　　まれに、小渕元首相のことも言う。（類似語：ボキャ貧）
※３　12人の優しい日本人・・・
　　　三谷幸喜の戯曲の映画化作品。
　　　十二人の怒れる男のパロディ。
　　　日本にも陪審員制度があったらという法廷劇。



（注）ISOJIN Blogはフィクションです。実在する人物、団体、事件には関係ありません。全ての判断は読者であるISOJINマニアの皆様に委ねられています。

メナード青山リゾート

体の奥がズシンと重い。

どうやら、体に疲れが相当溜まっているようだ。

というわけで、メナード青山リゾートに行ってきた。

詳しくはこちら　→　メナード青山

メナード青山リゾートとは、
三重県伊賀市の青山高原にある
大自然に囲まれた一大リゾート施設である。















100万坪の敷地に二つのホテルやコテージをはじめ、
ゴルフコース、ハーブガーデンがある。

その他にも、テニスコート、ビリヤード、
屋内温水プール、釣り堀、パターゴルフなども楽しめる。

ちなみに、私の好きな体験施設も充実。
(コスメ教室･陶芸教室･パン教室･そば教室･木工教室）

疲れた体※１を癒すには、もってこいの施設である。

仕事に追われる日々に嫌気をさした私は
現実逃避するためにリゾートにやってきたのだ。

伊勢自動車道の久居インターをおりて山道をくねらせる。

運転は珍しく妻がしてくれた。















妻は私が疲れている時、何故か妙に優しくなる。
（しめしめ、このまま少し疲れたふりをしておこう。）

ウトウトと寝ていると、あっという間に到着（笑）。

まずは、パターゴルフをやってみる。

青山には、青木功監修・設計のゴルフコース、
青山カントリークラブもある。

でも、私には高級すぎ、パターゴルフで十分だ。

先週行った愛知牧場※２のコースに比べ、
難易度はかなり低い。

結局、私のスコアは60。（まあまあの出来だ。）

ちなみに、妻は71。（はっきり言って相手にならない。）

続いて、パン教室に挑戦した。

強力粉・イーストをひたすらこねくり回す。
これがけっこうな力仕事。（ダイエットにいいかも？？）

粘土で工作する要領でカニパンとカメパンを作成。

ふと隣を見ると、同じものを作ったはずなのに
何故かそこにはブタとかぶとガニが・・・。
（どうやったらそうなるの？）















コスメ教室も体験した。














自分好みのルームフレグランスと
アロマキャンドルを作成。

結局、いろんな香りを混ぜすぎて強烈な匂いに・・・。

最後に、陶芸教室。

手びねりで自由に創作できる教室だ。

電動ろくろ以外での陶芸は初めて、
常滑人としての血がうなる。

ナメっこの意地にかけて、究極の作品を目指す。

制限時間をオーバーしても、作品とにらめっこ。

おかげで、至高の一品が出来上がった。












体験教室を片っ端からやりまくり、
満足感でいっぱいだ。

体験ものも良いが、旅の醍醐味はやっぱり食事にある。

夕食はリッチにフレンチにしてみた。

＜メニュー＞
　・ハーブを使った野菜のマリネ仕立て
　・フランス産鴨肉のソテー（バナナ風味）
　・ポテトと西洋ネギのクリームスープ
　・白身魚のソテー、ミルフィユ仕立て
　・特選牛肉のステーキ、フォアグラ添え
　・デザートとフルーツの盛り合わせ













あまりのボリュームにお腹がポッコリ。

大喰らいの私も大満足だ。

デザートが運ばれてくると、
目の前には目映いばかりの光景が・・・。

イルミネーションがライトアップされたのだ。












数十万個の光がリゾートの夜を演出する。

その美しさに圧倒され、思わず目を奪われる。

食事を終え、夜道を散歩。

夜空を見上げると、輝く満天の星たちが・・・。

標高600m。澄んだ高原の夜空には
無数の星たちが散らばっていた。

結局、まるっと二日間遊びまくり、
疲労感は溜まってしまった。

でも、私の心は妙に軽くなっていた。

≪イソジンのよく解る用語解説≫

※１　疲れた体・・・
　　　おかげさまで忙しく仕事をさせて頂いている。
　　　ISOJINは命を削って仕事をしています。応援よろしくね。
　　　詳しくは「北斗の拳」をご覧ください。
※２　愛知牧場・・・
　　　日進市にある自然と触れ合えるレジャー施設。通称「あいぼく」
　　　詳しくは「Dr.スランプ」を御覧ください。

（注）ISOJIN Blogはフィクションです。実在する人物、団体、事件には関係ありません。全ての判断は読者であるISOJINマニアの皆様に委ねられています。

Dr.スランプ 2

今回の金八会※１の準備はすべて妻にお任せだった。

だから、せめて当日のしきりだけは
私が行うという約束だった。

目指せ！！　名幹事。

愛知牧場を満喫し、次の目的地に向かう。















次なる目的地は株山中央公園。

そこで、体を動かし腹を減らそうという魂胆だ。

車４台を名幹事の私たちが誘導する。

ナビを設定し、いざ出発！！

道中、一部のメンバーたちとはぐれてしまった。
















電話で連絡を取りながら、
必死で目的地を案内する名幹事。

ナビ：「目的地周辺に着きました。
　　　　案内を終了します。」

ようやく、目的地にはたどり着いた。
あとは駐車場を探すだけである。

でも、はぐれた仲間の行方が心配である。

そこで、はぐれたビニール男に連絡を・・・。

妻：「大丈夫？場所わかる？」

ビ：「おう、今、駐車場に着いたから・・・。」

私：「えっ、マジで・・・？」

かくして、名幹事はビニール男に
駐車場を案内してもらうことになった。

すっかり、お株を奪われてしまったわけだ。

名幹事、失格である。

公園では、野球、サッカー、バトミントンを満喫し、
腹が減ったところで、洋食屋MA・MAISONへ・・・。

慎重に目的地をナビで設定し、
メンバーがはぐれないように出発した。

5台も連なっているため、ゆっくりと目的地に向かう。

途中、見失いそうになると、
ハザードを出して後続車の様子をうかがった。

さすが、名幹事。気配りは忘れない。

でも、渋滞もしていないのに、
5台もの車が一斉にハザードをつける姿は滑稽だ。

後続車に白い目で見られていたことは言うまでもない。

そうこうしているうちに目的地に・・・。

ナビ：「目的地周辺に着きました。案内を終了します。」

周りを見渡すが、目的地が見当たらない。

えっ　MA・MAISONがない！！

そこにあるのは、何故か寿司屋。

「うまい洋食屋に連れて行く。」と
豪語していた私には今の状況がまったく理解出来ない。

すっかり、パニック状態だ。














私の広い額には、タラリと冷たい汗がしたたる。

ヤバイっ、またやってしもうたぁ！！

私は妻に動揺を悟られまいと、隠すことに必死。

一方、妻はあたふたしていて、話しかけても返事がない。

車を止めようにも、止めるスペースが見当たらない。

走れば走る程、目的地から遠ざかる。

ここはどこ？　私は誰？
















そんな私の車の後には、
何も知らないメンバーが連なっている。

こんな大通りで、ハザードを出すわけにはいかない。

駐車スペースをーーーっ！！！！

と、思っていたら、駐車場を発見。

ウィンカーを左に出し、駐車場に突入。

後続車が続けて4台駐車場に入る。

駐車場に着くとビニール男から、

ビ：「うまい洋食屋って、もしかして五右衛門のこと？」

私：「・・・。」

そこは、洋麺屋五右衛門※２の駐車場。

確かに、洋食屋かもしれないけどさ・・・。

名幹事の私がどこにでもある店に、
わざわざ連れてくる訳ないじゃん。　 ＿|￣|○

ナビが悪いんだよ、ナビが・・・。
俺はまったく悪くないよ。

言い訳をする私がなんだか空しい。

結局、痛風男に誘導され、目的地のMA・MASONに・・・。

幹事なのに、一番最後のご到着。（重役出勤？）

そんな私は、明らかに迷幹事だった。

≪イソジンのよく解る用語解説≫

※１　今回の金八会・・・
　　　花粉症の影響で幹事のISOJINの力を
　　　発揮出来なかった第7回大会。
　　　詳しくは「Dr.スランプ」をご覧ください。
※２　洋麺屋五右衛門・・・
　　　日本レストランシステム株式会社が経営するパスタ屋。
　　　お箸で食べるスパゲッティーの草分け。
　　　五右衛門釜でゆったりと茹でたパスタは最高だ。





（注）ISOJIN Blogはフィクションです。実在する人物、団体、事件には関係ありません。全ての判断は読者であるISOJINマニアの皆様に委ねられています。

Dr.スランプ

愛知牧場に行ってきた。

愛知牧場は、日進市にあるレジャー施設。

知る人ぞ知る、穴場スポットだ！！

　　　　　　　　　　　　　詳しくはこちら　→　愛知牧場















今回、ISOJIN家が金八会※１の幹事になった。

メンバーと過ごす休日はとても楽しい。

楽しかった頃に一瞬でタイムスリップ出来るからだ。














私は妻に候補地選びからスケジュール、
準備するものや買い出しまですべてを託していた。

いつもどおり、
面倒なことはすべて妻まかせ・・・。

ワクワク　ワクワク

















金八会に胸を躍らせる私。

そんな期待とは裏腹に
心の中の私は、完全にやさぐれていた。

どうせ、俺が行くから、雨で中止だよ。

だから、余計なことをしなかったのだ。

当日、蓋を開けてみたら、見事なまでの日本晴れ。

金八会始まって以来の快挙である。














これで、スケジュール通り事を進められる！！

＜スケジュール＞
　・記念撮影・・・メンバー全員で思い出の一枚を
　・パターゴルフ・・・2チームに別れて対抗戦
　・バーベキュー・・・サーロインステーキを堪能
　・牛の乳搾り体験・・・揉んで揉んで揉みまくれ！！
　・羊の毛皮刈り体験・・・刈って刈って刈りまくれ！！
　・乗馬体験・・・乗って乗って乗りまくれ！！
　・菜の花畑の迷路・・・迷宮からの脱出
　・株山中央公園・・・野球、サッカー、バトミントン、長縄跳び等
　・夕食・・・洋食屋MA・MAISON

相変わらず、内容は盛りだくさんだ。

スケジュールは巻き巻きで行われた。

キーーーーーーーン！！！



















私の名幹事（？）っぷりを十分に発揮し、
段取りどおり事は進んだ。

愛知牧場の全体を案内したため、
パターゴルフを途中で切り上げることになった。

その上、トラブルが発生し、
公園や洋食屋に向かう道中、迷ってしまった。

それもこれもすべて体調不良に起因する。

完全に、Mr.スランプ※２だった。

くしゃみと涙が止まらなかったのだ。

愛知牧場名物のジェラートを食べて、
気を紛らわせるも治らない。

つんつくつん！












どうやら、自然すぎる愛知牧場のおかげで
花粉症になってしまったようだ。

菜の花畑の迷路が
良くなかったのかもしれない。

大量の花粉を吸引してしまったようだ。

動物の匂いが強烈だったため、
一部では、馬糞症という噂もあった。

完全に馬鹿にされる名幹事。

















でも、なんだかんだで、愛知牧場を満喫できた。

金八会の熱い企画はまだまだ終わらない。

　　　　　　　　　　　　第二部へ続く　→　Dr.スランプ２

≪イソジンのよく解る用語解説≫

※１　金八会・・・
　　　高校の3年B組のお馬鹿さんの集まり。
　　　詳しくは「3年B組金八先生」をご覧ください
※２　Dr.スランプ・・・
　　　鳥山明原作のハチャメチャギャグ漫画。





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ターザン

アァーーーーーーーーーーー。














私はコンサルという仕事をしている。

その仕事柄、頭を悩ませる問題がとても多い。

そんな時、ついついどか食いをしてしまうのが、
私の悪い癖である。

おかげで、体はブクブクと順調に育っている。

コンサルにはふさわしくない体型だ。

そんな体を見て、大きな声で雄叫びをあげる。

アァーーーーーーーーーーー。

どうやら、私には野生の血が流れているようだ。















昔、オオカミに育てられた少年※１という話があった。

顎の骨は発達し、手足は長く伸び、
暗闇でも生活出来るようになっていたようだ。

野生で生活していたため、
生活に適した体に進化したのである。

そう考えると、私は完全なる野生児だ。

















猫背で体毛は濃く、
その上デップリとした体格をしている。

その性質から考えると、
きっとゴリラ※２に育てられたに違いない。















そういう意味で、
まぎれもなくターザン※３だ。

新しい世界に果敢にチャレンジし、
女性に対してもわりと積極的※４だ（？）。














野生の力と人間の知恵を
兼ねそろえていると言っても過言ではない。

でも、仕事をする上で、
一人で物事を完結出来るとは考えていない。

見かけによらず、謙虚な人間なのだ。

そのため、仲間もいつも協力的。

上司はいつも無知な私に
仕事にあった最適な本を紹介してくれるのだ。

おかげで、問題を最短で解決でき、
お客様にも大変よろこばれている。

先日、会社に出社すると、
ある一冊の本が机の上に置いてあった。

ありがとう！！

これで、問題の解決が出来る！！

ちなみに、その本のタイトルとは・・・

Tarzan※５（太らない食べ方）。

≪イソジンのよく解る用語解説≫

※１　オオカミに育てられた少年・・・
　　　通称、狼っ子（Wolf child）といわれる。
　　　どうやら、この話、実話ではないらしい。
　　　ちなみに、オオカミ少年とは嘘つきという意味である。
※２　ゴリラ・・・
　　　サル目ヒト科ゴリラ属に属する類人猿の総称。
　　　アフリカ大陸の赤道直下の樹林に生息している。
　　　ISOJINの育ての親である。
　　　詳しくは「ゴリラーマン」をご覧ください
※３　ターザン・・・
　　　ディズニー製作のアニメーション映画。
※４　女性に対して積極的・・・
　　　気に入った女性を連れて行くとっておきの場所とは・・・。
　　　詳しくは「キン肉マン」をご覧ください。
※５　TARZAN・・・
　　　「快適なライフスタイルの追求」をコンセプトに掲げた雑誌。

（注）ISOJIN Blogはフィクションです。実在する人物、団体、事件には関係ありません。全ての判断は読者であるISOJINマニアの皆様に委ねられています。

下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム。

TEAM NACS※１のお芝居に行ってきた。

下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム。※２




















そう、下洗ってきたのだ。

春だというのに、天気はあいにくの雨。

聞くところによると、
大泉洋さんも雨男※３のようだ。

（う〜ん、残念。）

ちなみに、妻と痛風嫁は
TEAM NACSのファンクラブ会員。

気になるお席は・・・、

なんと、最前列。

（ちなみに、私と痛風男は5列目）

最前列から浴びせる黄色い声援。

NACSメンバーも、
さぞかし迷惑だったに違いない。

しかも、昨日（4月3日）は大泉洋の誕生日。

そのはしゃぎ方はハンパない！！
























開演のブザーが鳴り、緞帳が上がる。

そこには、度肝を抜かれる演出が・・・。

会場には笑いの渦が巻き起こり、拍手喝采。

この安田さんのハプニング（？）に
上がりかけた緞帳が下降する。

再度緞帳があがると、
舞台にはまだ揺れる桃尻が・・・。

衝撃的なシーンに子猫ちゃんの目は釘付けだ。

掴みはOK！！　

順調な滑り出しである。

TEAM NACSの舞台の出演者は当然5人のみ。

一人二役三役は当たり前。

今回の見所は
リーダー、音尾さん、戸次さんの女装姿※４。

特に、音尾さんの演技はすごかった。

指先まで行き届いた名演技。

離れ目の音尾さんが、
とても魅力的に見えてくるから不思議だ。

（特に、チンピラとお嬢様のギャップがね。）














でも、リーダーの女装だけは酷かった。

頭でかすぎっ！！

そんなリーダーのスカートが
ヒラリとめくり上がる。

「7年目の浮気※５」のモンローを
彷彿させる名シーンである。




















盗聴マニア（大泉洋）に芽生える恋心。

交錯する想いに振り回される出演者。

本当によく出来た脚本である。

そして、勘違いの連鎖による奇跡的な会話。

今回の脚本は、大泉洋。

脚本、初挑戦である。

当然、マスコミも放ってはずがない。

情熱大陸でも、取り上げる。

でも、なかなか脚本が出て来なかったらしい。

開演前、私は多少の不安があった。

でも、そんな気持ちも開始五分で吹っ飛んだ。

大泉さんの宣言通り、

「笑って泣ける感動の作品」になっていたと思う。

小林製薬の糸ようじ





















 

ラストは、5人兄弟それぞれに
春が訪れたのである。

なまら楽しかったよ。

最後に・・・、

下荒井家の最強のおばあちゃん、
下荒井スギだけには注意したい！！

≪イソジンのよく解る用語解説≫

※１　TEAM NACS・・・ 
　　　CREATIVE OFFICE CUEに所属の
　　　北海学園大学の演劇研究会の男性5人組。 
　　　詳しくは「FILM TOUR2008 N43°」をご覧ください。
※２　下荒井兄弟・・・ 
　　　TEAM NACSの2009年度公演。
　　　大泉洋が脚本・演出・出演の3役を務めている。
　　　ギター教室を営む下荒井家を舞台に、
　　　兄弟５人が巻き起こす騒動を描いた作品。
※３　雨男・・・
　　　ISOJINは雨乞いをしなくても、
　　　恵みの雨を降らせることが出来るのである。
　　　詳しくは「雨に唄えば］をご覧ください。
※４　女装姿・・・
　　　ISOJINも女装は嫌いではない。 
　　　小さい頃の思い出が、今の自分を形成しているのだ。
　　　詳しくは「涼宮ハルヒの憂鬱」をご覧ください。
※５　7年目の浮気・・・
　　　ビリー・ワイルダー監督作品。 
　　　マリリン・モンローが地下鉄の通気口に立ち、
　　　白いスカートがふわりと浮き上がるシーンは
　　　あまりにも有名である。





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