ページ

2009年2月28日土曜日

はじめの一歩


週に一度はスポーツジムに通うようにしている。

何をやるにせよ、はじめの一歩※1が大切だ。



職場に近いジム※2とあって、
面倒くさがりな私でもなんとか続いている。

最近は筋トレだけでなく、
違うものにもチャレンジしている。

何しろ新しいことは大好きだ。


先日、ボクササイズなるものを体験した。
















ボクシングは好き※3なので、

ボクササイズには非常に興味があった。

ぜい肉を落としながら、

しなやかな筋肉を身にまといたい。

目指す体はシュワルツゥネガーではなく、
ブルースリーだ。




















私は見せかけの筋肉ではなく、
実践に使える筋肉が欲しいのだ。

真の強さを追求していると言って良いだろう。

強いって何ですか?
















ボクササイズはやったことがなかったが、
エアロビクスの延長線上に考えていた。

やってみるとかなりハードな

トレーニングだということが判明した。


宮田一郎をイメージしながらシャドウボクシング。




















蝶のように舞い、蜂のように刺す。

なかなかうまくいかないものだ。


(おデブな私には無理っぽい。)


ここでめげてはいけない。

成功した者は皆すべからく努力しておる!!




















一時間みっちりと動いたため、汗びっしょり。

しかも、膝はガクガクで動けない。

強いって何ですか?

終わった頃には、
そんなことはどうでも良くなっていた。

≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 
はじめの一歩・・・
   
いじめられっ子がボクシングを通して成長していく漫画。
   
登場人物すべてが魅力的である。
※2 職場に近いジム・・・
   何をやるにも頑張り過ぎは良くない。
   でも、優秀なコーチがいれば頑張れるかも・・・。
   詳しくは「鋼の錬金術師」をご覧ください。

※3 ボクシングは好き・・・
   ボクシング好きな私はボクシング漫画も大好きだ。
   特に矢吹丈は生き様には憧れる。
   詳しくは「あしたのジョー」をご覧ください。

(注)ISOJIN Blogはフィクションです。実在する人物、団体、事件には関係ありません。全ての判断は読者であるISOJINマニアの皆様に委ねられています。

2009年2月21日土曜日

ネイチャージモン


キャンピングカーフェアに行ってきた。














ャンプ好きな私にはヨダレものの企画だ













キャンプの醍醐味は不自由さにある。

電気もガスも水道もないところで、
己の力のみで自然と対峙する。

全力で自然とぶつかり合うのだ。

虫眼鏡を使って気長に火を起こし、
得体の知れないものを食す。

砂まじりの飯を喰い、
流れる川の水を飲む。


自然と戯れるその姿は
まさに、ネイチャージモン※1である。



物がありふれた快適な日常生活から、
少し距離をおいてみる。

不便な生活をすることで

生を実感することが出来るのである。

日の出とともに目覚め、
夜はたき火を囲み、星と仲間と語らい合う。

それは、日常生活では味わえない最高の瞬間だ。

ナイスネイチャー!!















時には、クモの巣にまみれたり、
ブヨに襲われることもある。

家路に着くと、身に覚えのない傷が
出来ていることもよくあることだ。

バッドネイチャー!!

キャンプとは、自然の驚異との戦いだ。

自然(ネイチャー)と接していると、
己の力がいかに微力か思い知らされる。

地球の支配者だと驕り高ぶって
いる人は
自然の中で暮らしてみてほしい。

我々は自然に生かされていることを、
心底思い知らされる。

快適な生活を追い求め、
豊かな暮らしを築き上げる。

文明、それは人類進化の象徴である。

しかし、それを捨てることによって
得られるものもあると思う。

快適な生活を追い求めることで、
人類は退化しているのではないだろうか。

本来、人間が備わっている野生の力。

それを最大限に活かすために、
あえて文明の利器を用いないという選択は重要だ。



















そんなことを考えながら、
キャンピングカーフェアを見て回る。

豪華なキャンピングカーは
どれも快適なキャンプ生活が出来そうだ。

私もいつしかキャンピングカーが欲しいと思っている。

≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 
ネイチャージモン・・・
   
ダチョウ倶楽部の目立たない男、寺門ジモンのこと。
   山好き、肉好き、グッズコレクターとして知られている。
   やりすぎコージーで自然と同化した芸人と評され、
   マガジンとのコラボでルポ漫画も出している。
   詳しくは「やりすぎコージー」をご覧ください。

(注)ISOJIN Blogはフィクションです。実在する人物、団体、事件には関係ありません。全ての判断は読者であるISOJINマニアの皆様に委ねられています。

2009年2月18日水曜日

はだしのゲン


ムズ ムズ ムズ ムズ・・・。

なんだか、足の指が無性に痒い。

仕事中も足の指が気になって仕方ない。

その痒みは突如として私に襲いかかったのだ。















私の体はどんな苦しみにも耐えられる。

のように強くなれ!!















しかし、痒みに対してはトコトン弱い。

仕事中はなんとか我慢したが、
その痒みは臨界点に達しようとしていた。

帰宅するや否や、靴下を脱ぎ捨てた。

開放感に包まれた私の左足。

はだし※1って素晴らしい。

私は
おもむろに中指と薬指の間を
掻きむしった。

~ん・・・快感 















私はある種の幸福感に達していた。

サルにオナニーを教えると、
一日中マスをかくという研究結果があるという。

私もサルと同類だ。

幸福感に浸っている私の右手は、
決して掻くことを止めなかった。


ポリ ポリ ポリ ポリ、 ドピュッッ。

手に妙な感触が伝わった。

それと同時に、得体のしれない汁が
堰を切って溢れ出した。

なんじゃこりゃあ。

左足の薬指の皮が見事にペロリと
はがれ落ちたのである。

皮が剥がれたその指は、あまりにも痛々しかった。

私はその状況を飲み込むことが出来ず、
ただ呆然としていた。


一体、自分の身に何が起こったのだろう。

ま まさか、水虫※2・・・。

妻は急に私との距離をとった。

妻:「ちょっと、近寄らないで・・・。」

完全にばい菌扱いである。

くやしいのぅ。
















さっきまで、仲良く会話してたはずなのに・・・。

きれい好きな私は
いつも丹念に体を洗っている。

何故、水虫になったのか、想像もつかない。

翌日、
会社に向かう道中、足に激痛が走る。

皮が一枚剥がれているため、
知覚過敏になっているようだ。

辿り着いた会社で、思いきって上司に相談。

私:「○
○さん、水虫に良く効く薬、知ってます?」

上:「俺も水虫だけと、なかなか治らないよ。」

やっぱり水虫って頑固なんだぁ。

ってオイ。

もしや、上司が
私に水虫を・・・?

いやいや、そんなことはありえない。

親切に教えてくれた上司に
疑惑の目を向ける不謹慎な私。

馬鹿話をしている間にも
水虫菌は増殖しているかもしれない。

居ても立ってもいられなくなり、
早速病院に向かった。

医師の診断結果が出る。

医:「しもやけ※3です。」

な~んだ。しもやけか。













≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 
はだしのゲン・・・
   
作者、中沢啓治の被爆体験を元にした漫画。
   図書館には必ず置いてあり、目にした人も多いはず。
   そのリアルすぎる描写は子供ながら衝撃だった。

※2 水虫・・・
   別名
、足白癬(あしはくせん)という。
   
白癬菌による感染症で、感染する場所で呼び方が異なる。
   (
例:太股の内側や陰部・・・陰金、例:頭・・・白雲)
※3 しもやけ・・・
   身体の一部が冷えることにより、
   痒くなったり熱くなるような感覚を覚える現象。

   ちなみに、ねこ娘もしもやけである。
   詳しくは「ゲゲゲの鬼太郎」をご覧ください。





(注)ISOJIN Blogはフィクションです。実在する人物、団体、事件には関係ありません。全ての判断は読者であるISOJINマニアの皆様に委ねられています。

2009年2月14日土曜日

ビックリマン


今日はバレンタインデー※1











多くの男性が密かに心待ちにする日。

実は私、このバレンタインデーが、

どうも好きになれない。

何故なら、チョコが苦手だからだ。

ちょっぴり苦い大人のお味が、
子供な私にはまだまだ理解できないのだ。

チョコ嫌いとは言っても、
ビックリマンチョコ※2はよく買っていた。

もちろん、シールが目当てだったことは言うまでもない。


その後、ビックリマンアイスが登場したのは、
願ったり叶ったりだった。

おかげでシールのコレクションはコンプリートだ。















そういえば中学の頃、
バレンタインデーの前日の帰りの会で、

私:「俺はチョコが嫌いなんで、
   どうせくれるならアイスにしてください。」


と宣言していた。

痛い、痛すぎる・・・。

女子もビックリ!! まさに、ビックリマンである。



でも、当時は
それでも何個かチョコを頂いていた。

ありがたい話である。


中には、本当にアイスをくれた女の子もいた。

しかも、アイスケーキである。

溶けるといけないので、
放課の間に急いで食べたのを覚えている。


でも、たくさんチョコを貰うと後が
大変だ。

恐怖のホワイトデー※3が待っているからだ。

今年は逆チョコという言葉も誕生した。


全て、お
菓子業界の陰謀だ。

戦略に踊らされるのは好きではない。

私の中でホワイトデーに対して葛藤が生まれる。

女の子への気持ち私のポリシーが激しく衝突。

天使悪魔が交互に私に囁く。

天:「自分の気持ちに素直になったら・・・。」

悪:「ポリシーを曲げてまでして好かれたいのか!!」











葛藤むなしく悪魔に軍配があがる。

結局、ホワイトデーのお返しをせぬまま、
現在に至っている。

ビックリマンシールの時も
そうだ。

シールをはりたい気持ちをグッと抑え、
コロコロで当てた専用ケースで丁寧に保存。

自分の気持ちを押し殺していた。

本当はおもいっきりはりたかったのに・・・。

シールは本来はられるために存在している。

はることに意味があるのだ。

きっと、シールもはられたかったに違いない。

辱めを受けたと、感じたかもしれない。

シールの気持ちを全く考えていなかった。

自分の気持ちを抑圧し、
シールの気持ちをも踏みにじっていたのだ。

もう、へそ曲がりな性格とは決別しよう!!

もっと素直に、もっと優しく・・・。

そういえば、シールの裏にも書いてあった。

「はられたら、はりかえそう!!」と・・・。

≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 バレンタインデー・・・
   チョコをあげるというのは日本独特の習慣で、
   年間消費量の約2割がこの日に売上られる。
※2 ビックリマン・・・
   ピーナッツ入りチョコをウエハースで包んだ30円のお菓子。
   おまけのシールに、全国の小学生が熱狂した。
※3 ホワイトデー・・・
   バレンタインデーのお返しとして女性にプレゼントを贈る日。
   全国飴菓子工業協同組合(全飴協)が販売促進のため、
   キャンディやマシュマロをお返しする習慣を生み出した。

(注)ISOJIN Blogはフィクションです。実在する人物、団体、事件には関係ありません。全ての判断は読者であるISOJINマニアの皆様に委ねられています。


2009年2月7日土曜日

ローゼンメイデン


秋葉原に行ってきた。

家電、漫画、アニメ好きな私にとって
秋葉はまるでおもちゃ箱だ。


オタクの聖地 秋葉原。

中途半端な偽オタクが軽い気持ちで
行くべきではない場所だ。


でも、行きたいものは仕方がない。

ということで、
念願の秋葉原へとやってきた。

駅に降りるや否や、
ゴスロリ風※1二人組の少女に声をかけられる。















「買いますか 買いませんか。」

いきなり麻生太郎土産を売りつけられた。





















私の悪い癖だ。

ついつい、浮かれて買ってしまう所がある。

女の子には弱いのだ。

気持ちを切り替えて、電気街を練り歩く。

心配なのは衝動買いである。

無駄な買い物※2をすることだけは、
絶対に避けなければならない。

小遣いがピンチなのである。

店員の丁寧な説明に熱心に耳を傾けるも、
財布のひもは決して緩めなかった。

今日の俺は一筋縄ではいかないぜ!!

私は心に誓ったのだ。

思わず、寄り道をしてしまったが、
本日、秋葉原に訪れた目的はただ一つ。

本場のメイド喫茶に行くことだ。















イドさんと萌え萌えしたかったのである。

いやいや、社会勉強の一環だ。

自分で体験してみなければ、
気が済まないのである。

街のあちこちに広がるメイド喫茶。

チラシを配る猫なで声のメイドたち。

私の右脳はフル回転。

楽しいことをひたすら想像する。

男なんて、一枚皮を剥げばみんな一緒である。

チンコがスーツを着て、
歩いているようなものである。


私は、どんな花よりも気高く、
どんな宝石よりも無垢で、
一点の穢れも無い、
至高の美しさを持った究極の少女を探し求めている。





















だから、ものを選ぶ時に比較検討は大切だ。

もらったチラシを必死に見比べる。

ドリンク一杯780円〜・・・。

高っ。

私の本場メイド喫茶初体験ツアーは
あっけなく、終了。

持ち金があまりにも少なすぎた。

完全にメイド喫茶を舐めていた。

あの時、浮かれてお土産なんて買わなければ・・・。

私の少ない小遣いでは
メイド喫茶すらも行けない始末。

「買った世界」には
薔薇乙女は現れなかった。

一人淋しくアパホテルに向かう

手には、ローゼン麻生※3のお土産を
しっかりと握りしめ・・・。


≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 ゴスロリ風・・・
   
ゴシック&ロリータ・ファッションの略称。
※2 無駄な買い物・・・
   何も考えずに買い物をすると大変なことになる。
   詳しくは「爆笑レッドカーペット」をご覧ください。
※3 
ローゼン麻生・・・
   麻生太郎首相は羽田空港で「ローゼンメイデン」を
   読んでいたため、
一部のおたく層から
   「ローゼン麻生」と呼ばれている。





(注)ISOJIN Blogはフィクションです。実在する人物、団体、事件には関係ありません。全ての判断は読者であるISOJINマニアの皆様に委ねられています。

★ 応援ポチお願いします m(_"_)m

人気ブログランキング ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキング【ブログの殿堂】 くる天 人気ブログランキング ブクログ 人気ブログランキングへ 人気ブログランキングへ 人気ブログランキングへ