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2011年2月26日土曜日

レディースクリニック 後編


まずは、こちらからご覧下さい。 → レディースクリニック前編

熟成に熟成を重ねて30分。

絞り出した極上の濃厚ミルク

紙コップに入った2億5千万の私の分身は、
個室から検査室へと旅立った。


(*;д;)ノ βyё☆βyё may son!!
















個人的には、一刻も早く、
無精子病の疑いを晴らしておきたいところ。


(-ω☆)))キラ━━━ン!!


普段は、ティッシュにくるんで厄介払いの代物だが、
なんせ、今回の責は重い。

精子の立場から考えると、
ようやく日の目を見ると言っても、過言ではない。


キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!


今まで、尿検査は行ったことはあるが、
精液検査※1は初体験。

こんなことでもなけりゃ、
人様の目に晒されることはない極上ミルク。

やはり、さすがの私もこっぱずかしい。


イヤ━━ (/ω\) ━━ン♪


だからこそ、看護婦さんの動向が気にかかる。

「ちょっと、この人濃厚すぎないっ ププッ(笑)。」

な〜んて、罵声が脳裏に浮かぶ。


(;゚ω゚(;゚ω゚(;゚ω゚(;゚ω゚)'`ァ'`ァ'`ァ'`ァ'`ァ


動き出したら、止まらない危険な妄想癖

「やっぱり、淡白なんだよ。最近の若者は・・・。」

様々な悪声が私の耳には聞こえてくる。


((((((ノ゚⊿゚)ノアァ━━━━ !!


もう、現実なのか、
幻聴なのかの区別もつかない。

看護婦に弄ばれる私の分身を想像しては、
怯えるうさぎちゃんなボク。


((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル.


でも・・・、

それもまた、オツ (*^▽゚)b グッ!

(完全に、マゾですな。)

待たされること30分。

ようやく、女医から検査結果が告げられた。

女医:「少し寄り道をしているみたいですが、
    問題はありませんよ。」



よっ、り道???


どうやら、卵管内で無駄に動き回っているらしい。

一体、に似たんだか???


┐(-。ー;)┌ ヤレヤレ…


まだ、精子レベルではあるが、
確実に、私のDNAを受け継いでいるようだ。


v(°∇^*) ブイッ♪.


そんなこんながあったが、
今年8月、私はお父さんになることになりそうだ。
















≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 精液検査・・・
  男性の精子の状態を調べる検査のこと。
  女性と比べとシンプルだが、いろいろと準備が必要である。


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(注)ISOJIN Blogは架空の物語です。過去、あるいは現在において、たまたま実在する人物、団体、出来事に類似 していても、それは偶然に過ぎません。 

レディースクリニック 前編


「こどもはまだなの?」

実家に帰る度、
親や親戚から何度となく浴びせられるこの言葉

何の気なしに発していると思うのだが、
当の本人にとっては結構つらいことがある。


(;≧皿≦)。゜°。 ウゥゥゥッ!!



かくいう私も34歳

結婚して、はや9年目である。

好き放題やりたいことをやっているが、
こどもだけがまだ出来ていない。

完全なる、DINKS※1世帯。

ただ、好き好んで
こどもを作らないわけではない。

こどもは大好きだし、
やることもきちんとやっている。

なのに、何故か妊娠まで辿り着かない。

基本、楽観的な性格な私だが、
年齢的なことも相俟って少々焦り出した。

もしや、無精子病では・・・??


(;¬_¬)・・・・。


さすがの私も不安がつのる。

確かに、思い当たるふしはいくつかある。

思い起こせば、学生時代。

サルのように、自己処理に励んだ懐かしの日々。


(;´Д`)ハァハァ


まさに、欲望の赴くままに生きてきた。

そんな過去を思い出し、
懐かしながらも悔やんでいた。

実は、ある噂を思い出したからだ。

「成人男子が生涯に製造する精子の量には、限りがある。」


(;゜0゜)ハッ!

まさか、もう、打ち止め・・・。


ガビ━━Σ( ̄ロ ̄lll)━━ ン.


若干34歳にして、
既に枯れ果ててしまったのか??

不安が不安を呼ぶ。

寄せては帰る、自責の念。

私は居ても立ってもいられなかった。

そこで、妻とともにレディースクリニックに駆け込んだ。

私:「先生、なかなかうまくいかないんですけど・・・。」

先:「大丈夫ですよ。まずは検査から始めましょうね。」

と言って、おもむろに渡された古びたエロ本

女医エロ本




















シュチュエーション的には興奮するが、
あまりに業務的なその態度に少々萎える。


( ´・ ω・`)ショボーン


少しは恥じらいがあった方が、
男ってもんは萌えるってもんである。

「先生も男心がわかってないなぁ。」

プロ意識がなんたるかを考えつつ、
恥じらいながらもエロ本を手に取る。

まぁ、このエロ本がボロいこと。


表紙は半分くらいなくなっており、
中身についてもセロハンテープでつぎはぎだらけ。

一体、何人の男性諸君が
このエロ本にお世話になったことか・・・。


ΣΣ(・c_,・。ノ)ノ.



これだけ活用されたら、このエロ本も本望だろう。

(エコロジーにもほどがある。)

若い看護婦さんに個室へと、いざなわれた私。

パンツを下ろし、いざことに及ぶ。

味気ない個室には、
ティッシュとゴミ箱これ見よがしに置いてある。

しかも、仕切られている扉はすこぶる薄い。

どうにもこうにも、気分が乗ってこない。

もう、サルのような学生時代がウソのよう。

私のJrが反応しないのだ。

「勃て、勃つんだ、ジュニアぁーー!!」

















一向に起き上がらない私のJr。

まるで、死んでしまったかのよう・・・。












 







今時珍しい、海苔のようなデカいモザイクに、
完全ノックアウト。

私:「精々、ギリモザじゃないとツラいよ。」

ノーモザイク派な私は、一人個室で愚痴をこぼす。


ε=( ̄ 。 ̄;)フゥ.


でも・・・、

嘆いてばかりもいられない。

控え室には、かわいい妻と女医が待っている。

そこで、いつもより激しく右手を上下してみる。


(;´Д`)ハァハァ


が、

焦れば焦るほど、
血の気がひいていく我が海綿体。

うぅ、このままでは埒(らち)が明かない。

こうなったら、思い切って作戦変更

考えるから、ダメなんだ!!

Don't think. Feeeel !!




















私は巻末の小説を脳裏に刻み、
五感を研ぎ澄ました。

いわゆる、心の目でみるってヤツだ。

すると、瞬く間に全身の気が局部に集中。

そして、なんとか無事に射精成功


( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ.


いつも早漏気味の私だが、
果てるまでに約30分の時間を要した。

教訓:レディースクリニックに行くときは、
   
至極のマイエロ本を持参
しよう!!

≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 DINKS・・・
   共働きで子供がいない夫婦のこと。
   Double Income No Kids(共働き収入、子供なし)の頭文字。






(注)ISOJIN Blogは架空の物語です。過去、あるいは現在において、たまたま実在する人物、団体、出来事に類似していても、それは偶然に過ぎません。
 

2011年2月19日土曜日

遅筆

 
最近、ブログの更新が滞っている。

書きたいことは山ほどあるのだが、
時間が全然足りないのだ。

やったこと、感じたこと全てを
残しておきたい。

そう思ってはいるものの、時間は有限

仕事や遊びにかこつけて、
ブログの更新を怠っている自分がいる。

決して、ISOJINマニアの方を
おろそかにしているわけではない。

むしろ、私がガンバってこれたのは、
ISOJINマニアの応援あってこそである。

一日100件程のユニークユーザーが、
ISOJIN Blogを心待ちにしてくれている。

私にとっては、心強いサポーター

どんなに有り難いことか・・・。

ブログをやり始めて、約3年の月日がたつ。

今まで、ネタに困ったことは只の一度もない。

ネタがなくて書くことがない。

というブログをよく見かけるが、
何のその。

書くことが次から次へと湯水のごとく、
溢れ出てくるのだ。

しかも、どうでも良いことだけが・・・。

内容ゼロのこのブログに、
どれだけの価値があるのかわからない。

当然、世間に対して、アピールしなくちゃならないこと、
訴えたいことは何もない。

ただ、単なる戯れ言を、
思いついた時にツラツラと書き連ねている。

こんなに心のうちを吐露しているブログは、
他にはおそらくないだろう。

あまりにも個人的すぎて、
内容がわからないこともたくさんあると思う。

でも、細かいことを
いちいち気にしていても仕方がない。

まぁ、ゆっくりまったり
ノンベンダラリンとやっていこうと思っている。

これからも、季節はずれのネタ
皆々様にお届けして参る所存でございます。

こんなブログですが、今後ともご指導ご鞭撻の程、
よろしくお願い申し上げます。

≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 遅筆・・・

   文章などを書くのが遅いこと。
   遅筆な人程、天才的な人が多いとも言われている。
   ちなみに、私の好きな作家三谷幸喜氏も遅筆として有名である

(注)ISOJIN Blogは架空の物語です。過去、あるいは現在において、たまたま実在する人物、団体、出来事に類似していても、それは偶然に過ぎません。
 

2011年2月13日日曜日

エコな父

  
週末、久しぶりに実家に帰ると、
日清焼きそばU.F.O※1をおもむろにすする父の姿があった。












実は、うちの両親は別居中

と言っても、

別に、仲が悪いわけではない。

別居しているおばあちゃんが高齢のため、
週の半分は母が面倒をみているのだ。

うちとおばあちゃんのいる実家を往復する母。

その苦労は計り知れない。

結婚して約40年。

身の回りのことを全て、母任せにしてきた父。

だから、家事に関してはからきしダメ


(´・ω ・`)ニョローン



母から食事代をもらっているが、
料理をする気が全くない。

炊飯ジャーに米を入れ、
肉を焼くくらいできそうなのだが・・・。

どうやら、それが面倒なようだ。

料理をすると、
フライパンや食器などが汚れる。

汚れれば、洗わなければならない。

当然、余計な手間が増える。

だから、UFOで食事をすませる。















極めて論理的に、自己分析する父。

心なしか、少し勝ち誇ってみえる。


<( ̄^ ̄)> エッヘン!


しかも、毎食UFOと来たもんだから、
頭が下がる。

なんと、週に一度は、
UFOを箱買いしているというのだ。

どんだけ、UFO好きやねんっ!!


たま編集長の韮澤かっ!!















父:「お前知ってるか? ターボ湯切りが便利でな。」

私:「知らねぇーしっ!!」

得意気に機能の説明をしだす父。

もう、空いた口が塞がらない。


アングリ(゜Д゜)…。


食べ終わった後は、
容器を細かく切断しゴミに出す。

個人情報保護法にも引っかからないのに、
妙に芸が細かい。

倹約&節約生活でエコロジーライフ

カッコ良く言えば、今流行りのロハス生活※2

と思って、感心して聞いていると・・・。

父:「細かく切った方が、
   何度もゴミ出しに行かなくてもすむからな。」

私:「・・・。」


要は、動くのが嫌なのだ。 

定年退職したのだから、
ゴミ捨てに行く時間はたっぷりある。

容器を切断する方が、よっぽど面倒だと思うが・・・。

それはそれで、楽しいらしい。

全くもって意味不明

常人の理解を超えている。

試しに、散歩がてらのゴミ捨てを提案してみる。

私:「少しは体を動かした方が良いんじゃね。」

父:「極力、エネルギーを使わないようにしないとな。」

私:「ふーん・・・。」

どうやら、省エネ生活を推進しているようだ。

おかげで、退職してからというもの、
体重は右肩上がり。

スリムな父は、激太り

お腹なんぞは、妊娠9ヶ月。

今にも、生まれんばかり。

(まぁ、私も人のことは言えんがね。)

そんな父を心配し、母がもの申す。

母:「私が作った料理はいつも残すんだよね。」

父:「食べれないものを出すからだろっ!!」

極端な偏食家である父。

酒と刺身とUFO以外はほとんど口にしない。

栄養という概念はゼロだ。

母の心配も何のその。

父:「スイカは皮がゴミになるから嫌いだっ!!

母:「美味しいから、いいじゃない。」

父:「母さんが帰って来ると、ゴミが増えるんだよ。」

母:「私が捨てに行くんだから、別にいいでしょ。」

父:「オレのゴミは美しいけど、
   母さんのゴミは臭いし汚いんだよ。」

生ゴミがどうにもこうにも、お気に召さないご様子。

どうやら、独特の美学があるようだ。

潔癖性にも程がある。


ふぅ〜っ!! ┐(-。ー;)┌


こんな押し問答が、
日々行われている我が実家。

今も、父は頑なにゴミの排出制限
行っていることだろう。

地球に優しいエコな父

もう少し、自分の体をいたわって欲しいものだ。

≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 日清焼きそばU.F.O・・・

   品名の由来は「うまい、太い、大きい」の略。
   未確認飛行物体であるUFOとの直接的な関係はない。
※2 ロハス生活・・・
   Lifestyles Of Health And Sustainability の略。
   (健康と持続可能性を重視するライフスタイル)







(注)ISOJIN Blogは架空の物語です。過去、あるいは現在において、たまたま実在する人物、団体、出来事に類似していても、それは偶然に過ぎません。 

2011年2月6日日曜日

くしゃみ

 
(*`<´)・:∴ ィーックシ!!


連日の激しいマラソン生活が祟ってか、
久々に体の調子が悪い。

ちょっと気を抜けば、
さらっさらな鼻水が滴り落ちてくる。


( ̄ ̄ii ̄ ̄) ジュルルル.



まさに、ゆるっゆるの蛇口状態。

このままでは、仕事にならないため、
ティッシュを鼻に詰め、鼻腔に栓をする。

二枚重ねのティッシュペーパーの1枚分が、
私の鼻の穴にとってのベストサイズ。

人前では少々恥ずかしいが、
これほど即効性のある応急処置はない。


(*/∇\*)イヤン☆.


でも、この方法。

一時しのぎにはなるものの、
なかなか長続きするものではない。

くしゃみでもしようもんなら、
これまた一大事。















ウオオォォ━+。:.゚∑(o゚Д゚oノ)ノ゚.:。+゚━ォオォオォオ.


テローーーンと伸びた鼻水が、
手にまとわりつくから厄介だ。


キモ━━(´・ω・`)━━イ!!!


決して、人様には見られたくない姿だ。

(その前に、鼻栓を気にしろよっ!!)

鼻に栓をしては、
くしゃみでおもいっきり噴射する。

そんなこんなを、何度となく繰り返す。

どうにもこうにも、調子が悪い。

まさか、花粉症が発症したのか?

それとも、単に風邪をひいただけなのか?

はたまた、花粉症によって風邪を併発したのか?

そこら辺の事情はよく分からないが・・・、

とにかく、

鼻水は垂れまくり、
くしゃみは止まらない状態だ。















しかも、そのくしゃみの粒子が、
臭いこと臭いこと。

手で押さえられなかった時は最悪だ。

周囲はちょっとした異臭騒ぎ


( ̄‥ ̄;)クッサーーーっ!!


唾液は基本的に臭いのだが、
粒子状ともなるとその威力は倍増する。

特に、私が放つ波動法はハンパないっ!!














威力、飛距離ともに最大級だ。

妻なんぞは、私が「は」のアクションに、
取りかかるや否や、緊急避難

粒子が飛び散らない距離に、
すぐさま移動する。

その後は、おもむろに室内をファブりまくる。













一体、どんだけ臭いんじゃぁぁーーっ!!


(メ゚皿゚)フンガー!!!


自分のことを棚上げして、
妻に拳を振り上げる。

(まったく、ヒドい旦那だね。)

一般的に、人に噂話をされている時に、
くしゃみが出ると言われている。

一体、どんだけ人に噂されてるんだか?

それにしても、ヒドいわ。

この仕打ち・・・。

どぼちて、どぼちて・・・。












人の噂も75日。

と言うが・・・、

こんな状態が75日も続いたら、
たまったもんじゃない。

とても、仕事が手につかない。

まさか、人の噂が花粉症の原因??

花粉症が与える経済損失は、
一日当たり6,000円との調査結果※1がある。

ざっくり、75日で計算すると45万円の損失。

新卒サラリーマンの2ヶ月分の給与の額である。

6人に一人が花粉症だから、
ざっと2,000万人が花粉症患者。

国全体で考えると、
経済損失はなんと9兆円!!


ウヒャ━━━ ヽ(゚Д゚)ノ━━━━ !!!


花粉症の完全治療法が見つかれば、
ノーベル賞ものと言われている。

誰でも良いから、
どなたか、早く開発して欲しいものである。

そして、どうか私のくしゃみを止めて下さい。

もちろん、異臭もね。(V^-°)

≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 調査結果・・・

   風邪薬のコンタック総研がまとめた調査報告書。
   詳しくは「花粉症に関する意識調査」をご覧下さい。






(注)ISOJIN Blogは架空の物語です。過去、あるいは現在において、たまたま実在する人物、団体、出来事に類似していても、それは偶然に過ぎません。  
 

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