2008年11月1日土曜日
大道芸ワールドカップ in静岡2008
静岡の駿府公園に行ってきた。
駿府城は、徳川家康によって築城され、
隠居の地として選んだお城である。
旅の目的は、
大道芸ワールドカップin静岡2008※1。
三度の飯より大道芸。
何を隠そう、私は大道芸が大の好物。
今年で17回目となるこの大会。
毎年、確実にスケールアップし、
経済波及効果もものスゴいっ!!
世界でも、注目の一大イベント。
私がこの大会を知ったのが、
今から約7年前。
今では、毎年かかさず、
駿府城に馳せ参じている。
尾張の国の外様大名にとって、
駿府城までの道のりは遠く、険しい。
でも、大丈夫。
運転手は、痛風男。
私はというと、助手席にちょこんと座るだけ。
(なんとも、楽チンなもんです。)
大会に参加するパフォーマーは、
大きく3つのカテゴリーに分かれている。
<カテゴリー>
① オフ部門・・・自主参加
② オン部門・・・実行委員会の招待選手
③ ワールドカップ部門・・・世界のトップアーティスト
私の興味は当然、
③のワールドカップ部門である。
チャンピオンには、なんと賞金200万円。
特徴的なのは、その審査方法。
大道芸らしく投げ銭の金額で決めるのだ。
実行委員会も、うまく考えたものである。
思いをお金という形に変えて、投票する。
文字通り、現金な話である。
基本的に、観覧料は無料。
「投げ銭なんかしない」と頑になる私だが、
自然と、財布の紐が緩くなる。
静岡に到着し、早速パンフレットを購入。
さらに、プレミアムナイトショーの
チケットを買うため、長い列に並ぶ。
空いた時間に、
世界のアーティストの観覧をする。
・お茶目な道化師 アンドレイ&ルスランフォーメンコ
・アフリカンダンス エンダックス マラックス
・正統派アクロバット デュオフラッシュ
・脅威のパワー ゴールデンパワー
・笑いの世界基準 ロブ トレース
・愉快な3人組 くるくるシルク
どれも存分に楽しませてもらった。
そして、待ちに待った
プレミアムナイトショー。
ショーの題目は「北の国から」。
どうやら、ロシアや北欧からの
アーティストが多いことが名の由来のようだ。
司会は、ダメじゃん小出と
サンキュー手塚。
パフォーマーが司会を務めるところも、
ナイトショーの魅力の一つである。
司会者がアーティストの名を、
次々と読み上げる。
アンドレイ&ルスランフォーメンコ、
カナコフ、ラッキーハンズ、
デュオフラッシュ、ロブトレース ・・・
どこか聞き覚えある名が・・・。
まさかと思って、
購入したパンフレットを広げてみる。
そこには、沿道で見た
パフォーマーの名前がズラリ・・・。
あぁ、ちゃんと調べておけば良かった。
大枚叩いて買ったチケットで
また、同じパフォーマーを見ることに・・・。
まぁ、世界レベルのものを、
二回も見れてラッキーと思うしかないね。
≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 大道芸ワールドカップ・・・
毎年11月初旬に静岡県静岡市で開催される
大道芸を中心にした日本最大の大道芸イベント。
市民ボランティアもたくさん参加しており、
活気に満ちたイベントである。
(注)ISOJIN Blogはフィクションです。実在する人物、団体、事件には関係ありません。全ての判断は読者であるISOJINマニアの皆様に委ねられています。
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