ここ最近、マラソンを中心に回るライフスタイル。
怠惰な生活を送っていた半年前とは、
エラい違いである。
まだ、マラソンを好きにはなれないが、
このライフスタイルだけは気に入っている。
まさか、こんな私が健康的な生活を送るなんて・・・。
今でも、俄(にわか)には信じ難い。
(o¬ω¬o)ノ
週末になると、
せっせと各地の大会に足を伸ばしている。
今週は、ゆめたろうスマイルマラソンに
エントリー。
コアなファンには、人気のこの大会。
参加者は、年々増加の一途を辿っている。
人気の秘密は、なんといってもお得感。
豚汁食べ放題で、参加賞は地元の名産品。
しかも、参加すると元が取れちゃうくらいのボリューム。
普通は、ド派手なTシャツとかが主流だが、
武豊は、漬け物やまんじゅうなどの食料品。
実用的で、実に良いっ!!
さらに、入賞すれば10位までは賞品がある。
さらにさらに、大会終了後には大抽選会。
そこでは、プレステ3などの
豪華賞品が当たる可能性すらある。
なんともリッチなこの大会。
これだけあって、参加費は1,500円ポッキリ。
安っ!!
もう、参加しない理由などない。
喜び勇んで、出掛けて行く。
私:「じゃあ、プレステ当ててくるから!!」
妻に向かって、威勢をはる。
もはや、本来の目的を見失っている私。
スタートラインに立つも、
大抽選会が気になって仕方がない。
私:「オレ、絶対プレステ欲しいから!!」
痛:「いやいや、オレのプレステですから・・・。」
架空のプレステを奪い合う私たち。
(一体、何やってんだか・・・。)
と、そこに見覚えのある後ろ姿が・・・。
私:「おいっ、お久しぶりっ!!」
男:「おぉ、ISOちゃん。こんなとこで何やってんの?」
私:「最近、走ってんだよね。」
男:「マジで? 柄じゃないじゃん。」
昔の同僚とバッタリ再会。
マラソンに出る柄ではない私に、
動揺を隠せない元同僚。
確かにおっしゃる通りです。
でも、人って変われば変わるものなのよ。
こんな私だけど、一応走らせて頂いております。
ゴメェ━━。゚゚(*´□`*。)°゚。━━ン!!!!
軽く電話番号を交換したところで、
いよいよスタートの笛が鳴る。
パーーーーーンっ!!
前回の常滑市民マラソン※1の反省から、
出来るだけ薄着で参加した。
が、
凍てつく風がたまらない。
なんて言ったって、この冬一番の冷え込み。
ちなみに、本日の気温は1℃。
風の強さも相俟って、かなり寒く感じる。
向かい風だと歩いていても、
吹き飛ばされそうになる程だ。
今回の戦いは痛風男でも自分でもなく、
強風との死闘が必至である。
早速、防寒対策していないことに後悔。
ガ━━(゚Д゚;)━━━ン!!
(あぁ、ニット帽かぶっておけば良かったな。)
騒いだところで、後の祭である。
参考までに、本日のコースはこちら。
まずは、西向きに走るも、強烈な向かい風。
早くも、耳がもげそうだ。
偏西風に刺激され、
おびただしい量の鼻水がこぼれ落ちる。
鼻水も滴るイイ男。(V^-°)イエイ.
必死になってすするも、
排出量に吸引力が追いつかない。
(あぁ、情けなっ。)
マラソンは寒ければ寒いほど、
パフォーマンスがあがる。
とよく言われている。
今回の大会でも、高校生らしき子たちが、
タンクトップに短パンという出で立ちで疾走。
正気の沙汰ではないっ!!
まぁ、ハイパフォーマンスを
目指してるんでしょうね。
それは、それでよしっ!!
他人のことに構っている余裕はない。
鼻水をすすりながら、必死でゴールを目指す。
もう、すすり過ぎちゃって、鼻の奥が少々痛い。
当然のことだが、
その鼻水がドンドンと喉の奥に備蓄されていく。
結果、呼吸困難に・・・。
うぅ、苦しいぃ。
苦しさから逃れるため、自然とピッチも早くなる。
そんなこんなで・・・、
ゴ━━.+゚ヽ(o`・∀・´)ノ.+゚━━ル!!
・種目: 5マイル男子(30〜39歳)
・記録: 38分18秒
・種目順位: 59位
マラソンは、寒ければ寒いほど、
パフォーマンスがあがると言う。
きっと、
少しでも早く鼻をかみたいからだ。
そう思うのは、私だけだろうか??
≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 常滑市民マラソン・・・
心臓破りの坂が名物のマラソン大会。
参加費は100円と、とてもリーゾナブルである。
詳しくは「常滑市民マラソン」をご覧下さい。
(注)ISOJIN Blogは架空の物語です。過去、あるいは現在において、たまたま実在する人物、団体、出来事に類似していても、それは偶然に過ぎません。
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