勉強嫌いな私だが、
主要5科目の中で好きな教科が一つだけあった。
それは、社会科。
桃鉄※1で日本の地理を学び、、
信長の野望※2で歴史の心を育んだ。
大事なことは、全てゲームから教わった。
そんな私にとって、
織田信長公は人生の師である。
家柄第一主義のご時世に、
実力主義を導入した功績はあまりにも大きい。
革新的な政策に、卓越した情報分析力。
時代の変わり目には、
このような指導者が絶対的に必要である。
と、いうわけで清州城に行ってきた。
<概要>
城名:清州城(別名:-)No.-
所在地:愛知県清州市
築城年代:応永12年(1405年)
築城者:斯波義重
主要城主:斯波氏・織田信長、信忠、信雄・豊臣秀次
特徴:旧・清洲町の町制100周年を記念して
平成元年(1989年)に再建された。
鎧の着付けサービスはファンの心をくすぐる。
清洲城、信長、鬼ころし・・・。
東海地区では、有名な清洲桜醸造のCM。
清洲城と言えば、信長の尾張統一の象徴である。
日本の100名城の指定はないが、
なかなか見所溢れるお城である。
平成元年に再建されたとあって、
他の城とは一味も二味も違う。
何もかも、ものすごくキレイなのだ。
まるで、プラモのようだ。
少しもはげ落ちていない朱色が、眩しく光る。
しかも、庭園の手入れもスゴく行き届いている。
その上、過剰なまでの人員配置。
(税金の無駄遣いでは??)
市の財政を圧迫していないか、妙に気になる。
(必殺仕分け人か!!)
あまりにも気になったので、
案内員にそれとなく聞いてみた。
私:「市の職員さんですか?」
案:「いや、ボランティアですよ。」
(うん、素晴らしい!!)
いろいろ話をしているうちに、
あれよあれよと戦国武将に・・・。
(なかなか決まっている。)
コスプレ好き※3な私にはたまらない。
しばし、この鎧姿のままで城内を徘徊。
(う~ん、快感。)
見知らぬ女子高生に
写メまで取られてしまう始末。
あぁ、恥ずかすぃ。
でも・・・、
もっと、
もっと俺を見てくれぇーーーーぃ!!
やばい!!
興奮が隠しきれない。
やっぱり、私は自分大好き人間※4。
アピールがしたくて仕方がない。
こんなナイスなオレを見て欲しい。
そういう意味では、秀吉に近いのかも・・・。
信長公の重厚な雰囲気は、
私にはどうしても出せないようだ。
(どうせ、オイラは農民さ。)
こんな私の勇姿を見て、
女子高生はコソコソと話をしていた。
女1:「なんか、レキジョみたいで良くなくない。」
女2:「でも、なんかアホみたいじゃん。」
おい!!
そこの女子高生。
小声で話していても、
しっかりと、聞こえてんぞ!!
凸(`0´)凸 ムッキィー!!!
人が気持ち良く徘徊しているのに、
水をさしやがって・・・。
そう考えたら、無性に腹が立ってきた。
私は一気に鬼武者モードに・・・。
着ぬのなら 殺してしまえ ホトトギス!!
≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 桃鉄・・・「ジャンプ放送局」でお馴染み
さくまあきら監修のすごろくゲーム。
一度やり始めたら、病み付きになること間違いない。
貧乏神だけは気をつけろ!!
※2 信長の野望・・・
日本の戦国時代をテーマとした
歴史シミュレーションゲーム。
好きな武将に天下盗りさせるのはこの上なく快感。
※3 コスプレ好き・・・
自分にないものに憧れる。
私ないもの、それは美しさ。
詳しくは「涼宮ハルヒの憂鬱」をご覧下さい。
※4 自分大好き人間・・・
アピールしたいのに出来ない。
ISOJINはそんな奥ゆかしい性格の持ち主なのである。
詳しくは「100億稼ぐ超メール術」をご覧下さい。
※5 鬼武者・・・
戦場で鬼のような働きを見せる荒武者のこと。
金城武、松田優作などが主人公のゲーム。
敵をなぎ倒す快感は、ストレス解消にちょうど良い。
クリア後、パンダモードを見た時の感動はひとしおである。
(注)ISOJIN Blogは架空の物語です。過去、あるいは現在において、たまたま実在する人物、団体、出来事に類似していても、それは偶然に過ぎません。
0 件のコメント:
コメントを投稿