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2008年12月28日日曜日

プロゴルファー猿


ゴルフは紳士のスポーツである。


だから、私はゴルフをしない。

とは言うものの、私は今まで二回コースに出ている。

でも、その二回の体験で
私はすっかり自信をなくしてしまった。

実は、ゴルフをしない本当の理由は、
その腕前にあったのだ。

そして、何より金がかかるのが難点である。

だから、二年前の社員旅行でのグアム戦を最後に
完全にゴルフを封印したのである。

そんな眠れる獅子を起こした男がいる。

ダルシム※1だ。

最近、彼はゴルフにはまっており、
とっておきのコースを紹介してきた。

三重カントリークラブ白川コースだ。

このコースはフェアウェイが狭く、
距離が短いのが特徴である。















ダルシムも小癪なことをする。

私の唯一の得意技、
ドライバーを警戒しているようだ。

さらに、
ダルシムは刺客を送り込んできた。

体こそちっこいが、運動神経抜群の男である。

凛々しいまゆげに鋭い目つきは、
恐れを感じずにはいられない。

コースに出たのはたったの一回こっきり、
その実力は未知数である。

さらに、今回は練習なしでの参戦だ。

そのクソ度胸は感服に値する。

注目の第一打。

ドキューーーーン。

雲をさき、嵐を呼ぶ”とはこのことだろう。

思わず、一同叫んでしまった。

ナイスショット!!

その姿はまさに猿谷猿丸※2だ。














我々全員が脅威に感じた瞬間だ。

眠っていた私の闘争本能にメラメラと火がついた。


そして、私がティーグランドに立つと、
猿丸は素振りで私の気を散らしてくる。

素振りをすると見せかけて、
ダフった砂を私の全身に浴びせるのだ。

どうやら、私のやる気を削ぐ作戦のようだ。

そして、痛風男はおしるこ
や大福餅を食べまくる。

どうやら、私の気をそらす作戦のようだ。


二人とも紳士とはほど遠い。

この
連携プレイに翻弄され、
ハーフの時点で
私はダントツのビリ

この時、誰もが私のビリを確信していた。


後半戦、怒濤の巻き返しが始まろうとは
まだ誰も知る由がなかった。


プロゴルファー猿も真っ青である。



後半戦、スーパーショットが炸裂する。

ついに、ボールの芯を捕らえ始めたのだ。

その威力はティーをへし折る程である。

打つ度に、飛距離はドンドンと伸びていく。

さらには、
岩返しまで飛び出す始末だ。

岩返しとは、障害物を利用して、
その跳ね返りでピン側に落とす高度な技である。

この勢いにのって、パーやボギーを連発。

終わってみるとスコアは145。

スコアだけを見ると大したことないが、
前半戦を考えると大健闘である。

残念ながら、結果はビリだったが、

よくぞここまで戦ったものである。

軍手と3本のクラブだけでの孤独な戦い。

貧乏人だってここまで出来るんだということを
まざまざと見せつけてやった。

そんな私に僅差だったダルシムは
ショックを隠しきれていなかった。

なにしろ、
軍手の男に僅差なのだ。

もしかして、ダルシムはゴルフを引退するかもしれない。

どうやら、私はダルシムの
逃走本能に火をつけてしまったようだ。

≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 ダルシム・・・

   ストリートファイターのインド出身の僧侶。
   首には、貧困で死んだ子供の骸骨をぶら下げている。
   詳しくは「ストリートファイターⅡ」をご覧ください。
※2 猿谷猿丸・・・
   藤子不二雄A作のゴルフ漫画の主人公。通称「猿」
   アマチュアであるが、自称「プロゴルファー」である。
   木製クラブ一本でミスターX率いる影の組織に立ち向かっている。



(注)ISOJIN Blogはフィクションです。実在する人物、団体、事件には関係ありません。全ての判断は読者であるISOJINマニアの皆様に委ねられて
います。

2008年12月27日土曜日

冬のソナタ


12月某日、ビニール男から
金八会の招待メールがきた。


 集合日時:12月27日 13:00
 集合場所:新舞子マリンパーク
 持ち物:会費 10,000円

金八会の企画発表は
一週間前にメールにて発表されることが多い。

しかし、その詳細は当日しかわからない。

一説によると、
当日まで何も考えていないという噂まである。

そして、企画は幹事の好みにより決定される

今回の幹事はビニール男ということで、
いささか不安がよぎる。

このクソ寒い冬場にマリンパーク。

ビニール男は一体何を企んでいるのか。

ちなみに、私は寒さにトコトン弱い。

マリンスポーツでも行おうって魂胆なのか。

はたまた、モリ突き※1リベンジを
新舞子海岸で行うつもりなのか。


連絡から一週間、私は眠れない日々を送っていた。

不安を抱えたままだと、
精神衛生上よろしくない。

私はビニール男にさりげなく電話をかけてみる。













私:「どう?企画うまくいきそう?」

ビ:「俺、なんか風邪ひいたみたい・・・。」

私:「あんまり無理しないで、
   温かいところで忘年会やろうぜ。」


ビニール男が風邪をひいているということは、
寒空の下で金八会を開催することもないだろう。

私は安心して深い眠りについた。

金八会当日、ビニール男はマスクをして登場。

どうやら、調整は間に合ったみたいである。

マズい展開にならなければ良いが・・・。

いよいよ、待ちに待った企画の発表。

今回の企画は・・・。

〈企画内容〉
 ・ たから寿司・・・常滑の名門寿司屋の名物を堪能。
 ・ 大縄跳び・・・メンバーの団結力を高めよう!
 ・ 警ドロ・・・昔懐かしの鬼ごっこをしよう!
 ・ カラオケ・・・シダックスにて金八賞各賞の発表式。

恐れていたことが現実になってしまった。

さすがに、海に入水することはなかったが、
寒空の下で30過ぎの男女が戯れるプランであった。

私は寒いのが苦手なのに・・・。

結局、始まってしまえば、
寒さを忘れてはしゃぎまくっていた。

でも、体が思うように動かない。

私の妻なんかは大縄跳びもまともに飛べなかった。


体の芯から冷え込んでいたためだ。














時間があまりなかったため、
新舞子マリンパークは早々に切り上げた。

マリンパークでの滞在時間は1時間少々。

それから、メンバー8名が車に乗って大移動。

目的地はシダックス名古屋鳴海クラブだ。

会場までの移動時間は約1時間。

道中、会話に夢中になりすぎて、
前のビニール男の車を見失った。

でも、大丈夫。

私は空に輝くポラリスを探す。

すべての星が移動しても、ポラリスはずっと
同じ場所で
輝いているから・・・。

しかし、いくら探してもポラリスは見つからない。

何故なら、まだお昼だからだ。

そんな中、ふと一つの疑問が頭をよぎる。

私:「何故、集合場所は知多市だったのか?」

メンバーの頭上にもクエスチョンマークが交錯する。

しかし、金八会が終了するまで
誰の口からもこの質問が出てくることはなかった。

決して、この疑問だけには触れてはいけない。

その後、シダックスにて金八賞
の発表が
荘厳な雰囲気の中取り行われた。

〈金八賞〉
・懐かしかったで賞・・・金八家族(ゴム鉄砲)
・美味しかったで賞・・・編集男(
食文化 ROPPAKU)
・泣いたで賞・・・編集男(ISOJIN誕生日会)
・笑ったで賞・・・金八家族(ISOJIN嫁のキリン)

金八会の思い出を振り返るメンバー7人。

一方、何も記憶がない

まるで、ミニョンさん※2である。

もう思い出捜しはやめよう。
重要なのは思い出の中の金八会ではない。

今の金八会である。

最後に
次回の金八会発表する。

次回の企画は・・・

まで撮影した金八会ビデオ上映会である。

やっぱり、思い出探しから抜けられない。

≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 
モリ突き・・・
   
モリ 突きとは船の上から魚影を確認し、
   モリで一突きして魚を獲る高度な漁法。
   詳しくは「いきなり!黄金伝説。」をご覧ください。
※2 ミニョンさん・・・
   韓国「ドラマ「冬のソナタ」の第二の主人公。
   ミニョンさんは、チュンサンと同一人物。
   交通事故で記憶を失い、別人格のミニョンさんとして
   記憶を植え付けられていた。




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います。


2008年12月21日日曜日

べしゃり暮らし


M-1グランプリ 2008が終わった。

今回のM-1は初出場者が8組中5組という
本命不在の中での戦いだった。

島田紳介さんは今年でM-1は
「おしまいかもしれない。」と思っていたらしい。

でも、予想を上回る爆笑を誘い、
初出場組は大健闘していた。

M-1全体のレベルが上がってきたのだ。

私の優勝予想はNON STYLE※1だったが、
その予想は見事に的中した。













私の見る目もなかなかである。

泣きじゃくる石田さん(白い方)の姿を見て、
微笑ましくもあり、悔しくもあった。


何故、悔しいかって?

私も笑いを志すM-1戦士、
ただ漠然とTVでM-1
鑑賞している自分が情けなかったからだ。

そんなことを考えていたら、少し泣けてきた。

俺の涙腺っ!!

M-1は間違いなく笑いの最高の舞台だ。

もちろん、私もM-1への参加を目論んでいた。

でも、仕事をしながらM-1を目指すのはなかなか難しい。

ネタを考える時間を捻出しなければならないからだ。

しかも、漫才というのはテンポリズムが重要である。

のあった掛け合いと間の取り方は、
一朝一夕で出来るものではない。

そういう意味で相方を選びは重要だ。

M-1に出場するためには、
まずこのハードルを越えなければならない。

まだ、相方も決まっていなかった。

でも、私の中には
一人候補者がいた。

そう、みなさんご存知、痛風男である。

私は半年程前、オートバックスに行った時に、
M-1の申し込み用紙を発見し、もらってきていた。



















それを事あるごとに、痛風男に見せつけていた。

でも、私は奥ゆかしい性格なので、
自分から痛風男を誘うことが出来ない。

彼が家に遊びにきた時に、
申し込み用紙をさりげなく机の上に置いておく。


こんなことしか私には出来ない。

M-1の話を切り出しやすくするための、
涙ぐましい努力である。

でも、感の鈍い彼は何も気づかない。

さらに遠回しにM-1のことに触れてみる。

私:「べしゃり暮らし※2っていう漫画、面白いよ。」



痛:「そうなんだ。見てみるよ。」


思ってたんと違うぅ〜!!


私が言いたいのはそんなことではない。


M-1で天下を取りたいんだ!!


















この一言がなかなか出てこない。

お口チャックマンだ(失笑)。

痛風男が気づかないのも無理はない。


結局、今年もリビングでM-1を楽しむこと・・・。

ぐっさんにもらった勇気※3はどこへ行ったことやら・・・。

≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 NON STYLE・・・
   白い石田明とイキリの井上裕介による漫才コンビ。
   二人とも同じ中学・高校で、NSC出身ではない。
   関西では有名人で、数々の賞を総なめにしている。
   ISOJINお薦めのコンビである。
※2 べしゃり暮らし・・・
   
学園の爆笑王を名乗る高校生・上妻圭右(あがつま けいすけ)が
   お笑い芸人を目指す姿を描いた少年漫画

   ろくでなしBLUES・ROOKIESの作者、森田まさのりが原作。
   作者の体調の関係で、週刊少年ジャンプから赤マルジャンプ、
   週刊ヤングジャンプへと媒体を変更した。
※3 ぐっさんにもらった勇気・・・
   第一回M-1チャンプぐっさんに私は勇気をもらったことがある。
   詳しくは「ワンナイR&R」をご覧ください。



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2008年12月13日土曜日

アリー my Love


そぶえイチョウ黄葉まつりに行ってきた。

稲沢市祖父江町はイチョウの実、
銀杏の生産量日本一を誇る町である。

当然、街のあちこちに街路樹として
イチョウが植わっている。

気になったのがイチョウの香りだ。

この香りはウンコが醸し出す香りと酷似しており、
さすがの私もかなり参った。

「イチョウを街路樹とするのはいかがなものか。」

祭りの実行委員に直訴しようと思ったが、
取り敢えずやめておいた。

郷に入っては郷に従う。

祖父江町には祖父江町のやり方があるのだ。

家に帰ってネットで調べてみると、
イチョウを植えることに深い理由があることを知った。

これは、防寒対策
の一環で行われており、
息吹おろしを避ける
ためのものだったのである。


私は物事の本質が見えていなかった。

直訴を取りやめて本当に良かった。

物事を一面からしか見ていない自分が
とても恥ずかしかった。

でも、この祭り、残念なことが一つあった。

先日の雨の影響で肝心な葉っぱが

すっかり
散ってしまっていたのである。

踏んだり蹴ったりだ。

ただ、落ちた葉っぱはきれいに黄色くなっていた。

裸になった寒々しいイチョウの枝を見て、
私は好みの女性のタイプのことを考えていた。

何故、女のことを考えていたのかって?

常人には理解出来ない私の思考回路を
特別にISOJINマニアの皆様
にご説明いたしましょう。

〈私の思考回路〉
 1)イチョウの葉が散る。
 2)枝がむき出しになる。
 3)枝が露出し、細い小枝が目立つ。
 4)小枝と言えば、ツィッギー。
 5)ツィッギーは非情に細いスーパーモデル。
 6)私が好きになった女性は細身の人が多かったな。

このように六段階のプロセスを経て、
イチョウの落葉から女性の嗜好までたどり着いたのである。

私の名誉のために敢えて言っておくが、
決して、木に萌えて
いたわけではない。

念のため・・・。


確かに、私が今まで好きになった女性は、
明らかに細身の人が多かった。

言葉ではうまく説明出来ないが、
私という人間は細身の女性に萌えるようだ。

だから、アリー my Love※1は大好きだ。



キャリスタ・フロックハート※2演じる
主人公アリー・マクビールはもろ好みだ。












細身なスタイルは言うまでもなく、
男になんか負けじと肩肘張って生きている姿と、
カエルっぽい顔が私の脳を刺激するのだ。

だから、正直ハリソン・フォードがとても羨ましい。

俺のアリーを返せぇ〜!!

とにかく、私は昔から細身の女性が好みだった。

自分にないものに憧れている※3だけなのかもしれない。

私:「太ったら別れる。」

付き合った女性にこんな暴言を吐いていたこともある。

最低な男である。

そんな私の体は今や0.1tに迫りつつあるが、
相変わらず女性の好みには変わりがない。

完全なる細身フェチである。

ちなみに、アリーの上司のリチャード・フィッシュは
たるみフェチである。












世の中にはいろいろな性的嗜好を持った人がいる。

中には排泄物に興奮する人もいるらしい。

きれい好きな私にはとても考えられない話だ。

でも、そんなスカトロジー※4な人にとって、
イチョウの香りはたまらないかもしれない。

やはり、物事を多面的に見ることは重要だ。

スカトロジストに告ぐ

「そぶえイチョウ黄葉まつり」お薦めです。

≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 
アリー my Love・・・
   
法律事務所で働く女性弁護士・アリー・マクビールを
   取り巻く恋愛模様や、法廷での活躍を描いたドラマ
   1990年代を代表するアメリカドラマの1つ

※2 キャリスタ・フロックハート・・・
   
アリー my Loveで一躍スターダムに登りつめるも
   
安らかな家庭生活を送ることを望み、
   今はハリソンと養子の子供と三人暮らしをしている。
   まだ、正式に結婚はしていないようだ。
※3 自分にないものに憧れる・・・
   日本人はとかく他人と比較する人種みたいである。
   島国根性という奴だろうか。
   でも、やっぱり無い物ねだりは生きる欲求かもしれない。
   詳しくは「国家の品格」はをご覧ください。
※4 スカトロジー・・・
   
日本語では「糞便学(ふんべんがく)」と言い、
   糞・尿に対する研究・考察をこと、性的思考も指す。

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2008年12月7日日曜日

ボボボーボ ボーボボ


私の鼻は少し上向きについている。

これは上昇志向の表れである。

但し、他人に簡単に
鼻の中を覗かれてしまう
という弱点がある。

おかげで、
人様から鼻毛※1の伸びを
いちいち指摘されることも多々あった。

しかも、私の鼻毛は常人より伸びが早い。

粉塵飛び散る悪環境で暮らしているからだ。

だから、鼻の中は放っておくと
あっという間にジャングルだ。


いわゆる、ボボボーボ ボーボボ※2状態だ。



ある朝、ふと鏡を眺めていると
この密林の中に
キラリと光る白い目が・・・

私は鼻の中に野獣を飼っている。

いや、そんなことはない。

鼻毛さんの中に一人だけ
私のように目立ちたがり屋さんが
潜んでいた。

そう、白髪が生えていたのだ。

ついに、この不死身の私にも老化が始まってしまった。

「白髪は鼻毛からやって来る」という噂は
本当だったみたいだ。

鼻毛というやつはとても敏感で、
肉体的な老化を正確に反映するらしい。

体の中の色素が減少したことを敏感に
察知したのである。

KY(空気読めない)な私とはエラい違いである。

の白髪の鼻毛、鼻の奥底に潜んでおり、
私のゴツい指ではどうしても捕らえることができない。

まったく、厄介な獲物である。


とっておきの飛び道具”鼻毛カッター”を
取り出したが、再びポケットにしまう。

これでは、にっくき白髪を根絶することが出来ないからだ。


鼻毛ハンターISOJINをここまで追いつめるとは・・・。

私の中で鼻毛の存在がドンドン大きくなっていく。

もう、完全にお手上げである。

こんな時、鼻毛真拳※3が使えたなら・・
・。















何も出来ない自分に苛立ちを隠せない。

居ても立ってもいられなくなり、
ピンセットタイプの毛抜きを買いに繰り出す。

完全に鼻毛に翻弄されている私。

元来、買い物は嫌いではないのだが、
なんだか負けた気がする。

余計なことを考えずに
ドラッグストアでひたすら毛抜きを物色。

そして、私は一目散にトイレに駆け込んだ。

周囲の客の目を気にしながら、
おもむろに白い鼻毛を引っこ抜く。

見事に獲物をしとめることに成功した。

これで、鼻毛ハンターの面目躍如だ。

苦労しただけあって感動もひとしお。

手に取った鼻毛はダイヤモンドのように
キラリと光り輝いて見えた。

≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 鼻毛・・・
   医学的には「びもう」と言う。
   探究心旺盛なISOJINは鼻の中をよく探検する。
   詳しくは「」はをご覧ください。
※2 ボボボーボ ボーボボ・・・
   ジャンプ連載の不条理ギャグバトル漫画。
   パロディの部分も多いため、過去のジャンプ作品を
   読んでから見ることをおススメする。
   (例:北斗の拳、キン肉マン、ドラゴンボール等)
※3 鼻毛真拳・・・
   
ボーボボたち、毛の兄弟が使う五大毛真拳の一つ
   鼻毛を自由自在に伸ばし、相手にぶつけて
   ダメージを与える拳法のこと




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2008年12月3日水曜日

センター・オブ・ジ・アース3D


結婚
式の二次※1からはや半年。

ディズニーランドに行く約束は、
まだ果たされていなかった。

たわし男は私とディズニーランドに
二人で行く約束をしていたのである。

そんなある日。

mixi※2を徘徊していると、
たわし嫁の日記にこんな記述を発見した。

嫁:「ディズニーランドに行ってきました。」













なんですとぉ?


(オレたちの約束はどうなったんだ??)

私は居ても立ってもいられず、
この感情をストレートにたわし男にぶつけた。

「二人で一緒に行く約束だったのに・・・。」

こんな女々しいメールを送ってみた。

すると、たわし男からすぐに返信。

た:「おぅ、ゴメンゴメン。」

(えっ、それだけ???)

私はしばし、部屋の片隅で佇んだ。

感情のやり場に困ったからだ。

(そういえば、ヤツは昔からそんなところがあった。)


まぁ、ウジウジしていても仕方がない。

こういう時は、気分転換が必要だ。

私は気持ちをサクッと切り替え、

妻と映画を見に行くことにした。

選んだ映画は・・・、


センター・オブ・ジ・アース3D※3















原作はジュール・ベルヌの地底探検

遊園地気分に存分に味わえる映画である。

ちなみに、現在 愛知県で3Dシネマを

観れるのはエアポートウォーク名古屋だけ。

【エアポートウォーク名古屋】
 住所:愛知県西春日井郡豊山町大字豊場林先1−8
 電話番号:0568-28-1511


今年の10月25日※4
名古屋空港跡地にオープンした施設だ。


3Dメガネレンタル料は別途300円
















メガネ男子の私は
メガネを重ね着することに・・・。


メガネonメガネである。

新しく出来たこのエアポートウォークは
シートも高級感があった。

高級感満載の
革張りシート
極上のエンターテイメントへと誘ってくれる。


(これからは、ここで映画を見ることにしよう!!)

気になる映画の内容は・・・、

少し、3Dを意識しすぎていたような気がする。

肉食植物と素手での格闘したり、
飛んでくる人食い魚を木の棒で
バッティングセンターのように打ち返したり・・・。

















なんだか、緊張感のかけらもないのだ。

3D映画を作るための設定。

そんな臭いがプンプンしていた。


だから、ストーリーはかなり荒唐無稽。














どうしても、練り込んだ脚本とは思えなかった。

特に、危険に対峙した登場人物のリアクションに
違和感を感じずにはいられないのだ。


ストーリー重視の私としては
少々物足りなさを感じた作品だった。

でも、3Dを純粋に楽しみたいのなら、
これほどオモシロい作品はないと思う。

まるで、テーマパークに来たような感覚。

ハラハラドキドキで
嫌なことは全部忘れさせてくれる。

そんな映画だった。

あぁ、これでたわし男の一件は忘れられそうだ。

≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 結婚式の二次会・・・
   ビンゴゲームやクイズなどで商品が当たった時、
   不用意なことは言わない方が良い。

   詳しくは「行け!稲中卓球部」をご覧ください。
※2 mixi・・・
   楽しいはずの交流の場。友人は大切に・・・
   詳しくは「そして誰もいなくなったをご覧ください。
※3 センターオブジアース3D・・・
   
壮大な別世界を、超リアルな立体映像で映し出す
   日本で初めてのフル3D実写映画全国上映作品。
※4 10月25日・・・
   このブログの管理人ISOJINの誕生日。

   日本人が忘れてはならない大切な日
   詳しくは「氷の微笑」をご覧ください。





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2008年11月28日金曜日

キン肉マン


気分転換というものは重要だ。

気持ちを入れ替えるという意味において
ブログはとても効果的※1である。

だが、
頭ばかり使っていると、
どうしても病んでくる時がある。

そんな時は、無心になって一つのことに
没頭するのが良い。

単純作業は頭をスッキリとさせ、
嫌なことから解放してくれるからだ。

私にとってはそれが筋トレ※2だったりする。

おかげで、私の体は日増しにデカくなっている。

その肉体はまるで、キン肉マン※3のようだ。



少し言い過ぎた。

どちらかというと、ゼイ肉マンである。

気分をリフレッシュしたい時に、
私が立ち寄るとっておきの場所がある。

都会の生活に疲れた私を
優しく包んでくれる大切な場
所。

私の隠れ家であり、行きつけの店である。

よくおっさんに見られがちが、
私も三十路過ぎの油がのった良い男。

雰囲気のある店で小粋なひとときを楽しみたい。

マスターは私の心境を知ってか知らずか、
とても心地良い対応をしてくれる。

会話をする訳でもなく、
かといって冷たくあしらうのでもない・・・。


「そっとしておいてもらいたい。」

そんな気持ちをちゃんと心得ているマスターが心憎い。

私は少し暗い照明に照らされて、

カウンター越しにグラスをそっと傾ける。

氷がゆっくりと解ける様を眺めながら、
疲れた心を癒すのだ。

水面に浮かぶ氷は私を冷静にしてくれ、
次の仕事への活力を与えてくれる。

私はこの場所で鋭気を蓄えているのだ。

そして、私は気に入った女性を見つけると、
必ずこのお店に連れてくる。

女:「わぁ、こんなところ初めて・・・♡」

大体の女性はイチコロだ。

私の必勝パターンの一つである。

過去に私が連れてきた女性は
ほとんど
このお店に来たことがなかった。

いわゆる、初体験というやつだ。

女性は初めての体験に心を躍らせる。

どうやら、それを恋愛と勘違いしてしまうようだ。

女なんてちょろいものである。

ちなみに、妻もこの店で口説き落とした。

私がオオカミモードになった時に利用する店でもある。

人間は初めて行うことに対して臆病になり、
人に頼ってしまう傾向がある。

その習性を利用するのだ。

初めての体験に戸惑う子猫ちゃんの代わりに、
私が注文をしてあげる。

私:「牛丼 並盛り つゆだくだくで・・・。」














私は今日も吉野家※4で女性と牛丼を頬張る。

目指せ! マッスルドッキング

そして、女もつゆだくになる。

「早いの! 美味いの! 安っいの~ ♪」

≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 ブログは効果的・・・
   物事を違った角度から見ると、意外なことが発見出来たりもする。
   
でも、あまり行き過ぎると大変なことに・・・。
   詳しくは「そして誰もいなくなった」をご覧ください。
※2 筋トレ・・・
   自分を厳しく律することは難しい。
   筋トレに行く時は厳しい人と一緒に行くことをお薦めする。
   ただし、あまりに厳しい人だと行くことが嫌になることも・・・。
   詳しくは「鋼の錬金術師」をご覧ください。
※3 キン肉マン・・・
   日本に住むダメ超人のキン肉マン(本名:キン肉スグル)が、
   次々に立ちはだかる敵(残虐超人、悪魔超人、完璧超人等)
   と戦っていく物語。友情の素晴らしさを実感する作品である。

※4 吉野家・・・
   「キン肉マンの牛丼=吉野家」というのはファンの中では定説だ。
   でも、今やすき家のCMにキン肉マンが使われている。
   少し寂しい気がするのは、きっと私だけではないはず
・・・



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2008年11月23日日曜日

名探偵コナン


新聞の情報は信頼できる。


どうもTVの情報は信用出来ないのだ。















かつて、私は一日に4紙を読んでいた。

日本経済新聞・日経産業新聞・日経MJ
・日経融新聞

新聞はそ紙面割りから
重要度わかる

インターネットやブログではそうはいかない。

自分の興味で検索するためだ。

しかも、中にはウソ八百のブログもある。

ウソかホントかわからないブログ程、
厄介なものはない。

ご安心下さい。
ISOJIN Blogはそんなことありませんから・・・。

でも、情報を得る時には注意が必要だ。


ここで、私がみつけた
ある三面記事をご紹介しましょう。


以下に、その記事を転載する。

















〈以下転載〉
21日午後7時50分ごろ、米花市米花町のホテルロビーで 「眠りの小五郎」として知られる探偵毛利小五郎さん(45)が頸部を 針のようなもので刺されて死亡していたことがわかった。















警視庁捜査一課は毛利さんと一緒にいた 男子小学生(7)を重過失致死の疑いがあるとして補導した。















男子小学生は毛利さんの知人の長男で、以前から毛利さん宅で、
16歳になる娘さんと3人で暮らしていたという。












関係者によると、毛利さんが偶然居合わせた殺人事件の現場で
警察の捜査に協力していたところ、小学生が突然毛利さんに向かって麻酔針を発射し、毛利さんはその場で意識を失い呼吸困難に陥り間もなく死亡した。

小学生は警察の取調べに対して、「麻酔針は以前から何度も繰り返し使用していた、いつもは大丈夫だった。 毛利さんを殺害する意思は全くなかった」と説明している。

一方で「自分は高校生探偵だ」などと訳のわからないことも話しており、 警察では小学生の精神鑑定を実施するとともに、腕時計型麻酔銃の入手経路などについても調べを進める予定。



とても悲しい事件である。

男子小学生に悪気はなかったかもしれない。

でも、起こるべくして起きた事件である。

今後、こんな事件が起こらないように、
私たち大人は注意を払っていかなければならない。


≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 名探偵コナン・・・
   謎の組織によって体を小さくされた高校生探偵が、
   数々の難解な事件を解決していくさまを描いた推理漫画。

   毛利小五郎が探偵をやっている蘭の家へ居候し、
   謎に包まれた黒の組織を追うため、探偵として事件を解き続ける。




(注)ISOJIN Blogはフィクションです。実在する人物、団体、事件には関係ありません。全ての判断は読者であるISOJINマニアの皆様に委ねられています。


2008年11月22日土曜日

鋼の錬金術師


体力の衰えを感じる今日この頃。

というよりも、
肉体の膨張が止まらない今日この頃。

このままでは、さすがにヤバイ!!

ということで、
半田市民マラソン
参加することに・・・。

もちろん、痛風男と一緒だ

まさに、スポーツの秋。

面倒なこと(申し込み)は痛風男に全てお任せだ。

さすがの私も練習が必要だ。

ということで、スポーツジムへの入会を決意する。















スポーツジムというと大体が会費制だ。

少ないこづかいの私にはとても厳しい。


金にはとてもシビアな私。


探しに探して良いジムを発見。

灯台下暗し。
















市営のスポーツセンターが
私の職場のすぐ近くにあったのだ。

こうしてジム通い生活が始まった。

そんなある日、
ジムで上司とバッタリと出会った。

どうやら、この上司、ジムの常連らしい。

ジムにふさわしくない体型の私を見つけ、
ニタニタしながら近寄ってきた。

上:「何やってんの?」

なんだか、妙に楽しそうである。

私:「さすがに、ダイエットしようと思って。」

私は上司の目の奥が光ったのを見逃さなかった。

この上司は根っからの野球人。

ちなみに、息子は巨人軍の選手である。

そんな息子を持つ親だけに、その肉体美は凄まじい。

「筋トレ命」の筋肉マン。

その肉体は50歳過ぎとは思えない。

まさに、鋼の錬金術師※1である。



女好きで、軽そうな性格から、
私は密かにロイ・マスタング大佐と呼んでいる。















鋼というよりも焔(ほのお)の錬金術師である。

私にちょっかいをかけた後、
大佐はストイックに自分の体に負荷を与え続ける。

彼が持ち上げる重量は半端ない。

一見、ちゃらんぽらんに見えるのだが、
実に食えない男である。

大佐は筋トレをひととおり終わると、
再び私のところへやってきた。

上:「一緒に筋肉作っていこうぜ!!」

のように熱い男だ。


こちらは脂肪を燃焼させたいのに、
筋トレを強制してくる。

まったく、困った上司※2を持ってしまった。

これ以上、筋肉を増やしても仕方がない。

私の肉体は
アレックス・ルイ・アームストロング少佐のようだ。



















筋肉隆々ではないが、ゴツい体型だ。

豪腕そうに見えるが、
実は見かけ倒しの肉体である。

大佐の期待値はあがり、指導はきついものに・・・。

当然、厳しいご指導についていけるはずがない。

何度も弱音をはきそうになる。

でも、イシュバール戦※3を思い出し、
自分を奮い立たせるのである。

非を理解しながら逃げたくない。

結局、筋トレに付き合うことに・・・。

そのため、全くマラソンの練習が出来ない。

このままでは、
完走なんてとても無理な話だ。

でも、大丈夫。

痛風男が申し込み期限を間違えて、
マラソン大会に出場出来なくなっちゃったから
・・・

ちっ 痛風男めっ!!

≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 鋼の錬金術師・・・
   略して「ハガレン」とも言う。
   母を生き返らせるために、人体錬成を行ったエルリック兄弟。
   錬金術の禁忌にふれた兄エドワードは左脚を、
   弟アルフォンスは身体全てを失ってしまう。
   元の体に戻るため、兄弟は賢者の石を探す旅に出る。
※2 
困った上司・・・
   上司の命令は絶対だ。
   デキる上司だったら、良いのだが・・・。。
   詳しくは「デキる上司」をご覧ください。

※3 イシュバール戦・・・
   ある軍将校が、イシュヴァール人の少女を撃ち殺した事件が
   発端とされているが、その真実やいかに
・・・
   ちなみに、アームストロングはこのイシュヴァール戦で
   女子供にまで手をかける非情さに耐え切れず軍令に背いている。




(注)ISOJIN Blogはフィクションです。実在する人物、団体、事件には関係ありません。全ての判断は読者であるISOJINマニアの皆様に委ねられています。


2008年11月15日土曜日

iPhone


欲望は人間に生まれながらに持っている性(さが)である。

けど、欲望という言葉の響きは、
良くない感情を想像してしまうのは気のせいだろうか。 

欲望はしあわせになるための原動力である。

何も後ろめたくなる必要はない。

というわけで、手に入れてしまったiPhoneを・・・。

















アイフォ━━━━(゜∀゜)━━━━ン!!

クールな私が思わず叫びたくなるほど、
物欲をそそる素晴らしいグッズである。

MacBookを手にしてからというもの、
最近少しAppleづいているような気がする。

なんと言っても、Apple社の製品は私に
所有する喜びを提供してくれるのだ。


ちなみに、「アイフォーン」というこの名称。

初めは「アイフォン」と言っていたが、
インターホン最大手のアイホン※1
商標が類似していたため、伸ばすことになったようである。

一体、アイホンにどれだけのが流れたかは定かではない。


実は、
このiPhone 大きな声では言えないが、
ある裏ルートから入手することに成功した。

飽き性な私のために、いろいろと考慮しての措置である。

身の危険もあるため、詳しくは言及できないことを
ISOJINマニアの皆様には申し上げておく。

発売後、いろいろな噂が飛び交った
iPhoneだが、
やはり携帯電話として見るとかなり使いづらいものがある。

でも、そんなの関係ねぇ。(古っ)
















私にとって重要なことは、持つ喜びである。

そして、私はiPhoneを使って、ネット検索を楽しむ。

当たり前であるが、このISOJIN Blogもちゃんと表示された。

少し優越感に浸った瞬間だ。

このISOJIN Blogは携帯電話非対応だが、
iPhoneユーザが増えることで
ISOJINマニアも増えるかもしれない。

残念な点は、フラッシュやjavaに対応していないため、
ちゃんと表示されなかったりするところだ。

ネットと使うという大前提であれば、
やはり不便な点は否めない。

でも、所有欲を満たしてくれるという点だけは間違いない。

私は完全に物欲に支配された男である。

試しに「物欲の強い人とは」でググってみる。

 ・虚栄心の強い人
 ・自我が確立していない人
 ・自分なりにしっかりした考えのない人
 ・劣等感・不安感の強い人

やばいっ、すべて当てはまっている。

確かに、精神的欲望は満足感がともなうものである。

そこには、自然と他人を思いやる気持ちが生まれ、
心が満たされ、無理をすることがない。

対して、物質的欲望にはきりがないため、
どこまで行っても満足感や安心感が得られない。

そんなことを考えていると、
小室哲哉さんの事件
※2ことを思い出した。



日本が震撼した事件である。

小室さんは物質的な欲望は満たされていたはずだ。

きっと精神的な欲望を満足させるために、
香港でRojam(ロジャム)の事業を立ち上げたに違いない。

Rojamを一から立ち上げるのではなく、
Apple株を購入しておけば良かったのに
・・・

結果として、小室さんは事業に失敗し、
莫大な資産は負債に変わってしまった。

さすがの、名プロデューサーも
セルフプロデュースは難しかったようだ。

でも、小室さんには才能がある。
そして、
KEIKO婦人もついている。

負債はあるけど、夫妻も健在だ。

今後、globeとしての復活は難しいかもしれないが、
TMネットワークとしての活動は考えられる。

小室さんにはどん底から這い上がって、
再び活躍して欲しいと心から願っている。

思い切り泣いて〜♪  思い切り笑って〜♪

君を取り戻せ〜♪  夢を取り戻せ〜♪

やっぱり、セルフコントロールは難しい。



≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 アイホン・・・
   名古屋に本店があるインターホン製造販売メーカー。
   インターホン業界トップであり、元気な名古屋を象徴する企業。
   ちなみに、証券コードは6718である。
※2 小室哲哉さんの事件・・・
   楽曲の著作権を譲渡すると偽り、
   兵庫県内の投資家の男性から5億円をだまし取った事件。
   人気プロデューサーの逮捕に日本が揺れた。

(注)ISOJIN Blogはフィクションです。実在する人物、団体、事件には関係ありません。全ての判断は読者であるISOJINマニアの皆様に委ねられています。

2008年11月8日土曜日

Macintosh


人間、時には我慢することも大切だ。


欲望の内容によっても異なるが、
欲望を抑えることは重要なことである。

修行と思って我慢すれば、
意外と耐えれるものである。


私は一部の欲望※1に関しては、
想像することで満たすようにしている。


おかげさまで、まだ犯罪者になっていない。

でも、私は基本的に欲望に素直な人間だ。

欲望を押さえることが出来ないのである。

ということで、買ってしまったのだ、
新しいMacBookを・・・。




実は、6月にパソコン※2を買ったばかりだ。

私は物欲を抑えることが出来なかった。

新しいものは何でも試したいのである。

好奇心が旺盛すぎるのだ。

・美しく生まれ変わった アルミニウムユニボディ
・薄くなった バックライトディスプレイ
・スピードアップした グラフィックパフォーマンス
・まったく新しい マルチタッチトラックパッド

新しいMacBookは、
その全てが完成されていて美しい。


私は美しいものが大好きだ。

安倍晋三元首相の後を継げるのは私しかいない。
















美しい国ニッポン!!


実は、私は3ヶ月程前から、
Macのスクールに通っている。


好きなものに対しては貪欲である。

わからなかったら、
わかるようになれば良い。


いつも、人と力を入れる所が違う。

勉強すればする程、欲望は育っていく。

私がMacを購入するのも時間の問題だった。

2007年10月アップル社はLeopardを発売。

新しいOSの登場で
革新的な変化を遂げたのである。


MacでもWindowsを起動できるようになったのだ。

その他にも様々な機能が強化された。

・バックアップや復元ができる Time Machine
・ビデオ再生を可能にする Keynote
・画面を素早く切り替えられる Spaces

魅力的な機能が満載だ。

こんな素敵な商品と会社を築き上げた
スティーブ・ジョブズCEOに感謝の意を表したい。



彼は「無い物ねだりの完全主義者」と言われている。

私も全てを手に入れたい欲望を持つ彼に
とても親近感を感じる。

その点、私と同じである。

また、彼はプレゼンの天才※3としても有名だ。

iPod Nanoの発表会のスピーチに、
衝撃を受けたことを今でも覚えている。


ス:「ジーンズのポケットには小さなポケットがありますね?
   これはコインポケットと呼ばれています。

   このポケットが何のためにあるのかわかりますか?
   それが、やっとわかったんです。」

スティーブ・ジョブズはこう言って、
コインポケットから新しいiPod Nanoを取り出した。

話の展開、構成、ユーモア。

どれをとっても素晴らしい。


まさに、天才

この点、私と同じである。

そして、彼は
世界で最も給与の安いCEO※4」と呼ばれている。

基本給与は年に1ドルだ。

ちなみに、私の月のこづかいは2万円※5である。

少ないという点では決して負けていない

この点も、私と同じである。

≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 一部の欲望・・・
   私は満たされない願望を妄想することで解消している。
   その妄想力は私を天国へと誘うのである。
   詳しくは「それでもボクはやってない」をご覧ください。
※2 新しいパソコン・・・
   ISOJINは新しいものには目がない。
   家電製品、特にパソコンの前では思考能力がゼロになる。
   詳しくは「爆笑レッドカーペット」をご覧ください。
※3 プレゼンの天才・・・
   プレゼンで大切なことは平常心である。
   空気に飲まれてしまったら、おしまいである。
   詳しくは「逆転裁判」をご覧ください。
※4 世界で最も給与の安いCEO・・・
   アップルコンピュータ社の暫定CEOに就任して以来、
   別会社ピクサー社の収入があるとし、
   アップルからの給与は毎年1ドルしか受け取っていない。
   ただし、今はアップルより高額の高額の成功報酬をもらっている。
   もちろん、私は高額な報酬などもらっていない。
※5 こづかいは2万円・・・
   ISOJINは少ないこづかいで日々やりくりしている。
   爪に灯を点し、ひもじい毎日を送っている。
   詳しくは「いきなり黄金伝説」をご覧ください。

(注)ISOJIN Blogはフィクションです。実在する人物、団体、事件には関係ありません。全ての判断は読者であるISoJINマニアの皆様に委ねられています。

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