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2010年3月26日金曜日

ベイビートーク

 
角質の厚みが気になる、今日この頃。

私の足の角質は今、
とんでもなく厚くなっているのだ。

その厚みは5ミリ超

乾燥する冬場にはひび割れ、
流血することもしばしばだ。

そんな私にとって、
角質ケアは最優先課題。

頭の中は、「角質ケア」の四文字でいっぱい。

寝ても覚めても、角質対策。

もう、気になり始めたら、止まらない。

完全なる、執着体質

しかも、超完璧主義者だから、厄介である。

中途半端なままでは、
自分自身が納得出来ない。

精神病理学的に言えば、メランコリー親和型※1

いわゆる、うつ病になりやすいタイプだ。

(困ったもんです。)

そんな私が、発見した角質ケアグッズ。

それが、Baby Foot(ベビーフット)



















この商品、何がスゴいかというと・・・。

読んで字のごとし!!

なんと、生まれたての赤ちゃんのような
足になると言うのだ。




















さか、そんなことが・・・???

藁をもつかむ思いで、体験談を読みあさる。


もちろん、画像付き。

汚い足の裏の角質が剥がれゆく様が、
詳細にレポートされていた。

体験者のリアルなレポートが、
私の心を刺激した。

自分の恥部を、赤裸々に告白する体験者。

→ 詳しくはベイビーフット公式サイト

百聞は一見にしかず!!

こんなに汚い足が、
赤ちゃんみたいになるなんて・・・。















超ド級の破壊力。

しかも、使い方は超簡単。

天然フルーツ酸が含まれたフットパックに、
約二時間、足を浸すだけ。

一週間後、角質が見事にズル剥け、
この上ない爽快感が味わえるらしい。





















これは、スゴい!!

見事に心を奪われた私。

と、なったら即行動。

何事もやってみなければ、始まらない。


百見は一考にしかず。 
百考は一行にしかず。

とは言っても、
すぐに飛びつく程、私は甘い人間ではない。

価格ドットコムやヤフオクなどで、
最安値をとことん追い求める。

そこで、発見したのが、
ネットプライスギャザリング

たくさんの人と共同で購入して、
価格をおさえることに・・・。

(どうせ、オイラはケチですよ。)

驚くなかれ!!

定価1,680円のところを、
なんと、980円でゲット!!

(してやったり!!)

ついに、頑固な角質ともお別れの時が来た。

さようなら、角質さん。

ISOJINは今、
新しく生まれ変わろうとしている。

新生ISOJINに、乞うご期待!!

≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 メランコリー親和型・・・

   対人関係に誠実、奉仕的で摩擦を避け、
   円満な関係を持つように気を使う人のこと
※2 ベイビートーク・・・

   赤ちゃんの視点で右往左往する大人のおかしさを
   表現した画期的な映画。



(注)ISOJIN Blogはフィクションです。実在する人物、団体、事件には関係ありません。全ての判断は読者であるISOJINマニアの皆様に委ねられています。
 

2010年3月21日日曜日

お父さんは心配症

  
ルドゥーテ※1での食事から一週間後。

我が家に怪しげな小包が届いた。











差出人は、だった。

も、もしかして・・・。

苦い思い出が、私の脳裏に蘇える。

なんてったって、
お母さんは心配症※2




















心配症な母にとって、
私はいつまでたっても単なるお子様

今だに、私を子供扱いする母。

・な・み・に・・・。

出掛ける時は、いつもトイレの心配。

(なんせ、私はトイレが近いからね。)

「トイレ行った?」

必ず、こんな言葉で見送られる。


「いってらっしゃい!!」でいいだろっっ!!


ヾ(。`Д´。)ノうるぁーー!! 


(もう、小学生じゃないんだから・・・。)

私も今年で34歳

(今だに、こんな言葉をかけられる私って一体???)

心配なのはわかるが、
いい加減、子離れしても良い頃だ。

とっても過保護な我がママン。

どうやら、息子がかわいくて仕方ないようだ。

(愛されてるんだね・・・。)

そんな母からの小包。

中身は容易に想像がつく。

おもむろに、包みを開けてみると、
そこには、手袋と軽石が・・・。














やっぱり!!


中には、角質ケアグッズとともに、
一通の手紙が添えられていた。

母:「もう自分を痛めつけるのは、やめて下さい。」

涙ながらの母の懇願。

私が手足を切り刻むこと※3が、
どうにも許せなかったらしい。

ここまで言われたら、
私も変わらないわけにはいかない。

お母さん、わかりました。

不肖、ISOJIN。

金輪際、我が身をハサミで切り刻むことは、
いたしません。

180度の方向転換。

完全に、心を入れ替えることを決意した私。

と、なったら即行動。

ネットで「角質 悩み」と検索。

検索結果は、1,140,000件。

どうやら、みんな同じような悩みを
抱えていたみたいである。

(悩んでいるのは、オレだけじゃない!!)

大いなる勇気をもらったISOJIN。

数ある対処療法の中から、
至極の方法を抽出していく。

出来るだけ、お金痛みを伴わない方法で・・・。

(ケチなオイラに、大きな出費は厳禁だ。)

目指すは、角質の完全除去!!

調べていくと、
尿素は角質を柔らかくする効果があるようだ。

中でも、ケラチナミンが良いらしい。



なんてったって、尿素20%配合。

居ても立っても、いられない。

早速、私はスギ薬局に買い出しに・・・。

その後も、角質の完全除去を目指し、
ネットサーフィンを続ける日々。

軽石の擦りすぎは、
角質をより硬化させることもわかった。

ってことは、逆効果??

あぁ、お母さん・・・。


ガ━━━(゚Д゚;)━━━ン!! 


もう、何が正しいのかわからない。


調べ過ぎて、情報の波に溺れかかる私

でも、私からネットを取ったら、
何も残らない。


完全なるネット依存症


さらに、ネットの波の中で、
もがき苦しむ。

完全に溺れかけていたその時。

私は驚くべき商品を発見した。


溺れる者はワラをも掴む。


その名も、Baby Foot



フルーツ酸配合の専用ローション。

角質部分を浸すだけで、
自然と角質が剥がれ落ちるという至極の一品。

早速、ネットプライスでギャザリング※4

お母さん。

今、あなたの息子は
確実に変化の道を歩み始めました。

こんな私ですが、
温かい目で見守って下さい。

そして、ISOJINマニアのみなさん。

めくるめく変わる
今後の私に、乞うご期待!!

≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 ルドゥーテ・・・

   常滑のかじま台にある洋食屋。
   詳しくは「元祖!でぶや」をご覧下さい。
※2 お父さんは心配症・・・

   岡田あーみん作のリボン掲載のギャグ漫画。
   ホント北野君には同情していたな。
※3 手足を切り刻むこと・・・
   ドMな私は、自分を痛めつけることが大好き。
   手足の角質を完全除去するため、日々勤しんでいる。
   詳しくは「ダイヤルMを廻せ!」をご覧下さい。
※4 ギャザリング・・・
   共同で一定量注文することで、
   人気商品や売れ筋商品を安く購入できるシステム。



(注)ISOJIN Blogはフィクションです。実在する人物、団体、事件には関係ありません。全ての判断は読者であるISOJINマニアの皆様に委ねられています。
  

2010年3月15日月曜日

元祖!でぶや

 
前回、泣く泣く割愛した洋食屋の内容について
今回は思う存分ご紹介いたします!!

親と食事に向かった先は、洋食亭ルドゥーテ

【洋食亭ルドゥーテ】
  住所:愛知県常滑市かじま台1丁目154
  電話:0569-35-4736
















もともと阿久比にあった洋食屋さん。

料金は良心的で、ボリュームも満点。

刺身や海老フライ、ステーキにサラダ、
マカロニパスタにスープ、そしてコーヒーまでも・・・。
















至れり尽くせりとは、このことだ。

テーブルに乗り切らない程の料理が並ぶ。

少年よ、”体脂肪”を抱け!!




















そして、気になる料金は・・・、

なんと、ランチが1,100円で、ディナーが1,300円


安いっ!!


そして、何よりうれしいのが、
ごはんとスープがお替わりし放題ってとこ。


もう、デブヤ※1な男子にはたまらないっ!!

















ケチな私にふさわしい絶好おススメ店。

久しぶりのルドゥーテさんに
舌の肥えた私も思わずうなる。


いうーーーーーーー!!














そんな極上なお食事タイム。

母の視線は、何故か私の人差し指※2に・・・。

母:「あんた、その指どうしたの?」

私:「ちょっと、めくり過ぎちゃって・・・。」

母:「真っ赤じゃないの。ちょっと、見せなさい。」

母はおもむろに私の手を取り、
舐め回すように見る観る診る











母:「神経がむき出しになってるじゃない。」

私:「おぉ、すっげー痛いんだよね。ヘヘッ(笑)。」


母:「笑い事じゃないでしょ。」

その眼差しは、真剣そのもの。

とても、笑って誤魔化せる雰囲気ではない。

いつも、自分のことよりも他人のことを
心配をする心優しき我がママン。

お節介過ぎるのが、玉に傷だ。













徐々に、注意からお説教と変貌していった。

母:「あんたは昔っから、
   我慢がたりないんだから・・・。」

私:「剥きたいんだから、仕方ないじゃん。」

母:「ばい菌でも入ったら、どうするの?」

私:「入ったら、入ったで仕方ないでしょ。」

母:「私はあんたが心配で・・・。」

私:「手が腐るだけじゃん。
   オレが母さんになんか迷惑かけたか??」

母:「・・・。」

あまりのしつこさに、ついつい余計な一言を・・・。

心配してくれるのはうれしいけど、
心配されすぎるのはちょっとね。

でも、キツい言葉を浴びせた私は猛烈に後悔。

(あぁ、自己嫌悪・・・。)

楽しいはずの食事タイムが
一瞬で修羅場と化した。

そんな中、父がポツリと一言。


父:「お手々が悲鳴をあげてるよ。」

そのたわいの無い一言が、
殺伐とした食卓を救ったことは間違いない。

でも、母の目が笑っていなかったことを、
私は決して見逃さなかった。

赤くなった指先を見つめ、私は思った。

を指先に集中させてるから・・。















そんな気の利いたギャグの一つでも
かませておけば良かったな。

やはり、雰囲気を和ませることは重要だ。

(石ちゃんのほんわかギャグには、負けるけど・・・。) 


貫光殺砲※3かーーーい!!













な〜んてつっこみを母がするわけない.。

けどね。

会話は、キャッチボールが大切だ。

(ごめんね、お母ちゃん。)


楽しくなるはずだった食事タイム。


私の悪い口のせいで、
気まずい雰囲気になってしまった。

いつか、ホンジャマカの石塚さんみたいに
デブい大きな人間になれたらいいな。













≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 元祖!でぶや・・・

   ホンジャマカの石塚英彦と振り付け師のパパイヤ鈴木が、
   日本各地の美味しい料理を探し歩くバラエティ番組。
   全国のデブに勇気を与えてくれた画期的な番組である。
※2 人差し指・・・

   人を指差す際に用いることに由来しており、
   英語では「Index finger」と言う。 
   ちなみに、私は人指し指を湯船に入れることが出来ない。
   詳しくは「ダイヤルMを廻せ!」をご覧下さい。
※3 魔貫光殺砲(まかんこうさっぽう)・・・
   ピッコロが対悟空用に開発した、殺傷能力の高い技。
   気を指先に集中して、一気に指先から放つ。
   貫通力は高いが、気を溜めるのに時間がかかるのが欠点。



(注)ISOJIN Blogはフィクションです。実在する人物、団体、事件には関係ありません。全ての判断は読者であるISOJINマニアの皆様に委ねられています。 

 

2010年3月7日日曜日

不毛地帯

 
久しぶりに実家に帰ったので、
親と食事に行くことにした。

(たまには、親孝行もしとかないとね。)

ちなみに、私の実家は焼き物の街、常滑

それ以外に、何の特徴もない田舎町。

一昔前は、メシ屋を探すのも
一苦労するほどのさびれた街だった。

なんせ、飲食店はほとんどない。

まさに、飲食店不毛地帯※1

















名鉄パレからはモスバーガーが姿を消し、
千代ヶ丘ではケンタッキーがなくなった。

相次ぐ、大型チェーンの撤退

冷たい風が吹き荒れる荒野の街、常滑。

孤軍奮闘していたのは、
ユニー(現在のピアゴ)マクドナルドだけだった。

















その奮闘ぶりは凄まじかったと記憶している。

なりふり構ってられないとは、このことだ。

常に、ハンバーガーは作り置き

なおかつ、カウンターに陳列

さらに、値引きシールを貼って、格安販売

信じられない三点セット。

ファストフード※2にとって
あるまじき暴挙

私の脳裏には、今なお
この光景が強く焼き付いている。

かれこれ、10年以上前のことである。

未だかつて、マックで値引きしていた店を、
常滑以外では私は知らない。

カリスマ経営者藤田田※3氏もビックリである。






でも、私はその必死さが好きだった。

(頑張る人は応援したいよね。)

当時の店長のギリギリの選択

きっと、本部との軋轢(あつれき)もあったことだろう。

その人生は、波乱に満ちていたに違いない。

常滑の飲食文化を支えてきたのは、
この店長のおかげと言っても過言ではない。

(いや、言い過ぎだな。)

そんな飲食不毛地帯常滑も、
セントレア空港が出来て様変わり。














駅周辺はもちろんのこと、
155号線沿線の発展は目を見張るものがある。

新興住宅地のかじま台北汐見坂にも要注目だ。

おかげで、飲食店を探す苦労もなくなった。

おっと、メシ屋のことを書こうと思ったのだが、
話が大幅にそれてしまった。

私のいつもの悪い癖だ。

しかも、常滑人以外の
イソジンマニアにはわからないジモティネタ

いやいや、ホント申し訳ない。

次回は、常滑の隠れた名店、
おススメの洋食屋をご紹介いたします。

(また、常滑ネタになっちゃいます。)

ではでは、次回をお楽しみに・・・。

≪イソジンのよく解る用語解説≫

※1 不毛地帯・・・

   山崎豊子原作の経済小説。
   元伊藤忠副社長、瀬島龍三氏がモデルとなっている。
   フジテレビ系列にて唐沢寿明主演で、開局50周年記念ドラマ化。
※2 ファストフード・・・

   短時間で食べられる手軽な食品・食事のこと。
   first(一番)ではなく、fast(速い)。
※3 藤田田・・・ 

   日本マクドナルド、日本トイザらスの創業者。
   「頭の悪い奴は損をする」や「勝てば官軍」の著書があり、
   その強烈なタイトルで物議を醸したことがある。
   母親が熱心なキリスト教徒なので、
   口で十字架のメッセージを語れるように
   「田」と名付けられたらしい。

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