前回、泣く泣く割愛した洋食屋の内容について
今回は思う存分ご紹介いたします!!
親と食事に向かった先は、洋食亭ルドゥーテ。
【洋食亭ルドゥーテ】
住所:愛知県常滑市かじま台1丁目154
電話:0569-35-4736
もともと阿久比にあった洋食屋さん。
料金は良心的で、ボリュームも満点。
刺身や海老フライ、ステーキにサラダ、
マカロニパスタにスープ、そしてコーヒーまでも・・・。
至れり尽くせりとは、このことだ。
テーブルに乗り切らない程の料理が並ぶ。
少年よ、”体脂肪”を抱け!!
そして、気になる料金は・・・、
なんと、ランチが1,100円で、ディナーが1,300円。
安いっ!!
そして、何よりうれしいのが、
ごはんとスープがお替わりし放題ってとこ。
もう、デブヤ※1な男子にはたまらないっ!!
ケチな私にふさわしい絶好おススメ店。
久しぶりのルドゥーテさんに
舌の肥えた私も思わずうなる。
まいうーーーーーーー!!
そんな極上なお食事タイム。
母の視線は、何故か私の人差し指※2に・・・。
母:「あんた、その指どうしたの?」
私:「ちょっと、めくり過ぎちゃって・・・。」
母:「真っ赤じゃないの。ちょっと、見せなさい。」
母はおもむろに私の手を取り、
舐め回すように見る、観る、診る。
母:「神経がむき出しになってるじゃない。」
私:「おぉ、すっげー痛いんだよね。ヘヘッ(笑)。」
母:「笑い事じゃないでしょ。」
その眼差しは、真剣そのもの。
とても、笑って誤魔化せる雰囲気ではない。
いつも、自分のことよりも他人のことを
心配をする心優しき我がママン。
お節介過ぎるのが、玉に傷だ。
徐々に、注意からお説教へと変貌していった。
母:「あんたは昔っから、
我慢がたりないんだから・・・。」
私:「剥きたいんだから、仕方ないじゃん。」
母:「ばい菌でも入ったら、どうするの?」
私:「入ったら、入ったで仕方ないでしょ。」
母:「私はあんたが心配で・・・。」
私:「手が腐るだけじゃん。
オレが母さんになんか迷惑かけたか??」
母:「・・・。」
あまりのしつこさに、ついつい余計な一言を・・・。
心配してくれるのはうれしいけど、
心配されすぎるのはちょっとね。
でも、キツい言葉を浴びせた私は猛烈に後悔。
(あぁ、自己嫌悪・・・。)
楽しいはずの食事タイムが
一瞬で修羅場と化した。
そんな中、父がポツリと一言。
父:「お手々が悲鳴をあげてるよ。」
そのたわいの無い一言が、
殺伐とした食卓を救ったことは間違いない。
でも、母の目が笑っていなかったことを、
私は決して見逃さなかった。
赤くなった指先を見つめ、私は思った。
気を指先に集中させてるから・・。
そんな気の利いたギャグの一つでも
かませておけば良かったな。
やはり、雰囲気を和ませることは重要だ。
(石ちゃんのほんわかギャグには、負けるけど・・・。)
魔貫光殺砲※3かーーーい!!
な〜んてつっこみを母がするわけない.。
けどね。
会話は、キャッチボールが大切だ。
(ごめんね、お母ちゃん。)
楽しくなるはずだった食事タイム。
私の悪い口のせいで、
気まずい雰囲気になってしまった。
いつか、ホンジャマカの石塚さんみたいに
≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 元祖!でぶや・・・
ホンジャマカの石塚英彦と振り付け師のパパイヤ鈴木が、
日本各地の美味しい料理を探し歩くバラエティ番組。
全国のデブに勇気を与えてくれた画期的な番組である。
※2 人差し指・・・
人を指差す際に用いることに由来しており、
英語では「Index finger」と言う。
ちなみに、私は人指し指を湯船に入れることが出来ない。
詳しくは「ダイヤルMを廻せ!」をご覧下さい。
※3 魔貫光殺砲(まかんこうさっぽう)・・・
ピッコロが対悟空用に開発した、殺傷能力の高い技。
気を指先に集中して、一気に指先から放つ。
貫通力は高いが、気を溜めるのに時間がかかるのが欠点。
(注)ISOJIN Blogはフィクションです。実在する人物、団体、事件には関係ありません。全ての判断は読者であるISOJINマニアの皆様に委ねられています。
0 件のコメント:
コメントを投稿