2010年2月28日日曜日
ダイヤルMを廻せ!!
SかMかと聞かれれば・・・、
私は迷わず「Mだ。」と答える。
そう、典型的なマゾヒスト※1。
執拗に、自分を痛めつける。
身体的苦痛が、
精神的快楽に変わるまで・・・。
ちなみに、夏に喰われた蚊の痕※2は、
今だに残っている。
かさぶたを剥がしまくる毎日。
常に、ジュクジュク状態。
だから、治癒が遅れてしまった。
かさぶたには、止血作用や、
ばい菌の侵入を防ぐ効果がある。
ダメなことはわかっているが、
どうにも剥がさずにはいられない。
まさに、かっぱえびせん状態。
(止められない〜♪ 止まらない〜♪)
いやはや、完全に病気だ。
やってはいけないことを、やりたがる性質。
(まったく、困ったもんである。)
生傷が絶えない私の体。
こんな私がもし白血病にでもなったりしたら・・・。
出血多量死すること、間違いない。
(あぁ、はかない人生・・・。)
何故、私はめくってしまうのか?
自問自答を繰り返しては、落ち込む日々。
考えられる理由は、只一つ。
そこに、かさぶたがあるからだ。
どうにも、固いモノが気になる性分。
問題を根本から取り除きたいのだ。
最近では、もっぱら
角質取りに勤しんでいる。
一度、気になりはじめたら、止まらない。
ハサミや軽石を使って、
角質をカットする日々。
目指すは、角質の完全除去。
たまに、やりすぎて
血が噴き出すこともある。
いや、出血するまで止められないのだ。
おかげで、手の親指と人差し指は、
神経丸出しの状態。
この状態では、ダイヤルM※3は廻せない。
当然、湯船の中でゆっくりすることも、
ままならない。
お湯が、むき出しの毛細血管を
痛烈に刺激するからだ。
その痛みたるや、ハンパない!!
必然的に、親指と人差し指は
湯船の上に突き出した状態に・・・。
そんなこととは露(つゆ)知らず、
妻が入浴中の私に声をかけてきた。
妻:「ちょっと、バスクリン入れといて。」
私:「了解!!」
その刹那、妻は私の姿を見て声を荒らげた。
( *゚Д゚)☆
妻:「何で、ゲッツしてるの?」
ゲッツ??? (σ゚ー゚)σ
(確かに、親指と人差し指を立ててたけど・・・。)
状況証拠は十分。
でも・・・、
風呂の中で、
一人ゲッツはねぇーだろーー!!
ヾ(*`Д´*)ノ"彡☆
(人の気持ちも知らないで・・・。)
私はそんな暴言に対して、
指をくわえることしか出来なかった。
≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 マゾヒスト・・・
羞恥心や屈辱感を与えることによって、
性的快感を味わう人のこと。
ソフトなSM行為は、脳内麻薬の分泌を促すため、
健康にも良いらしい。
※2 蚊の痕・・・
御在所登山での後遺症。
詳しくは「バイオハザード」をご覧下さい。
※3 ダイヤルMを廻せ!・・・
1954年のヒッチコック監督のサスペンス映画。
1998年にはマイケル・ダグラス主演でリメイクされた。
トニーとマーゴのセリフまわしに注目。
(注)ISOJIN Blogはフィクションです。実在する人物、団体、事件には関係ありません。全ての判断は読者であるISOJINマニアの皆様に委ねられています。
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2 件のコメント:
ダイヤルMどころか、そこからバイ菌が入ったら大変なことになりますよ!!
そうなる前に早めに治すことをオススメします。
我慢と根気が必要です。
健闘を祈ります。
>匿名さん
ご心配をおかけして、すみません。
どうにも、我慢ならない性分。
心の病気は、厄介じゃーーーー!!
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