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2010年2月7日日曜日

トルコ(エフェソス・ヒエラポリス・パムッカレ編)

 
トルコ※1には、貴重な遺産がたくさんある。
 












イスタンブール※2から向かった先は・・・。

エーゲ海に面した港町イズミール

そして、そのまま

エーゲ海最大の古代都市エフェソス(エフェス)へ。



もちろん、ハンチング※3はまだ被りっぱなし。

(発酵中ですけど、何か?)

紀元前11世紀、ギリシアからやってきた
イオニア人が建設した都市国家。

トラヤヌスの泉や、ハドリアヌス神殿など
五賢帝の名のついた建築物もある。

【ハドリアヌス神殿】













【メデューサのレリーフ】










ネルヴァ、トラヤヌス、ハドリアヌス、
アントニウス・ピウス、マルクス・アウレリウス・アントニウス・・・。


(あぁ、こんな呪文ような単語を覚えたっけ。)

続いて、ヒエラポリスパムッカレ

類い希な地形と
歴史的な遺跡を併せ持つ複合遺産。

もちろん、世界遺産だ。

通称「綿の宮殿」と言われるパムッカレ。
















雪のように見えるが、実は雪ではない。

全て石灰岩が固まって出来た石灰棚

ローマ帝国時代に、
温泉保養地として栄えた都市である。

当時のローマ皇帝も入っていたと思うと、


 マジ、い!!


残念ながら、現在は入浴禁止。

(あぁ、頭 洗いてぇーーー!!)

一応、足湯はOK!!



















ゆるりと足を浸してみると、


チョー気持いぃーーーー!!


でも、ちょいと水圧強すぎ??

おかげで、ジーパンはビチャビチャ。

(やれやれだぜ。)




















気を取り直し、頂上へと向かう。

パムッカレの頂上は、
「聖なる都市」ヒエラポリス


壮大な劇場や、神殿の跡は圧巻!!
















残念ながら、ヒエラポリスは、
11世紀後半にセルジューク朝に滅ぼされ、
1354年には大地震で廃墟となった。










様々な歴史に想いを馳せる。


兵どもが夢の跡。


さて、今から423kmのバス移動。

時間にしたら5.5時間













目的地は、セルジューク朝時代の首都コンヤ

ガイドのジャネルさんは熱弁を振るう。

ジ:「今夜はコンヤ


シーーーーーーーーン・・・。


バス車内に流れる、微妙な空気

ジャネルさんは、
我々が聞こえていないと思ったのだろう。

執拗にこのダジャレを連呼した。

ジャネルさんの鉄板ギャグが、
何度も何度もこだまするバス車内。

そのしつこさに、
対応出来た者は一人としていなかった。




















≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 トルコ・・・

   トルコは、人種のるつぼ。東西文化の交流点。
    詳しくは「トルコ(基本情報編)」をご覧下さい。
※2 イスタンブール・・・
   トルコ最大の都市。ちなみに首都ではない。 (参考:アンカラ)
   仕事忘れてリフレッシュするには、抜群の観光地。
   詳しくは「飛んでイスタンブール」をご覧下さい。
※3 ハンチング・・・
   この旅のために新調した帽子。
   名古屋から関空、イスタンブール、イズミール、
   果てはコンヤまで、ずっと被りっぱなし。
   おかげで、いいかんじに熟成された私の髪の毛。
   詳しくは「ハッピーフライト」をご覧下さい。

(注)ISOJIN Blogはフィクションです。実在する人物、団体、事件には関係ありません。全ての判断は読者であるISOJINマニアの皆様に委ねられています。
  

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