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2010年12月12日日曜日

カジノ確率論

 
ホテルに着いた私たちは、
1階にあるMGMグランドカジノへと急ぐ。














ちなみに、カジノ経験者は、ボスだけ。

(もちろん、私は経験者と呼べるレベルではない。)

上司のヒゲ男は全くの初心者。

ヒ:「イソジンさんは、何やるの?」

私:「ブラックジャックをやろうと思って・・・。」


ブラックジャックとは、
カジノにあるトランプゲームの中では、
バカラと並んでポピュラーな存在。

単純明快なルールで、駆け引きも楽しめるため面白い。

私が最も好きなゲームである。


勝つためには、17以上のカードになったら、
ステイするのが鉄則なのだが・・・、

それが出来ないが、ギャンブルの難しいところだ。

おかげで、ソウルのSeven Luckカジノ※1では、
しこたまスってしまった。


ガ━━ΣΣ(゚Д゚;)━━ン!!


このMGMでは、
同じ過ちを繰り返すわけにはいかない。

勝つために何をするべきか?


その必勝法を、ボスに聞きまくる。

会計士のボスは、
その必勝法を得意気に語り出す。

確率論からいけば、
バカラは最も確率が高いとのこと。

バカラとは、カードを2枚づつ引き、
バンカー、プレイヤーのどちらが
9に近くなるかを当てるゲームである。

足してゼロが、「バカラ」と呼ばれる最悪の手。


(((((((( ;゚Д゚))))))))ガクガクブルブル


カードの1~9までは数字そのままのカウントで、
10と絵札はゼロとカウント。

(ちなみに、バカラはイタリア語でゼロを意味する。)

実際にカジノへ行ってみると、
多くの人がバカラのテーブルに座っている。

カジノの取り分は、
バンカー側が1.17%でプレイヤー側が1.36%。

5%のコミッションがを考えると、ほぼトントン。

要は、バンカー側に賭けるか、
プレイヤー側に賭けるかを決めるだけという、
単純明快なギャンブルだ。

ゲーム性には乏しいが、遊び方はいたって簡単。

確率を考えると参加したくなるのだが、
一つネックが・・・。

高額な賭け金が、必要となってくるのだ。

さすが、キンブオブカジノ!!

王侯貴族のギャンブルだ。 

1回3,000円の掛金は、
ケチなオイラにとって、死活問題。ハッ∑(゚◇゚ノ)ノ

でも、マンションを購入した私には後がない。

断固たる決意を持って、勝負に挑む。






















モーーーン!! щ(゚д゚щ)


結果・・・、

ものの30分で、試合終了。



Ω
( ̄人 ̄) 南無 ちーーーーんっ!!


初日で、持ち金ぜ〜んぶ持ってかれてしまった。


il||li _| ̄|○  il||li


文字どおり、バカラ(0円)に・・・。

ギャンブルの国マカオの空気を吸うだけで、
僕は高く跳べると思っていたのかなぁ・・・。
(by矢沢)

















≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 Seven Luckカジノ・・・

   韓国ソウルのカジノ店。
   詳しくは「賭博黙示録カイジ」をご覧下さい。





(注)ISOJIN Blogは架空の物語です。過去、あるいは現在において、たまたま実在する人物、団体、出来事に類似 していても、それは偶然に過ぎません。
  
 

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