2010年11月1日月曜日
第2回しまだ大井川マラソン inリバティ 1
いよいよ、フルマラソン初参戦。
第2回 しまだ大井川マラソン inリバティ
体は軽くなったものの、不安は募る。
未知なるものへの恐怖。
これ、自然の摂理。
今まで、歩こまい常滑や、
闊歩訓練で40kmを歩いたことはある。
が、走るのは初めて。
未知の領域。
ホントに、走ることは出来るのか?
不安は募るばかりである。
ただ、これを乗り越えれば、
新しい自分に出会えるかもしれないっ!!
反面、そんな想いも大いにある。
完全に、マゾである。
試合前日。
不安と期待が入り交じる中、
会場である静岡県島田市に乗り込んだ。
スタートは、島田市役所。
幸いなことに、
妻の実家からクルマで10分。
当然、妻も応援に来ると思いきや・・・、
帰らないと、宣(のたま)う。
( ・_・)_θ☆. Σ\( ̄ー ̄;)ナンデヤネーーーーーン!!
いつもは、実家に帰ると言うと、
猫のように喜ぶ妻。
おっ、おかしいぃ・・・。
疑念の眼差し。(;¬д¬)
理由を聞くと・・・、
ミスターこと鈴井貴之氏の劇団
OOPARTSの舞台「CUT」があると言う。
それを見るため、
はるばる大阪まで遠征するとのこと。
( ̄、 ̄)θ チッ!!
結局、私は一人ぼっちで、
妻の実家に泊まるはめに・・・。
結婚して、早8年。
一人でのお泊まりは、初めてだ。
何度も泊まったことのある実家だが、
さすがの私も少々ビビる。
アロワナ※1の時のように、
予期せぬハプニングもあるかもしれない。
(あの時は、気まずかったな。)
例え、こっちが良かったとしても・・・、
ご両親も妻がいなければ、
さぞかし私の扱いに困ることだろう。
いろんな思いが、複雑に交錯する。
でも、
そんな局面で
自分がどんな反応をするか、見てみたい。
溢れる、恐いもの見たさ。
ワクワク((o(゚▽゚○)(○゚▽゚)o))ドキドキ
経験値アップに勤しむ幼気(いたいけ)な私。
一応、痛風男も誘ってみたが、
ホテルに宿泊すると頑なに主張する。
(そんなに遠慮しなくても、良いのに・・・。)
ちなみに、ダルシムは引っ越し先の御殿場から
当日、現地に直行する予定。
多少の不安を胸に、実家を訪れると・・・、
家族総出で、大歓迎。
当日、出発前も、思いもよらない大声援。
義母:「イソちゃんなら、きっと出来るから・・・。」
義父:「商品かっさらって来いよ。」
義姉:「応援行くからね。」
姪:「イソちゃん、頑張って!!」
(ノ゚⊿゚)ノ ハウッ!
その声援に、涙が思わずちょちょぎれる。
義兄:「ちなみに、何時間で走れそう?」
元陸上部のお義兄さん。
ごっつ熱い視線が、私の胸に突き刺さる。
おそらく、
ゴールで待っていてくれるつもりなのだろう。
その気持ちは、うれしい。
が、
言っても、オレって、
そんな大したことないんですけど・・・。
とてもじゃないけど、
そんなことを言える雰囲気ではない。
プレッシャーで、押しつぶされそう。
歩いてでも良いから、
制限時間内(7時間)でゴールに辿り着きたい。
本音が、なかなか言い出せない。
私:「5kmで30分くらいなんで、
5時間はかかると思います。」
思わず、大見得をきってしまった。
(「 ̄ ・ ̄)=3 フゥーーっ!!
ええカッコしぃ・・・。
つくづく、この性格が嫌になる。
果たして、
ISOJINは5時間以内でゴール出来るのか?
はたまた、途中リタイヤか?
空を見上げると、私の心境を映すかのように、
ドンヨリと曇っていた。
続きは次回、乞うご期待。
≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 アロワナ・・・
熱帯魚フリークには、たまらない高級魚。
中には、1匹うん十万円するものも・・・。
詳しくは「シーマン」をご覧下さい。
(注)ISOJIN Blogは架空の物語です。過去、あるいは現在において、たまたま実在する人物、団体、出来事に類似 していても、それは偶然に過ぎません。
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