2010年11月1日月曜日
第2回しまだ大井川マラソン inリバティ 2
1をご覧になっていない方は、
1よりお楽しみ下さい。 → 「しまだ大井川マラソン1」
家族の大声援に見送られ、
スタート地点の島田市役所に向かった私と痛風男。
待ち合わせ時間から少し遅れていたが、
そんなことはお構いなし。
まぁ、いつものことだ。
空はドンヨリとしており、
多少、小雨がパラついている。
(「 ̄ ・ ̄)=3 フゥーーっ!!
相変わらず、雨男だ。
御殿場から直行しているダルシム※1とは、
直接、会場で待ち合わせ予定。
一応、確認のため、
痛風男がダルシムに連絡を入れる。
痛:「もうすぐ、着くからね。」
ダ:「駐車場からスタート会場まで距離があるから、
シャトルバスで来た方が良いよ。」
痛:「了解。」
市役所周辺は人でごった返しているため、
河川敷近くの駐車場に車を停めた方が良いとのこと。
そこからは、
シャトルバスでピストン輸送。
(なるほど、知らなかったぜっ!!)
周りを見渡すと、
あちらこちらにマラソンマンの姿が見える。
オレたちもついに、
42,195kmを走るんだなぁ~!!
徐々に、実感が湧いてくる。
車中、盛り上がる私と痛風男。
私:「いよいよですなぁ。」
痛:「そうだね。でも、これでゼッケン忘れて、
出られないってなったらギャグだよな。」
私:「えっ!! ゼッケン?」
痛:「マジで? 送られて来んかったぁ?」
(・-・;) ん??
なんのこっちゃ、わからない。
出場するためには、ゼッケンは必需品。
大会要項とともに送られているはずだと、
痛風男は言う。
ちなみに、申し込みの手続きは、
痛風男に全てお任せ。
細かいことを、
私は何も関知していない。
私:「おいおい、住所間違えたんじゃないの?」
疑いの眼差しを向ける。
(;¬д¬)じっ!!
痛:「いやぁ~、今回はダルシムが申し込んだから・・・。」
白々しい言い訳を始める痛風男。
責任転嫁するつもりかっ!!
苛立ちを隠しきれない私。
念のため、私がメールで送信した住所を、
何度も何度も確認する痛風男。
どうやら、住所に間違いはないらしい。
早速、ダルシムに連絡を取る。
徐々に、慌ただしくなる車内。
スタート時間は、刻一刻と迫っている。
(只でさえ、遅刻しそうだというのに・・・。)
ダルシムに連絡を取るも、
電話はなかなかつながらない。
(ケッ、使えないヤツだ。)
取り敢えず、河川敷の駐車場を目指す。
とそこへ、ダルシムからの電話が鳴る。
ダ:「おぅ、着いた?」
こっちの気も知らんと、随分とお気楽である。
(当たり前だ。)
痛:「イソジンのゼッケンが、届いてないらしいけど・・・。」
ダ:「マジで?? でも、オレ申し込んだよ。」
痛:「取り敢えず、急ぎで事務局に聞いてみて。」
ダ:「わかった。もうすぐスタートだから急いでちょ。」
痛:「了解。」
どうやら、手続きはちゃんと済んでいるようだ。
問題は、事務局か??
これで、参加出来なくなったら、
ホント笑い話である。
ネタとしてはおいしいが、
実家での熱い声援が、私の胸を締め付ける。
親御さんに申し訳ない。
オレの涙を返してくれっ!!
ただ、今のところ、真相が明らかではないため、
この怒りのぶつけどころがない。
釈然とせぬまま、
取り敢えず、スタート会場へと急ぐ。
駐車場で、着替えをし、
急いでシャトルバス乗り場へと向かう私たち。
小雨がパラついているため、少々寒い。
シャトルバスの最終便の時刻が徐々に迫る。
と、そこへ残酷なアナウンスが・・・。
ア:「会場へのシャトルバス最終便は、
先ほど定刻どおり発車いたしました。
まだ、こちらにいらっしゃる方は、
恐れ入りますが、歩いてご移動お願いいたします。」
マヂデェ━━━*☆* (*゚Д。*)ノ━━━!?
最終便のシャトルバスに
僅差で乗り遅れてしまった私たち。
<( ̄口 ̄||)>!!! オーノーーーー!!
ちなみに、ここから会場まで約20分。
もしかしたら、
実家から歩いた方が近かったかも・・・。
余計な考えが、脳裏をかすむ。
後悔、先に立たず。 _| ̄|○
しかも・・・、
まだ、ゼッケン問題の行方も定かではない。
もう、不安だらけ。
不安と絶望のスパイラル。
まさに、負の連鎖が起きようとしていた。
とそこへ、ダルシムからの再び電話が・・・。
私:「どうだった?」
ダ:「どうやら、部屋番号が書いてなかったみたい。」
私:「で、どうなんの?」
ダ:「ゼッケンは事務局で保管してるから、
大丈夫だって。」
私:「じゃあ、出場できるってこと?」
ダ:「うん、良かったね。」
一応、ゼッケンは事務局が預かってるから、
出場できるとのご回答。
(´▽`) ホッ 助かった。
でも、
そういえば、さっき人ごとみたいに、
「部屋番号が書いてなかった。」って言ってたけど・・・、
犯人は、ダルシム、おめぇじゃねぇーのか???
部屋番号、書き忘れやがって!!
ゴ━━━━(# ゚Д゚)━━━━ルァ!!
電話を切って冷静に考えると、
怒りが込み上げてきた。
フツフツとわき上がる感情は、
今にも爆発寸前。
でも、よくよく考えると・・・、
手続きを全て人任せにしている私は、
とても人を責めれる立場にない。
(*゚ー゚)>.テヘッ!!
それに、今さら、
犯人を吊るし上げても仕方がない。
結果オーライだ。
(オレって、心が広いなぁ。)
なんとか出場できることにはなったものの、
肝心なのは、スタート時間。
とにかく、
スタートラインに立たないと始まらない。
小走りで会場へと向かう私と痛風男。
準備運動には、ちょうど良い。
というよりも、既にオーバーワーク。
ε=ε=ε┏(|||´Д`;)┛ハァハァ しんどぉー っ!!
本番前から、息あがる展開。
果たして、ISOJINは、
スタートラインに立てるのか??
続きは次回、乞うご期待。
≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 ダルシム・・・
ストⅡの人気キャラに似た友人。
その黒さは尋常じゃない。
詳しくは「ストリートファイターⅡ」をご覧下さい。
(注)ISOJIN Blogは架空の物語です。過去、あるいは現在において、たまたま実在する人物、団体、出来事に類似 していても、それは偶然に過ぎません。
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