秋葉原で史上最悪の通り魔事件が起きた。
犯人は掲示板に、
約5,000項目もの書き込みをしていた。
そして、自らを負け犬や不細工と呼んでいた。
将来に明るい希望を見い出せなかったことが
今回の事件の最大の原因と言われている。
もちろん、身勝手な加藤智大容疑者に同情の余地はない。
でも、私は彼のことを
とても人ごとだとは思えない。
何故なら、私も顔面が不自由※1しているからだ。
そんな私だが・・・、
実は、かなりの面食いさん。
鏡を見ると、人のことをとやかく言えないが
好みがものすごくうるさいのだ。
女性は綺麗で、品があって、スタイルが良くて、
優しくて、オモロくて、知的じゃなければならない。
(無類の女好きなのだ。)
こんなブサチャクな私だが、
幸い今まで女性に不自由したことはあまりない。
おかげさまで、結婚までさせて頂いている。
と言っても、私の妻は変わり者。
好きな男性のタイプがどうもおかしいのだ。
SMAPの木村拓哉さんよりも
ココリコの田中直樹さんの方が
格好良いと感じるタイプ。

今はいうと、大泉洋にゾッコンLOVE。
だから、不細工なISOJINマニアの諸君、
悲観することはない。
必ず、自分にあった相手というのは
存在するものである。
でも、人というのは変わるものだ。
結婚して6年。
つきあい始めてはや10年以上。
変わらないはずがない。
妻:「結婚しても、恋人みたいじゃなく、
友達みたいな関係でいようね。」
昔はそんなことを言っていた我が妻。
とても初々しかった彼女時代。
今はと言うと・・・、
その面影は全くない。
中身はもう、別人。
(女性って結婚すると、変わるんだね。)
先日、妻の携帯を盗み見しが、
そこには、驚くべき文面が・・・。
私と妻の夫婦生活を
根幹から揺るがす大問題。
その文面とは・・・。
妻:「(中略)ゴリラの飼育も大変です。」
(ゴリラって俺のことだよな・・・?)
私は体が大きく猫背であるため、
妻からよくゴリラ扱いを受けている。
いわゆる、ゴリラーマン※2。

ゴリラまでは許せるが、
飼育って何事じゃぁ~!!!
ヽ(`⌒´♯)ノ ムッキーーーー!!
私は今までずっと信じていた。
ゴリラ扱いするのは愛情の裏返し。
仲の良い友達みたいな関係だったと・・・。
(まさか、飼われていたなんて・・・。)
この恨み晴らさでおくべきかぁーーー!!
私は父から結婚の餞別にもらった
ランボーナイフを取り出した。

映画好きだった父の至高のコレクション。
何故、結婚祝いにランボーナイフ?
今だに、その疑問は解消されていないが、
それはまぁ良い。
ダガーナイフ程ではないが、殺傷能力は十分。
「今から妻を○○します。」
冗談で、殺害予告を
ブログに書き込もうとしたが・・・・、
グッとこらえた。
そんなことを書いたら一大事。
「秋葉原通り魔事件」以来、
警察による監視が強化されているからだ。
こんな殺害予告などすれば、
逮捕される可能性すらある。
特に、「それでもボクはやってない※3」は最悪。
本当に、冤罪になってしまう。
これからは表現方法にも、工夫が必要だ。
(あぁ、いちいち面倒くせぇーー!!)
まったく、加藤智大容疑者は余計なことをしてくれた。
そんなことを考え、
ランボーナイフをイジくりまくる。
すると、指先をうっかり傷つけた。
流れる鮮血を見て、
こんな言葉が脳裏に浮かんだ。
「痛いよ、香織ちゃん。」
≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 顔面には不自由
イケメンではないかもしれないが、
この顔が嫌いという訳ではない。
筆者はこの顔にとても誇りを持っている。
詳しくは「ゲゲゲの鬼太郎」をご覧ください。
※2 ゴリラーマン・・・
漫画ゴリラーマンの主人公で、本名は池戸定治。
外見がゴリラで、寡黙で無表情な男。
主人公は最終話までまったくしゃべらない。
最終話のラストにゴリラーマンが発した一言とは?
※3 それでもボクはやってない
周防正行監督の7作目の監督作品。
痴漢冤罪事件の刑事裁判の実態を描写している。
ちなみに、ISOJIN Blogはフィクションである。
もちろん、電車で見知らぬ女性に興奮することはない。
詳しくは「それでもボクはやってない」をご覧ください。
(注)ISOJIN Blogはフィクションです。実在する人物、団体、事件には関係ありません。全ての判断は読者であるISOJINマニアの皆様に委ねられています。
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