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2008年7月5日土曜日

愛・地球博


我が家のシャンプーが変わった。


資生堂のTSUBAKIから
サンスターのトニックになった。















このトニックがとにかくスゴイ!

洗い終わった後の爽快感がハンパじゃない

お湯で洗っているのだが、
冷たい水のような
感覚はとても不思議だ。

前回、電波少年※1の話をさえてもらった。

世界中を旅する電波少年の話は
スケール
が大きく、実体験なのでとても面白い。

中でも興味を魅かれたのは、
ビデオで見せてもらった死海である。


死海とは塩分濃度が高く、
イスラエルとヨルダンの国境にある湖だ。

水に浮かぶ電波少年の姿を見て、
私もいつか行ってみたいと思ったものである。

それから月日は流れ、
私にも死海に行けるチャンスが巡ってきた。


とは言っても、
愛・地球博のパビリオンだ。


私は大のイベント好き

決まって誘うのが痛風男。

だから、このISOJIN Blogに
どうしても彼の名前が登場してしまう。

痛風男の職場の人たちには
本当に申し訳なく思っている※2


今回もいつものように通風男と
二人で愛・地球博デートだ。


お互い優先順位を付けて、
自分の行きたいパビリオンを選択する。


私と痛風男の思考回路はおんなじである。

一番に選んだのはもちろんヨルダン館だ。


電波少年が死海に浮かぶ映像が忘れられなかったからだ。

二人の目的は共有された。

開場と同時にヨルダン館目掛けて走り出す。

もう二人の目にはヨルダン館しか見えていない。

間違えて逆走しながらも、
ヨルダン館の受付になんとかたどり着いた。

しかし、私たちが着いた頃には
既に予約でいっぱいだった。


私たちが諦めて帰ろうとしていたその時、

客:「すいません、キャンセルしたいんですけど。」

初老の老人が受付の人と
話をしていたのを耳にした。

渡りに船とは、このことである。

私たちはその間隙を縫って、
見事に予約をゲットした


私たちは神様を味方に付け、
見事に死海体験に参加することになった。


入水前に、係員から二つ注意点を頂いた。

<注意点>
 ① アレルギーや傷口がある人は入らないで下さい。
 ② 目や口を水をつけないで下さい。

私たちは二つの注意点を意識しながら、
ゆっくりと水の中に入った。

さすが、塩分濃度が高いだけある。

自然と体が浮き上がり、
ケツの穴
は少しヒリヒリする。

今まで味わったことのない刺激である。


ちょっぴり、癖になる

水にプカプカと浮かびながら、
ふと天井を見上げる。


そこにはたくさんのギャラリーが・・・。

入りたくても入れなかった人たちだ。

私はサービス精神疼き出す。

少しでも多くの人に
「楽しんでもらいたい」
という気持ちが芽生えてきた。


そして、ギャラリー目掛けて
おもいっきり足を突き出した。

すね毛がビッシリと生えた汚い足をだ。

気分はすっかりシンクロナイズドスイミングだ。

そんな私の演技を見て、
ギャラリーは諸手を叩いて大はしゃぎ。


私のテンションはヒートアップ。

さらにつま先をビシッと突き出した。


テクニカル・ルーティーンは完璧だ。

そう思ったのも束の間、
私の体は浮力でバランスを崩し
、見事に一回転













まさに、フリー・ルーティン。 

但し、芸術点は0点だ。

顔面はおもいっきり浸水した。

高濃度の塩水に浸かった目は
痛く
て開けられない。

しかも浮力が強いため、
自分一人では体勢を整えることもできない。


私はここでようやく注意点の意味を理解した。

私は係員の力を借り、
瀕死の状態で死の海から救出された。


三途の川ならぬ、三途の海だ。

死海というネーミングにも心から納得がいった。


三途の海の向こうでは、
ギャラリー達が
こっちに来てはダメだ」と
叫んでいたような気がした。


私は係員に怒られながらも、
命の有り難味
を再確認することが出来た。 

地球の怖さを再認識した愛・地球博だった。

そんな私が使っているシャンプーが
ご存知サンスターのトニックだ。


爽快感&恐怖感をまとめて
味わえる極上の一品だ。


間違ってもには入れないように
注意してください。


もちろん、ケツの穴にもだ。

≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 電波少年・・・
   ISOJINの友人で、波乱万丈な人生を送る男。
   今はトルコで活躍中。
   詳しくは「電波少年」をご覧ください。
※2 申し訳ない・・・
   痛風男に迷惑をかけられている全ての人たちに
   私がかわってお詫びをします。
   痛風男がご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。
   詳しくは「ラーメンズ」をご覧ください。

(注)ISOJIN Blogはフィクションです。実在する人物、団体、事件には関係ありません。全ての判断は読者であるISOJINマニアの皆様に委ねられています。

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