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2008年12月13日土曜日

アリー my Love


そぶえイチョウ黄葉まつりに行ってきた。

稲沢市祖父江町はイチョウの実、
銀杏の生産量日本一を誇る町である。

当然、街のあちこちに街路樹として
イチョウが植わっている。

気になったのがイチョウの香りだ。

この香りはウンコが醸し出す香りと酷似しており、
さすがの私もかなり参った。

「イチョウを街路樹とするのはいかがなものか。」

祭りの実行委員に直訴しようと思ったが、
取り敢えずやめておいた。

郷に入っては郷に従う。

祖父江町には祖父江町のやり方があるのだ。

家に帰ってネットで調べてみると、
イチョウを植えることに深い理由があることを知った。

これは、防寒対策
の一環で行われており、
息吹おろしを避ける
ためのものだったのである。


私は物事の本質が見えていなかった。

直訴を取りやめて本当に良かった。

物事を一面からしか見ていない自分が
とても恥ずかしかった。

でも、この祭り、残念なことが一つあった。

先日の雨の影響で肝心な葉っぱが

すっかり
散ってしまっていたのである。

踏んだり蹴ったりだ。

ただ、落ちた葉っぱはきれいに黄色くなっていた。

裸になった寒々しいイチョウの枝を見て、
私は好みの女性のタイプのことを考えていた。

何故、女のことを考えていたのかって?

常人には理解出来ない私の思考回路を
特別にISOJINマニアの皆様
にご説明いたしましょう。

〈私の思考回路〉
 1)イチョウの葉が散る。
 2)枝がむき出しになる。
 3)枝が露出し、細い小枝が目立つ。
 4)小枝と言えば、ツィッギー。
 5)ツィッギーは非情に細いスーパーモデル。
 6)私が好きになった女性は細身の人が多かったな。

このように六段階のプロセスを経て、
イチョウの落葉から女性の嗜好までたどり着いたのである。

私の名誉のために敢えて言っておくが、
決して、木に萌えて
いたわけではない。

念のため・・・。


確かに、私が今まで好きになった女性は、
明らかに細身の人が多かった。

言葉ではうまく説明出来ないが、
私という人間は細身の女性に萌えるようだ。

だから、アリー my Love※1は大好きだ。



キャリスタ・フロックハート※2演じる
主人公アリー・マクビールはもろ好みだ。












細身なスタイルは言うまでもなく、
男になんか負けじと肩肘張って生きている姿と、
カエルっぽい顔が私の脳を刺激するのだ。

だから、正直ハリソン・フォードがとても羨ましい。

俺のアリーを返せぇ〜!!

とにかく、私は昔から細身の女性が好みだった。

自分にないものに憧れている※3だけなのかもしれない。

私:「太ったら別れる。」

付き合った女性にこんな暴言を吐いていたこともある。

最低な男である。

そんな私の体は今や0.1tに迫りつつあるが、
相変わらず女性の好みには変わりがない。

完全なる細身フェチである。

ちなみに、アリーの上司のリチャード・フィッシュは
たるみフェチである。












世の中にはいろいろな性的嗜好を持った人がいる。

中には排泄物に興奮する人もいるらしい。

きれい好きな私にはとても考えられない話だ。

でも、そんなスカトロジー※4な人にとって、
イチョウの香りはたまらないかもしれない。

やはり、物事を多面的に見ることは重要だ。

スカトロジストに告ぐ

「そぶえイチョウ黄葉まつり」お薦めです。

≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 
アリー my Love・・・
   
法律事務所で働く女性弁護士・アリー・マクビールを
   取り巻く恋愛模様や、法廷での活躍を描いたドラマ
   1990年代を代表するアメリカドラマの1つ

※2 キャリスタ・フロックハート・・・
   
アリー my Loveで一躍スターダムに登りつめるも
   
安らかな家庭生活を送ることを望み、
   今はハリソンと養子の子供と三人暮らしをしている。
   まだ、正式に結婚はしていないようだ。
※3 自分にないものに憧れる・・・
   日本人はとかく他人と比較する人種みたいである。
   島国根性という奴だろうか。
   でも、やっぱり無い物ねだりは生きる欲求かもしれない。
   詳しくは「国家の品格」はをご覧ください。
※4 スカトロジー・・・
   
日本語では「糞便学(ふんべんがく)」と言い、
   糞・尿に対する研究・考察をこと、性的思考も指す。

(注)ISOJIN Blogはフィクションです。実在する人物、団体、事件には関係ありません。全ての判断は読者であるISOJINマニアの皆様に委ねられています。


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