最近、歴女(れきじょ)※1が増殖しているらしい。
どうやら、戦国BASARA※2が火付け役のようだ。
先日、上司から戦国BASARAを手渡され、
上:「このゲーム面白いから、やってみな。」
と、言われたので試しにやってみた。
私は話題のものには、
取り敢えず手を出すタイプだ。
(いわゆる、ミーハーです。)
でも、あんまりハマらなかった。
(借りておきながら、すんません。)
どうも、登場人物が格好良すぎて、
感情移入が出来なかった。
(どっどうせ、俺なんて・・・。)
城には、男のロマンがある。
旅行に行くと、
どうしてもその土地の城が気になってしまうのだ。
戦国武将が栄華を誇ったお城で
歴史の重みを肌で感じる。
兵(つわもの)どもが夢の跡。(松尾芭蕉)
この上ない贅沢だ。
天守閣から下界を見下ろす。
(武将たちはどんな気持ちでこの場所に立っていたのだろう。)
ロンブーの敦には劣るが、
かなりの城好きである事は間違いない。
ちなみに、私が今まで制覇してきた城は・・・。
<陥落した城>
・駿府城(ー)静岡県静岡市:徳川家康 No.41
・名古屋城(金鯱城)愛知県名古屋市:徳川家康 No.44
・彦根城(金亀城)滋賀県彦根市:井伊直継・直孝 No.50
・大阪城(金城)大阪府大阪市:豊臣秀吉 No.54
・明石嬢(喜春城)兵庫県明石市:小笠原忠真 No.58
・姫路城(白鷲城)兵庫県姫路市:羽柴秀吉・池田輝政 No.59
・首里城(ー)沖縄県那覇市:不明 No.100
・大野城(宮山城)愛知県常滑市:一色範光 No.-
※「城名(別名)場所:築城者・No」の順。
(あれっ、思ったより少なかった。)
このままでは、城マニアの名がすたる!!
と、いうことで、早速こんな本を購入。
日本100名城 公式ガイドブック。(スタンプ帳付)
人生わずか50年。
(やりたいことは、やっとかないとね。)
と、いうことで、生きてるうちに
100の名城全て回ることを決意した。
そうと決まったら、即行動。
向かった先は、犬山城。
<概要>
城名:犬山城(別名:白帝城)No.43
所在地:愛知県犬山市
築城年代:天文6年(1537年)
築城者:織田信康(織田信長の叔父)
主要城主:織田氏、小笠原氏、成瀬氏
特徴:国定指定四城のひとつで、最も古い城。
日本最古の天守閣。
平成16年3月まで成瀬正俊氏の個人所有。
犬山城の天守閣は日本最古らしい。
天守閣に登ると、
そこには床一面に真っ赤な絨毯が・・・。
レッドカーペッドで迎えられ、
テンションは一気に盛り上がる。
天守閣から眺める景色は最高だった!!
そこからは、
木曽川や犬山の城下町が一望できる。
絶景じゃあ!!絶景じゃあ!!
風が強かったせいか、
少し怖かったが、とても清々しい気持ちになれた。
ちなみに、犬山城は桜の名所としても有名だ。
4月には桜並木が綺麗だったに違いない。
犬山城は尾張と美濃の国境にあり、
戦国時代、国盗りの要所だった。
小牧・長久手の戦いで、
秀吉(犬山城)と家康(小牧城)が
直接対決をした舞台でもある。
そんなことを考えていると、萌えてくる。
こんなお城がついこの前(平成16年)まで
成瀬正俊※3個人の所有物だったなんて・・・。
(この成瀬氏が渋いんだよね。)
犬山城は他のお城とは
一味違った歴史を感じさせてくれる城だった。
歴男(れきだん)の私にとっては大満足。
(ISOJIN、感激!!)
ちなみに、犬山市には犬山城以外にも城は多い。
木ノ下城、羽黒城、楽田城・・・。
数え上げるときりがない。
100の名城には載っていなくても、
素敵なお城はたくさんある。
中でも、私の好奇心をくすぐったのは・・・。
おっ菓子の城※4。(だ〜からー、今日は〜♪♪)←CMね
(甘いものには目がないの うふっ♡)
おーーーい!!
やっぱり、花より団子である。
≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 暦女・・・戦国武将など歴史好きの女子の総称。別名:戦国乙女。
ゆかりの地へ訪ねたり、グッズを収集する癖がある。
※2 戦国BASARA・・・
カプコンから発売されている
日本の戦国時代が舞台の3Dアクションゲーム。
※3 成瀬正俊・・・
父は尾張藩付家老・犬山藩主成瀬正成の末裔。
国宝・犬山城の元・城主であり、旧・所有者。
高浜虚子に師事した俳人。角川書店やテレビ朝日にも勤務。
※4 お菓子の城・・・
竹田製菓が運営する愛知県犬山市にある観光施設。
(注)ISOJIN Blogはフィクションです。実在する人物、団体、事件には関係ありません。全ての判断は読者であるISOJINマニアの皆様に委ねられています。
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