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2010年1月10日日曜日

シーマン

 
楽しい時間は、過ぎるのが早い。

特に、盆と正月。

長い連休もあっという間だ。

私は盆暮れ正月を、実家で過ごすことが多い。

どちらかというと、
妻の実家の方が落ち着くから不思議なものだ。

それでも、初めのうちは緊張した。

(そこは、世の男子と一緒である。)

なんせ、妻のお義父さんは大工さん。

典型的な職人気質

背中でモノを語るという、
いわゆる、寡黙な男である。

ちなみに、趣味は熱帯魚鑑賞

自宅には、観賞用の熱帯魚ルームもある。

かつては、
体長70cmもあるアロワナ※1
飼っていたいた程である。















一方、私と言えば・・・、

その対極にいると言っても過言ではない。

余計なことをペラペラとしゃべり、
楽しければそれで良いという感覚の持ち主。

飼ったことのあるペットといえば・・・、

シーマン※2くらいなもんである。













全くタイプの違う二人。

だから、結婚の挨拶の時は緊張した。

今から、8年程前の話である。

男ISOJIN、勝負の時。

勝負スーツ※3で身を固め、戦闘態勢につく


寡黙なお義父さんに、少々緊張気味の私。

このただならぬ雰囲気に、
ご家族の方々も察しはついていたと思う。


私:「娘さんを私に下さい。」

ベタなセリフだが、渾身の力で懇願。

しかし、
すぐに返事は返って来ない。

しばし、続いた沈黙時間


バクバクバクバクっ・・・。


信じられない程、心臓は脈を打つ。

今にも、心の臓は飛び出んばかり


もちろん、口の中はカラッカラ。

(もう、我慢できましぇーーーーん!!)

正座した足が、痺れを切らしかけたその時、

ついに、寡黙なお義父さんが口を開いた。

父:「お前(妻のこと)、いくつになった?」

妻:「25歳だよ。」

父:「そうかぁ・・・。」

妻:「・・・。」

父:「
まぁ、えぇ歳だな。だったら、仕方ねぇな。」

妻:「ホントに・・・。」

父:「あぁ。」

私:「ありがとうございます。
   娘さんを大切に預からせて頂きます。」

お義父さんは細い目をより細くし、

お義母さんはその目に涙を浮かべていた。

そして、そのまま妻の実家で一泊した。


ザクッ ザクッ ザクッ・・・。


翌朝、目を覚ますと、
庭の方から何やら物音が聞こえてくる。

定期的に刻まれる不気味な物音

(うす気味悪いなぁ。)















私はその音の正体を確かめるために、
玄関から外を覗き見た。

そこには、んと・・・。


((((( ;゚Д゚))))) ガクガクブルブル・・・。


お義父さん。

幽霊の正体見たり枯れ尾花

(なんてことはない。)

庭いじりが好きなお義父さんが、
スコップで土を掘っている音だった。

安心した私は、
お義父さんと軽く会話を交わす。

私:「おはようございます。何を植えてるんですか?」

父:「今朝、アロワナが死んじゃってな・・・。」

私:「へっ・・・??」

傍らのバケツの中には、冷たくなった
お義父さん自慢の70cmのアロワナが・・・。
















((;゚Д゚;;;))))ノノ ヒョェェェーーーーーー!!


なんと、アロワナのお墓を作っていたのだ。

おそらく、娘が嫁に行くということで、
気が動転していたのだろう。

昨晩、水槽のふたを閉め忘れ、
アロワナが水槽から飛び出してしまったようだ。

そして、アロワナはそのまま息を引き取ることに・・・。

(なんてこったい!!)

大切なものを、
二つも同時に失ったお義父さん。


私には、かける言葉が見つからなかった。


( ´_ゝ`)ノ・・・・。


黙々と穴を掘り続けるお義父さん。

私は黙ってそのお手伝いをするしかなかった。

お義父さんとの初めての共同作業


その時間は、とても長く感じた。


≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1
 アロワナ・・・
   淡水域に生息する肉食の古代魚。
   小型の魚類・昆虫などを捕食するため、
   飼育には結構なお金がかかる。
   ちなみに、売買金額が百万円を超えるものもあるらしい。
※2 シーマン・・・
   ドリームキャストの人面魚育成ゲーム 
   20世紀後半、禁断のペットとして、
   日本中にシーマン愛好家が増殖した。 
   私もシーマンに癒されていた口である。
※3 
勝負スーツ・・・
   男には絶対に負けられない戦いがある。
   そんな時、勝負スーツは欠かせない。
   但し、メンテナンスだけには気をつけたい。
   詳しくは「あしたのジョー」をご覧下さい。





(注)ISOJIN Blogは架空の物語です。過去、あるいは現在において、たまたま実在する人物、団体、出来事に類似していても、それは偶然に過ぎません。

2009年11月8日日曜日

鬼武者


勉強嫌いな私だが、
主要5科目の中で好きな教科が一つだけあった。

それは、社会科

桃鉄※1で日本の地理を学
び、、
信長の野望※2で歴史の心を育んだ。

大事なことは、全てゲームから教わった。

そんな私にとって、

織田信長公は人生の師である。















家柄第一主義のご時世に、
実力主義を導入した功績はあまりにも大きい。

革新的な政策に、卓越した情報分析力。

時代の変わり目には、
このような指導者が絶対的に必要である。

と、いうわけで清州城に行ってきた。





















<概要>
 城名:清州城(別名:-)No.-
 所在地:愛知県清州市

 築城年代:応永12年(1405年)
 築城者:斯波義重
 主要城主:斯波氏・織田信長、信忠、信雄・豊臣秀次
 特徴:旧・清洲町の町制100周年を記念して
    平成元年(1989年)に再建された。

    鎧の着付けサービスはファンの心をくすぐる。


清洲城、信長、鬼ころし・・・。

東海地区では、有名な清洲桜醸造のCM。

清洲城と言えば、信長の尾張統一の象徴である。

日本の100名城の指定はないが、
なかなか見所溢れるお城である。


平成元年に再建されたとあって、
他の城とは一味も二味も違う。

何もかも、ものすごくキレイなのだ。

まるで、プラモのようだ

少しもはげ落ちていない朱色が、眩しく光る。

しかも、庭園の手入れもスゴく行き届いている。

















その上、過剰なまでの人員配置

(税金の無駄遣いでは??)


市の財政を圧迫していないか、妙に気になる。

(必殺仕分け人か!!)
















あまりにも気になったので、
案内員にそれとなく聞いてみた。

私:「市の職員さんですか?」


案:「いや、ボランティアですよ。」

(うん、素晴らしい!!)


いろいろ話をしているうちに、

あれよあれよと戦国武将に・・・。

















(なかなか決まっている。)

コスプレ好き※3な私にはたまらない。
















しばし、この鎧姿のままで城内を徘徊。

(う~ん、快感。)


見知らぬ女子高生に
写メまで取られてしまう始末。

あぁ、恥ずかすぃ。

でも・・・、

もっと、


もっとを見てくれぇーーーーぃ!!





















やばい!!

興奮が隠しきれない。


やっぱり、私は自分大好き人間※4


アピールがしたくて仕方がない。

こんなナイスなオレを見て欲しい。

そういう意味では、秀吉に近いのかも・・・。















信長公の重厚な雰囲気は、
私にはどうしても出せないようだ。

(どうせ、オイラは農民さ。)

こんな私の勇姿を見て、

女子高生はコソコソと話をしていた。

女1:「なんか、レキジョみたいで良くなくない。」

女2:「でも、なんかアホみたいじゃん。」

おい!!

そこの女子高生。

小声で話していても、

しっかりと、聞こえてんぞ!!

凸(`0´)凸  ムッキィー!!!

人が気持ち良く徘徊しているのに、
水をさしやがって・・・。

そう考えたら、無性に腹が立ってきた。

私は一気に鬼武者モードに・・・。
















着ぬのなら 殺してしまえ ホトトギス
!!

≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 桃鉄・・・
   「ジャンプ放送局」でお馴染み
   さくまあきら監修のすごろくゲーム

   一度やり始めたら、病み付きになること間違いない。
   貧乏神だけは気をつけろ!!
※2 信長の野望
・・・
   
日本の戦国時代をテーマとした
   歴史シミュレーションゲーム

   好きな武将に天下盗りさせるのはこの上なく快感。 

※3 コスプレ好き・・・
   自分にないものに憧れる。
   私ないもの、それは美しさ。
   詳しくは「涼宮ハルヒの憂鬱」をご覧下さい。
※4 自分大好き人間
・・・
   アピールしたいのに出来ない。
   ISOJINはそんな奥ゆかしい性格の持ち主なのである。
   詳しくは「100億稼ぐ超メール術」をご覧下さい。
※5 鬼武者・・・
   
戦場で鬼のような働きを見せる荒武者のこと。
   金城武、松田優作などが主人公のゲーム

   敵をなぎ倒す快感は、ストレス解消にちょうど良い。
   クリア後、パンダモードを見た時の感動はひとしおである。




   
(注)ISOJIN Blogは架空の物語です。過去、あるいは現在において、たまたま実在する人物、団体、出来事に類似していても、それは偶然に過ぎません。

2009年9月7日月曜日

スーパーマリオブラザーズ


今、韓国はウォン安だ。

ビニール男※1ではないが、
替えの服は1日分しか持っていかなかった。

当然、あとは現地調達する予定だ。

韓国ソウルで買い物と言ったら、南大門市場















600年以上の歴史を持つ巨大マーケット。

威勢の良いかけ声が飛び交う。

店:「サヨ!サヨ! (安いよ!安いよ!)」

私:「カッカ ジュセヨ! (まけてよ!)」

(今回の出張(?)で覚えた唯一の単語である。)


私は妻に頼まれていた
高級韓国海苔を早々にゲット
!!

(これで、最低限の義務は果たしたぜ。)


韓国海苔を大量にゲットした後、
明らかに呼び込みに声をかけ
られる頻度が増す。

ちょっとしたスター扱いである。














(さぞかし、カモがネギを背負って見えるのだろう。)

やたらと、韓国名物をススメてくる。

松茸高麗人参
ケチな私には似つかわしくない代物だ。


(これ以上、私をパワーアップさせてどうすんの?)













南大門を一通りグルグルと回ったが、
どこも同じようなものばかり・・・


1時間程かけて、駆け足で南大門を制覇。

(そう、Bダッシュね。)

疲れて休んでいると、
声をかけてきた怪しい男性。

私の耳元でソッと囁く。

怪:「ロレックスあるよ。」

こっこれは、痛風男が言っていた
噂のスーパーコピー※2ってヤツか???

怪:「店の中で詳しく話すよ。」

(うん、間違いない。)


ボスは少々怪訝な表情を見せたが、
私はスタスタと店の中に入ってい
く。

もちろん、買うつもりなど毛頭ない。

(でも、密かに興味津々。)

話を聞いていたが、
途中でなんだか飽きてきた。

怪しい男性が熱くなればなるほど、
私の興味は急速に薄れていく。

どうしても、これ以上聞く気になれない。

私:「なんか、眠くなって来たんですみません。」

(もうちょっと、マシな断り方あるだろう。)


今考えると、とても失礼な話である。

(でも、事実だから仕方ないね。)

買い物に疲れた私たちは、
ホテルに戻ることに・・・。

おっと、その前に、忘れてならぬは替えの服

あちこち見て回ってみたものの、
ろくなもんがない。


仕方ないから、
こんなTシャツを買うことに・・・。




















黄色のスーパーマリオTシャツ。

(24時間テレビかーーーい!!)

こんなTシャツ、日本じゃとても着られない。

(まぁ、韓国で着る分には問題ないか。)

ということで、5,000ウォン
(約400円)でマリオTシャツをゲット!!

よしっ、痛風男へのお土産は、
この使用済みマリオTシャツに決まりだ。

  韓国ソウル出張★①カジノ編 ②観劇編 グルメ編 お土産編 

≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 ビニール男・・・
   旅の荷物を全て現地調達するますらを。
   詳しくは「お父さんは心配症」をご覧下さい。
※2 スーパーコピー・・・
   
ほとんど本物と見分けがつかない偽物。
   詳しくは「スラムダンク」をご覧下さい。
※3 スーパーマリオブラザーズ・・・
   任天堂が発売したファミコン用ゲームソフト。
   社会現象を巻き起こした伝説的なゲーム。





(注)ISOJIN Blogはフィクションです。実在する人物、団体、事件には関係ありません。全ての判断は読者であるISOJINマニアの皆様に委ねられています。

2009年8月9日日曜日

ぼくのなつやすみ


夏になると開放的になる。

ワクワクが止まらなくなるからだ。
















明日は何をしようかな?


海へ山へ、西に東に飛び回る日々。

次から次へと予定を入れて行く。


あっという間に、
7・8月は遊びの予定でいっぱい。

仕事をしている暇がない。

でも、遊ぶためには金もいる。


平日はバリバリと仕事をこなし、
休日は思いっきり遊び倒す。

おかげで、 エキサイティングな毎日を送っている。














でも、ブログを書く時間がないのが玉に傷だ。

昔から、日記を書くのだけが楽しみだった。

夏休み後のジャポニカ学習帳は私の宝物。

(今はどこにいってしまったのだろう。)





















結婚した後も、この気持ちだけは忘れていない。


こんな自分が大好きだ。

そして、この夏また一つ

私は冒険グッズをゲットした。

それが、こちら。














クロスバイク シェーボ(アルミHDブラック)

ついに買ってしまった。

でも、妻になかなか「欲しい」の
三文字をいうことが出来なかった。

何故なら、二台目のクロスバイクだからだ。

今までは、ジャイアント製のクロスバイク。













(こうやって見ると、あんま変わんないなぁ。)

雨ざらしにしていたため、
もうすっかり使い物にならなくなっていた。

ケチな私ですら、
修理して使おうと思えない程に・・・。





















困難が予想される妻との交渉。

私は練りに練ったシナリオで交渉に臨んだ。

(仕事よりも力が入ったことは、言うまでもない。)

私:「最近、太りすぎて体が重いんだよね。」

妻:「そうだよね。ズボン破り過ぎ
※1だって。」

私:「去年から4本だからなぁ。」

妻:「もう、運動しなって。」

(いきなり、良い流れが キタ━━━(゚∀゚)━━━!! )

私:「ジム※2に行ってるんだけど、なかなかね。」

妻:「さすがに、デブり過ぎだって。」

(少し、言い過ぎでは・・・。)

私:「オレもお前に相応しい男にならないとな。」

妻:「そうだね。」

ここで、私は一気に勝負に出る。

私:「これから自転車通勤しようと思ってるんだ。」

妻:「えっ、往復40kmあるけど・・・。」

私:「愛の力があれば、何でもできるって。」

(うーーーん、決まったぜ!!)

結局、アッサリと交渉成立

(ちょろいもんだ。)

ぼくのなつやすみ※3 

もう、ワクワクが止まらない。

≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 ズボン破りすぎ・・・
   太ってくるとろくなことがない。
   詳しくは「ハンサム★スーツ」をご覧下さい。
※2 ジム・・・
   生活に運動を取り入れることは大切なことである。
   詳しくは「はじめの一歩」をご覧下さい。
※3 ぼくのなつやすみ・・・
   田舎の親戚の家へ預けられた9歳の「ボク」が、
   夏休みの1ヶ月間、昆虫採集や魚釣りなどをしていくゲーム。

   懐かしいあの少年時代に戻れる素敵なゲーム。
   ゲーム後、冒険に出たくなるのは私だけ??




(注)ISOJIN Blogはフィクションです。実在する人物、団体、事件には関係ありません。全ての判断は読者であるISOJINマニアの皆様に委ねられています。

2009年7月24日金曜日

バイオハザード


ムズ ムズ ムズ・・・。


私の足の中で、何かが蠢いている。




















(汚い御御足をすみません。)


所々に赤い斑点が浮かび上がっている。

痛みはないが、無性に痒い。

その痒みたるや、半端ない!!


痒くて、痒くて仕方ない。


おもむろに、足を掻き毟る。

血が噴き出しているが、お構いなしだ。

快感に目覚めた私は、
決して、掻くことを止めやしない。


ポリ ポリ ポリ ポリ ポリ ポリ・・・

ぉーーー 持ちいいぃぃ!!

無心に掻き毟っていると・・・。


妻:「どっ、どうしたの???」

私:「見たなぁぁ〜。」















妻:「血まみれになってるじゃん。」

私:「このあいだ、やぶ蚊
にやられて・・・。」

実は、先日の御在所登山※1の時に、
やぶ蚊の大群に教われたのだ。















数十カ所に及ぶその傷跡は、とても痛々しい。

患部以外のところもむくんで、
全体的に腫れ上がっている。

始めのうちは、さすがの私も
患部の周辺だけをそっと掻いていた。

掻くと大変な事になる事を知っていたからだ。

しかし、痒みはなかなかおさまらない。

もいっきり、掻きむしりたい!!

そんな気持ちを抑えながら、
腫れ上がった患部に爪で十字の印をつける。
















いわゆる、刺されキリシタンというヤツだ。

アーメン














こういう時だけ、神頼み。

文字通り、虫が良い話である。

当然、痒みがおさまるハズがない。

仕方がないから、
シッペ作戦で痒さを忘れようとする。

始めのうちは、多少の効果もあった。

でも、次第に痛さになれ、
痒さに我慢が出来なくなってきた。

結局、欲望には勝てず、
足はすっかり血まみれ状態

こんな時、グリーンハーブがあれば・・・。













早速、片っ端から友人に訪ねてみる。

ちなみに、台風女の一押しはタクト














(台風女よ、ありがとう!!)

早速使ってみるが、効果がない。

Tウィルス、おそるべし!!


先のことを考えると、とても怖い。

鈴木史郎※2様、どうか私をお救い下さい。

≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 御在所登山・・・
   登山家ISOJINは毎年御在所岳に登っている。
   今年のコースは厳しく、命を落としかけた。
   詳しくは「もののけ姫」をご覧下さい。
※2 鈴木史郎・・・
   元TBSアナウンサー。
   非常に真面目なアナウンサーとして有名だが、
   バイオハザードの腕前はプロ級らしい。
※3 バイオハザード・・・
   カプコンのホラーアクションアドベンチャーゲーム。
   BIO HAZARDは「生物災害」という意味。
   ISOJINがPS2を買うきっかけになったゲーム。
   怖すぎて弟と一緒じゃなきゃ出来なかった。(笑)





(注)ISOJIN Blogはフィクションです。実在する人物、団体、事件には関係ありません。全ての判断は読者であるISOJINマニアの皆様に委ねられています。

2009年5月30日土曜日

戦国BASARA


最近、歴女(れきじょ)※1が増殖しているらしい。

どうやら、戦国BASARA※2が火付け役のようだ。



先日、上司から戦国BASARAを手渡され、

上:「このゲーム面白いから、やってみな。」

と、言われたので試しにやってみた。

私は話題のものには、
取り敢えず手を出すタイプだ。
(いわゆる、ミーハーです。)

でも、あんまりハマらなかった。
(借りておきながら、すんません。)

どうも、登場人物が格好良すぎて、
感情移入が出来なかった。
(どっどうせ、俺なんて・・・。)

















そうは言っても、
私が歴史好きな事には変わりがない。

何を隠そう、私は城マニア















城には、男のロマンがある。

旅行に行くと、
どうしてもその土地の城が気になってしまうのだ


戦国武将が栄華を誇ったお城で
歴史の重みを肌で感じる。

兵(つわもの)どもが夢の跡。(松尾芭蕉)


この上ない贅沢だ。

天守閣から下界を見下ろす。
(武将たちはどんな気持ちでこの場所に立っていたのだろう。)

















ロンブーの敦には劣るが、
かなりの城好きである事は間違いない。

ちなみに、私が今まで制覇してきた城は・・・。

<陥落した城>
・駿府城(ー)静岡県静岡市:徳川家康 No.41

・名古屋城(金鯱城)愛知県名古屋市:徳川家康 No.44
・彦根城(金亀城)滋賀県彦根市:井伊直継・直孝 No.50
・大阪城(金城)大阪府大阪市:豊臣秀吉 No.54
・明石嬢(喜春城)兵庫県明石市:小笠原忠真 No.58
・姫路城(白鷲城)兵庫県姫路市:羽柴秀吉・池田輝政 No.59
・首里城(ー)沖縄県那覇市:不明 No.100
・大野城(宮山城)愛知県常滑市:一色範光 No.-
 ※「城名(別名)場所:築城者・No」の順。


(あれっ、思ったより少なかった。)

このままでは、城マニアの名がすたる!!

と、いうことで、早速こんな本を購入。

日本100名城 公式ガイドブック。(スタンプ帳付)



人生わずか50


(やりたいことは、やっとかないとね。

と、いうことで、生きてるうちに
100の名城全て回ることを決意した。

そうと決まったら、即行動。

向かった先は、犬山城
















<概要>
 城名:犬山城(別名:白帝城)No.43
 所在地:愛知県犬山市
 築城年代:天文6年(1537年)
 築城者:織田信康(織田信長の叔父)
 主要城主:織田氏、小笠原氏、成瀬氏

 特徴:国定指定四城のひとつで、最も古い城。
    日本最古の天守閣。
    平成16年3月まで成瀬正俊氏の個人所有。


犬山城の天守閣は日本最古らしい。

天守閣に登ると、
そこには床一面に真っ赤な絨毯が・・・。

レッドカーペッドで迎えられ、

テンションは一気に盛り上がる。

天守閣から
眺める景色は最高だった!!















そこからは、
木曽川や犬山の城下町が一望できる。

絶景じゃあ!!絶景じゃあ!!


風が強かったせいか、
少し怖かったが、とても清々しい気持ちになれた。

ちなみに、犬山城は桜の名所としても有名だ。
















4月には桜並木が綺麗だったに違いない。

犬山城は尾張と美濃の国境にあり、

戦国時代、国盗りの要所だった。

小牧・長久手の戦いで、
秀吉(犬山城)と家康(小牧城)が
直接対決をした舞台でもある。

そんなことを考えていると、萌えてくる。

こんなお城がついこの前(平成16年)まで
成瀬正俊※3個人の所有物だったなんて・・・。

(この成瀬氏が渋いんだよね。)

犬山城は他のお城とは
一味違った歴史を感じさせてくれる城だった。

歴男(れきだん)の私にとっては大満足。

(ISOJIN、感激!!)
















ちなみに、犬山市には犬山城以外にも城は多い。

木ノ下城、羽黒城、楽田城・・・。

数え上げるときりがない。

100の名城には載っていなくても、
素敵なお城はたくさんある。

中でも、私の好奇心をくすぐったのは・・・。

っ菓子の城※4だ〜からー、今日は〜♪♪←CMね
















(甘いものには目がないの うふっ♡)

おーーーい!!


やっぱり、花より団子である。

≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 暦女・・・
   戦国武将など歴史好きの女子の総称。別名:戦国乙女。
   ゆかりの地へ訪ねたり、グッズを収集する癖がある。
※2 
戦国BASARA・・・
   カプコンから発売されている
   日本の戦国時代が舞台の3Dアクションゲーム。

※3 成瀬正俊・・・
   父は尾張藩付家老・犬山藩主成瀬正成の末裔。
   国宝・犬山城の元・城主であり、旧・所有者。
   高浜虚子に師事した俳人。角川書店やテレビ朝日にも勤務。

※4 お菓子の城・・・
   
竹田製菓が運営する愛知県犬山市にある観光施設



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2009年5月9日土曜日

無限回廊


ここはどこだろう。

なんとなく異様な空間である。
















あたかもそこに実在するかのような猟銃。
(トロンプルイユ)















掛け軸から飛び出す怨念。

(描表装(かきびょうそう))


















近づくとグロテスクな人物画。

(ダブルイメージ)

















近づくとコミカルな人物画。

(寄せ絵)




















森(木?)の中で乗馬するご夫人。
















水が巡回する不思議な滝。

















ここにあるのは、全てまやかしの世界。

視覚の魔術 だまし絵展” である。














名古屋市美術館
期間2009年4月11日~6月9日 入場料1,300円)

キャッチフレーズは、


「あなたは見破れるか?」


(挑戦的ですな。全て見破ってあげますとも。)

でも、これを一度見てしまったら、
目に見えるものが信じられなくなりますよぉ。

スパイラル思考に陥る可能性大である。

まさしく、
無限回廊※1












私はトリックアート
※2の類いが大好きだ。

(存分に私を騙して頂きたい。)

私がいつも心の奥底に秘めた想いがある。

それは・・・

目に見える世界だけが真実ではない。

視覚だけに頼るとろくなことがないのだ。

人は目に見えるものを信じてしまう傾向がある。

見えないものの中にも、
きっと真実はあるはずである。















(画:歌川国芳 「弁慶・たいこもち」※3

でも、見えないものに執着したら、
真実からは遠ざかってしまう。

うぅ、目に見えるもの、見えないもの、


一体、どっちが真実なんだぁーーー!!!


私はもう、錯乱状態。

やばいっ!! 

頭の中が無限回廊に・・・。










プスッ!!


私は再びスパイラル思考に陥った。

≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 無限回廊・・・
   錯覚を利用した新基軸のアクションパズルゲーム。
   元は九州大学の学者 藤木淳が制作したフリーソフト。
   ISOJINは一時期このゲームにハマっていた。

※2 トリックアート・・・
   2次元(平面)のものを3次元(立体的)に描き出す芸術。
   見る位置により印象が変化するものもある。
   こんなアートを見ていると、とても不思議な感覚になる。

   詳しくは「レイトン教授と不思議な街
をご覧ください。
※3 弁慶・たいこもち・・・
   平安末・鎌倉初期の僧。比叡山西塔で修行したのち、
   源義経に仕えた。
「吾妻鏡」「義経記」
   豪傑と言われた弁慶だが、口も達者だったそうだ。
   歌川国芳はそんな弁慶を影絵で表現した。(ダブルイメージ)






(注)ISOJIN Blogはフィクションです。実在する人物、団体、事件には関係ありません。全ての判断は読者であるISOJINマニアの皆様に委ねられています。


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