サイクリング♪ サイクリング♪
ヤッホー♪ ヤッホー♪
私はあのモモヒキ※1をはきながら、
懐メロを口ずさんでいた。
琵琶湖サイクリングの前日のことだった。
一夜明け。
耳を澄ませば、
窓の向こうにはかすかな雨音が・・・。
シトシト♪ ザァーザァー♪
窓を開けると、そこに広がるは一面の雨景色。
(あぁ、またやっちまったぁ。)
そう、私はスーパー雨男※2。
イベントごとには決まって雨が・・・。
さすがに、
サイクリングに雨はちときつい。
不安を胸に、車に自転車を積み込む。
う〜ん、先が思いやられる。
不安を胸に、琵琶湖に向かう。
着いた頃には、
雨はすっかりあがっていた。
日本晴れとまではいかないが、
少し曇って良いかんじ。
おかげさまで、
絶好のサイクリング日和となった。
(日頃の心がけかな。)
午前7時42分 長浜城をスタート。
<概要>
城名:長浜城(別名:今浜城)No.-
所在地:滋賀県長浜市
築城年代:天正3年(1575年)
築城者:羽柴秀吉
主要城主:羽柴秀吉(豊臣秀吉)、柴田勝豊、山内一豊
特徴:斉藤道三の居城として有名。
戦国時代、織田信長が天下平定の拠点とした城。
ちなみに、琵琶湖を一周すると約190km。
時速20kmでも、10時間はかかる計算だ。
ケツが青い私にとって、
少々しんどいコースである。
見たことのない世界、未知の領域。
もう、ワクワクが止まらない。
日本一の琵琶湖を眺めながらの
サイクリングは気分爽快。
滑り出しは順調だ。
さざなみ街道を湖北方面に向かう私たち。
軽快に進む、
琵琶湖一周サイクリングの旅。
道も整備されていて、言うことなし!!
痛風男との会話も弾む。
私:「道も平坦だし、意外にチョロいね。」
痛:「そうだね、ペースはISOJINに任せるよ。」
私:「はたして、オレについて来れるかな?」
走り始めて30分。
私は尻に異変を感じ始めていた。
そう、怖れていた
股擦れの兆候が表れたのである。
(あんなに、股擦れ対策をしてきたのに・・・。)
私:「うぅ、おケツが痛い。」
痛:「もう、ですか?」
体重88.4kgの重みはお尻の皮を
すり減らすには充分だった。
ケツの青い私も、すぐに赤いケツになった。
いわゆる、お尻がランブータン状態。
私:「今日中に一周出来るかな?」
痛:「もしかしたら、やばいかも・・・。」
完全に、怖じ気づく私たち。
(ケツの穴が小さいなんて言わせねぇよ。)
暗雲立ち込める、琵琶湖サイクリング。
文字どおり、ケツに火がついたISOJIN。
我々は日本一の琵琶湖を
サイクリングで一周できるのか?
続きを乞うご期待!!
続きはこちら → 琵琶湖サイクリング(後編)
≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 モモヒキ・・・安いモモヒキでは、私のモノは隠せない。
詳しくは「琵琶湖サイクリング(準備編)」をご覧下さい。
※2 スーパー雨男・・・
ISOJINの雨男っぷりは半端ない。
詳しくは「レインマン」をご覧下さい。
(注)ISOJIN Blogはフィクションです。実在する人物、団体、事件には関係ありません。全ての判断は読者であるISOJINマニアの皆様に委ねられています。
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