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2010年7月27日火曜日

湯ごもりの宿アダージョ

 
激安ホテル。

(う〜ん、スバラしい響き・・・。)

旅行をする時は、
いつもじゃらんで最安値のホテルを選ぶ。














ロマンチックな演出は、
我らの旅行には微塵もない。

女性がいても、おかまいなし!!

これこそが、どうでしょうの旅。

でも・・・、

今回、旅のコーディネイターは、
妻たちである。

心配なのは、旦那のふところ事情をお構いなしに、
ホテル選びをするのではないかということだ。

しかも、今回の旅はミステリーツアー

つまり、私たち男性陣は、
行き先を全く知らされていない。

ケチな私は気が気でない。

どんな企画が待ち受けるかよりも、
どんだけ費用がかかっているのか妙に気にかかる。

ケチな男の哀しい性である。

そんなことを考え、
本日のお宿、湯ごもりの宿 アダージョへと向かう。

【湯ごもりの宿アダージョ】
・住所:北海道磯谷郡蘭越町字日出554−52
・電話:0136-58-3331
















(NIKITAの艶女とは、おそらく関係ない?!)

コンビニもない人里離れた温泉地。

鬱蒼(うっそう)と茂った森林の中に、
一際目立つモノクロのペンション。

(う〜ん、高そうだ。)

期待で胸を膨らませ、
ペンションの扉を開くと・・・、

そこには、山のようなDVD














っほほぉぉーーーーいっ!!

映画好きな私には、たまらない。

そこには、新旧入り交じる名作が・・・。

(今夜は、眠れそうもないなぁ。)

しかも、このお宿、
各お部屋に露天風呂がついている極上の宿。

早速、部屋に入ってみると・・・、

凄まじい硫黄臭

っ!!

温泉地にはよくあること。

鼻がひん曲がる程の強烈な香り。

でも、部屋に温泉があることに感動を隠しきれない。

テンションはマックスだ。

その勢いで、湯船をかき混ぜる。

っ!!

尋常じゃない水温。

あまりの熱さに、のたうち回る。

熱すぎて、かき混ぜることもままならない。

熱湯コマーシャルかっ!!














熱い湯船でキャッキャと騒ぐ、中年男女。

熱がる私たちをよそに、
おもむろに湯船に足を浸す痛風嫁。

嫁:「私、大丈夫みたい。」

あっさりと、入水。

(今は、熱さを楽しむところでしょ。)

おのれは、小島よしおかっ!!














気になる臭いは、5分程で慣れてきた。

人間の持つ適応力には、ホント脱帽。

それにしても、
部屋に温泉とはうれしいものだ。

私たちの旅では考えられない、
リッチなお宿

疲れた体を癒すには、もってこい。

たまには、こんなお宿もいいもんだ。


















≪イソジンのよく解る 用語解説≫
※1 小島よしお・・・

   オッパッピーでピアーな男。
   空気を読むのが苦手な小島よしおさんは、
   2007年、24時間テレビで、トンでもないポカをした。
   ダチョウ倶楽部のリアクション芸を完全に殺したのだ。
   一発屋芸人の今後の進化を、筆者は密かに期待している。



   
(注)ISOJIN Blogは架空の物語です。過去、あるいは現在において、たまたま実在する人物、団体、出来事に類似していても、それは偶然に過ぎません。 
 

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