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2008年5月30日金曜日

アメトーーク!


私は資格に興味がない。


思えば私には昔からそんな性質があった。

資格取得に力を注ぐことよりも、
おもろいことに全力を注ぎたいのだ。

だから、仕事が忙しい今も
ブログなん
ぞにうつつを抜かしている。

そんな私が真剣になって取得した
資格がある。

私が持つ
唯一の資格、それは剣玉検定である。

小学校6年生の時に名古屋城剣玉大会で、
剣玉検定一級を取得したのである。

それからというもの私の人生はバラ色だ。

大学時代、たわし男からお声がかかった。

たわし男はCBCでバイトしており、
「ミックスパイください※1の出演者を探していたのだ。

たわし男※2からのお願いだ。

恐れ多くて、断れるはずなどない。

雨上がり決死隊にも会いたかったのだ。

アメトーーク!※3」は大好きだ。










でも、雨上がり決死隊は
今ほど人気が爆発してはいなかった。


天然素材
からの大ファンだ。

テンションがあがらないはずがない。

お笑いビデオを研究して、ロケに入る。

◎ 剣玉対決
 ~ 宮迫に勝ったら1年間アパート代無料 ~


企画の内容は、剣玉対決で宮迫さんに勝ったら、
アパート代が1年間無料になるというものだ。

貧乏学生にとっておいしい企画である。

しかも、剣玉少年にとって朝飯前だ。


いざ本番!!

私はことごとく失敗。

緊張せいか、全く爪痕を残すことが出来なかった。

芸能人との夢の共演に見事撃沈したのだ。

私の苦く切ない思い出である。

あまりの手応えのなさに

この事実を封印することにした。

自己顕示欲の塊である この私がだ・・・。

いわゆる、思い出したくない思い出である。

その後、友人にも知らせず
いつものように大学生活を謳歌していた。

半年程たった頃、友人から電話がかかってきた。

友:「ミックスパイ見たぞぉ。

   年間視聴率ワースト2位だったなぁ(笑
)。」

どうやら、ミックスパイの総集編があったようだ。

私が葬りさった過去が
最悪の形で顕在化してしまった。

剣玉対決そんなにつまらなかったのか・・・。

視聴率が取れない男

私は不名誉な称号を与えられた。


私はその日を境に、
お笑いの道から足を洗うことにした。

全てを悟ってしまったのである。

ISOJIN 21歳、暑い夏の日だった。

あれから、約10年の月日が流れた。

偶然ではあるが憧れの
吉本芸人にも会うことが出来た。

思い出したくない過去が
再び私の脳裏に浮かび上がる。

この状態で生きていくのは精神衛生上好ましくない。

トラウマを取り除かなければ・・・。

ぐっさん※4が私の肩をポンと押してくれた気がする。

NSC(吉本総合芸能学院)入ろかな。

≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 ミックスパイください・・・
   東海地区を対象に放送された、
   中部日本放送(CBC)制作のローカル番組。
   ISOJINの前で「ミックスパイ」という単語は禁句である。
※2 たわし男・・・
   いつも頭にたわしをかぶっている友人。
   詳しくは「あしたのジョー」をご覧ください。
※3 アメトーーク・・・
   ISOJINおすすめのバラエティ番組。
   マニアックな特集は一見の価値あり。
※4 ぐっさん・・・
   人を傷つけないその人柄はとても魅力的だ。
   どうやら、プライベートでは口数が少ないようだ。
   詳しくは「ワンナイR&R」をご覧ください。


(注)ISOJIN Blogはフィクションです。実在する人物、団体、事件には関係ありません。全ての判断は読者であるISOJINマニアの皆様に委ねられています。

2008年5月20日火曜日

ワンナイR&R


先日、東京へ出かけた。

寝ぼけ眼で、新幹線のホームでお客様を待つ。

ふと、気付くと私の隣に見覚えのある顔が・・・。

DonDokoDonの山口智充、ぐっさんである。

ジーパンにTシャツ、
ハンチングハットを深くかぶる。

ホームに佇む姿は一般人にはない華がある。

さすが、芸能人。

DonDokoDonといえば、
爆笑オンエアバトル初代チャンピオンだ。



第三次お笑いブームの
きっかけを作った第一人者でもある。

ワンナイ好きな私にはたまらない。



ぐっさんの「チョコボーイ山口」は今でも忘れられない。

あまりに卑猥なその内容は
ゴールデンにふさわしくなく、面白かった。

内容が激しすぎたせいなのか、
番組はもう打ち切られることになってしまった。

復活して欲しい番組のひとつである。

そんな、憧れのぐっさんが今目の前にいる。

何をしたら良いのかわからない。

完全に浮き足立っている私がいる。

気になってチラ見を何度も続け、
熱い視線を送る。

おもいっきり目が合ってしまった。

私:「おつかれさまです。ぐっさんですよね・・?」

思わず声をかけてしまった。

何が、お疲れ様かわからない。

ぐっさんは超売れっ子芸能人

いきなり、話しかけられても、
煩わしく感じるに違いない。

そんな私の問いかけにぐっさんは優しく応えてくれた。

ぐ:「どうも。」

なんて、良い人なんだぁ。

そして、人違いでなくて良かった。

いつも、忙しい芸能人。

プライベートくらいは
静かになりたいはずである。

それなのに、私なんかに
わざわざ話しかけてくれた。

話を続けないと失礼になる。

私:「今日はぐっさん家ですか?」

ぐ:「どうも。」

私:「いつも見ています。頑張ってください。」

ぐ:「どうも。」

ぐっさんは私の質問攻めにも
ちゃんと答えてくれた。

ちなみに、私は「ぐっさん家」は一度も見たことがない。

そこは、リップサービス、ご愛嬌である。

でも、忙しい芸能人から
「どうも。」という単語を3回
計9字を引き出すことに成功した。

上出来だ。

自分で自分を褒めてあげたい


私はこの思い出を胸に、
これからも元気に生きていけるだろう。

気になっている人もいるかもしれないから、
一応、念のために補足しておこう。

ホームには平畠啓史さん※1の姿は見当たらなかった。

一般人に紛れていたってことは・・・
たぶん、ないと思う???

≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 平畠啓史さん

   
静岡県では抜群の人気度をほこるお笑い芸人。
   実は、DonDokoDonの山口智充の相方。
   痛風を患っている。彼もまた痛風男なのだ。
   詳しくは悲しいとき」をご覧下さい。



(注)ISOJIN Blogはフィクションです。実在する人物、団体、事件には関係ありません。全ての判断は読者であるISOJINマニアの皆様に委ねられています。

2008年5月18日日曜日

日産リバイバルプラン


恐れていた日がついに来てしまった。

会社で行う定期健診、健康診断である。

ねずみ男の異名を持つ私だが、
別に体臭を気にしているわけではない。

裸になることも特に恥ずかしくない。

実は、ここ数ヶ月体重計にのっていない。

ついに、現実に向き合わなければならない日が
やってきてしまったのだ。

ダイエット宣言をして、はや10年。

体重は減るどころか、
確実に右肩上がりを続けている。

企業で例えるなら超優良企業である。

いや、失われた10年と言った方が良いのだろう。

私はこの10年もの長い期間、
何の対応もしてこなかったのである。

ISOJINリバイバルプラン
本格的に始動しなければ生存の危機である。

今まで、
購入したダイエットグッズも
私を痩せさせることだけは出来なかった。

ダイエット腹巻・フェイスマスク・アブフレックス・
帝拳ボクシングジム公認ダイエットパンツ・
ビリーズ・ブート・キャンプ

ありとあらゆるものを試してみたが、
私のボディは確実に膨張を続けている。

コストカッター カルロス・ゴーンばりの決意を持たないと
脂肪削減はかなり難しそうだ。

食事制限も数々試している。

りんごダイエットやバナナダイエット、
キャベツダイエットにウォーターダイエット、
最終的には断食ダイエッ

食事制限を行っても、
全て一時的なものに終わってしまう。

リバウンドを繰り返してしまうリバウンドマン

すぐに、V字型回復をしてしまうのだ。

しかも、体は栄養吸収ボディGOA対応だ。

栄養を全て受け止め、血肉と化してしまう。

その上、燃費効率だけは凄まじく良い。

地球に優しいハイブリット車なのだ。

だから、運動をしてもなかなか痩せない。

本当に困った体質だ。

岡田斗士夫推薦のレコーディングダイエット※1
至っては面倒で手もつけていない。

こうなったら、
独自のダイエット方法を生み出すしかない!


私が苦心の末、編み出した究極のダイエット方法。

ISOJINマニアの皆様には特別にお教えしよう。

ISOJIN式ダイエット法は
画期的だ。

痩せた時だけ体重を計測をするといった
シンプルなダイエット方法だ。

この方法であれば、
確実に減量していくことが実感できる。

いわゆる、非レコーディングダイエット

これはイケル!

本にすれば、私も夢の印税生活

但し、このダイエット法にも一つだけ弱点が・・・。

痩せたと思わないと体重を計れないことだ。

ちなみに、私はこのダイエット法を実践してから
体重計に一度ものっていない。

怖くてとてものる気になれないのだ。

いざ健康診断。

気になるのは体重のみである。

恐る恐る体重計に足を乗せる。

気になる体重は、83
kg。
痩せた!4kgも落ちている。

非レコーディングダイエット、
思った以上に効果あり!


これからもっと痩せて、夢の70kg代にするぞ。


そんなある日、台風女※2からメールが来た。

台:「お久しぶり。チャンプ※3の二次会では会えなくて残念。

   たわし嫁※4にブログのこと聞いて、早速見てみたよ。
   うかつにも、声を出して笑ってしまったわ。

   アイス※5まだ食べ続けてるんだね。

   
ダイエットはやるだけ無駄です。
   
痩せたところでねずみ男※6になるだけ。

   私もISOJINマニア※7仲間入りです。」

舐めやがってぇ、台風女めっ。


絶対、ねずみ男になってやるぅ!

≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 レコーディングダイエット・・・
   自分の食生活をひたすらつづるダイエット方法。
   詳しくは「いつまでもデブと思うなよ」をご覧ください。
※2 台風女・・・
   ISOJINの古き良き友人。
   とてもエロチックな雰囲気を醸し出す大人の女。
   詳しくは「涼宮ハルヒの憂鬱」をご覧ください。
※3 チャンプ内藤・・・
   プロボクサー世界チャンピオン内藤選手似の友人。
   詳しくは「あしたのジョー」をご覧下さい。
※4 たわし嫁・・・
   たわし男の嫁。恐妻家として知られている
   詳しくは「行け!稲中卓球部」をご覧下さい。
※5 アイス・・・
   ISOJINの大好物。これさえあれば何もいらない。
   詳しくは「スーパーの女」をご覧下さい。
※6 ねずみ男
   最近、何故か情がわいてきた私の同士。
   詳しくは「ゲゲゲの鬼太郎(ねずみ男)」をご覧ください。
※7 
ISOJINマニア・・・
   東海地区で猛威を振るう新種のウィルス。
   詳しくは「百匹目の猿」をご覧下さい。


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2008年5月13日火曜日

家政婦は見た!


久しぶりに実家に泊まることにした。

さすがに、この時間から自宅に戻る気力はない。

私は完全に朝方人間、夜行性ではないからだ。

とはいっても、時刻は21時、
そんなに遅い時間ではない。

私は深夜24時に活動がストップする。

いわゆる、シンデレラボーイである。

眠たい時は無理せず、
すぐに床につくようにしている。

と、いうことで実家に泊まることにした。

久しぶりの実家である。

疲れ果てた私と妻はリビングでくつろいでいた。

TVもつけずにしばらくリラックスしていると、
いきなり母が真っ裸で登場した。

久しぶりの母の全裸。

生まれた時ぶりである。

妻はさすがに唖然

私もかなりの衝撃をくらった。

家政婦ではないが、
とんでもない現場を目撃してしまった。



連絡もせずに訪問した私も悪いが、
その登場シーンはあまりにも迫力があった。

母はすかさず、タオルで身を包んだ。

私も申し訳ないと思い、さすがに反省した。

母:「何の連絡もしてくれないから・・・。

タオルで前を隠しながら話し続けた。

私:「理由はいいから、早く着替えて来いって!」

私もまだまだ子供である。

母親の体は衝撃的で、少々キツイものがあった。

そんなこんなで衝撃の夜が明け、母から帰り際に一言。

母:「バナナ持ってく

おふくろよ、もしかして湾(ベイ)※1にいた?














≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 湾(ベイ)・・・
   焼き物の町、常滑の美味しい飯屋。湾と書いてベイと読む。
   常滑のことはmimiに聞け!→ プチセレブの常滑ブログ
   詳しくは「3年B組金八先生」をご覧ください。

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2008年5月12日月曜日

スラムダンク


金八会※1では、プレゼント交換を行うというのが通例になっている。

プレゼント交換とは、ただ単にプレゼント交換を行うだけではない。
家で不要になったもので、まだ使えそうなものを交換するのである。

資本主義的なプレゼント交換ではない。

地球に優しい、とてもエコなプレゼント交換なのだ。

今回、私が幹事をするにあたり、我が家には特に不要なものがないため、
プレゼン
ト交換は中止にしようとしていた。

メンバー全員に「プレゼント準備不要の旨」のメール※2を一斉送信した。

そこで、異を唱えたのがあの金八先生である。

やっぱり、彼の血はマグマで出来ているようである。
とても、熱い。その威力は全てのものを溶解してしまう程だ。

金八先生はプレゼント交換を楽しみにしており、
準備は万全の体勢を整えてあったらしい。

また、4月は彼の誕生日だったので、
プレゼントをもらったという錯覚をしたかったようである。

本当に熱い最後まであきらめない男だ。














金八先生一人の熱いご要望にお応えして、
プレゼント交換は復活することになった。

中止を前提に考えていた私としては大変である。
当然、何も準備はしていない。

当日の朝に適当なものを見繕ってとりあえず用意した。
電光石火である。

いつものように本当にいらないものである。

金八会の締めはいつも豪華な食事だ。

イベントの反省をしながら、
最後はプレゼント交換で締める。


こんな流れが出来ている。

その風景は全てビデオカメラで抑えている。
思い出対策もバッチリだ。

撮ったビデオは後日、
痛風男邸で鑑賞会をするのである。


そのビデオは要チェックなのだ。

痛風男は自分大好き人間なので、
自分が出ているところ以外は基本的に早送りである。

主役にならなきゃ気が済まない。

そのことを誰も何も言わないというか、無関心。
そんなところが金八会の良いところである。

さて、待ちに待った(?)プレゼント交換の時間である。
それぞれがクジを引き、自分のプレゼントが確定していく。

プレゼント交換は今回が二回目。
メンバーが持ってくるプレゼントの性質が大体わかってくる。

・ 使えるけど自分には必要のないものを持ってくる人。
・ 本当にいらないものを持ってくる人。
・ ウケ狙いに走り、ギャグなものを持ってくる人。
・ 狙ったつもりではずしてしまう人。
・ 自分が欲しいものを提供したつもりが、誰も共感してくれない人。

9人も集まれば、プレゼントのタイプは様々である。
こいつのだけは当たりたくないというプレゼントも当然ある。

ちなみに、前回の一番不人気商品は私のプレゼントだ。

その中身は「漫画と万歩計のセット」だ。
自分としてはわりと良いものだったが、何故か不評だった。
いまだに、その理由がわからない。

当然、今回の一番不人気も私のものである。
みんなは私のだけはどうしても回避したいようである。

基本ルールは「自分のものが当たった時は他人のものと交換する」

なので、人のことを考えている人はいない。
元々、金八メンバーはそこまで思慮深い人の集まりではない。

いざ、開封の時間である。中身は当然見えないようになっている。
一人ずつプレゼントを開封していく。

その様子をインタビューをしながらカメラで映していく。
プレゼントの良し悪しに一喜一憂する様がビデオ化されるのだ。

良いものをゲットすることに興味津々だが、
その一方で最悪商品(私のプレゼント)の行方も気になるようだ。

そして今回、私のプレゼントを見事獲得したのは・・・
みなさんご存知、痛風男だ。

さすが、ポイントゲッター。美味しいところは全て独り占め。
天賦の才、生まれついての主役級。

SLAM DUNKで例えるなら、流川楓である。

















高校時代は、寡黙で頼れるイケメンバスケットマン。
今となっては、その面影が全くない。

当たったプレゼントは「漫画と天才クイズの○×帽子」だ。

先日、痛風男が我が家に遊びに来た時に、
「絶対にいらない」と言っていたその帽子である。

ビデオ鑑賞会ではこの光景を何度も巻き戻すこと間違いない。
流川のように研究熱心な訳ではない。ただ、自分が大好きなだけである。

おそらく、鑑賞会が行われる前にも痛風嫁は何度も観ることになるだろう。
メンバーはたまにだから良いが、痛風嫁のストレスは計り知れない。

さて、私は何が当たったのかというと・・・
友人の似顔絵バナナの食品サンプル」だ。












はっきりいって、ゴミである。
いわゆる、今回の本命、一番のはずれクジである。

でも、ある意味美味しいと思ってしまうもう一人の自分がいる。
ゴリラな私にぴったりのプレゼントだ。ウホッ

私もある意味、天賦の才、主役級だ。

SLAM DUNKで例えるなら、桜木花道である。(ゴリではない)
















高校時代は、問題児で自称天才のリバウンドマン。
今では、ダイエットを何度も繰り返すリバウンドマン

見てるか矢沢・・・。
 お前を超える逸材がここにいるのだ・・・。
 それも二人同時にだ。















イソジンのよく解る用語解説
※1 金八会
   ISOJINの高校時代の友人で形成されるサークル。
   様々な企画を考えなければならないため、幹事は大変。
   でも、みんな大好き金八会。
   詳しくは「3年B組金八先生」をご覧ください。
※2 メール
   ISOJINはとてもメールが苦手である。
   メールの代わりにブログを書いている。
   自分からメールや電話で連絡することはほとんどない。
   だからって、私のこと嫌いにならないでね。
   詳しくは「100億稼ぐ超メール術」をご覧ください。


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2008年5月10日土曜日

3年B組金八先生


私の友人にとても熱い男がいる。

学校の先生で熱血漢、教育を熱く語るので
金八先生
と呼ぶことにしよう。




去年の年末に新しいサークルが産声をあげた。

年に4回、高校時代のバカチンどもが集まって
バカ騒ぎをしようというサークルだ。

3年B組のメンバーなので、
サークル名は
金八プラス

プラスというのはプラスα(嫁同伴)という意味である

今回のイベントは2回目で、
幹事は私が担当することになった。


私は基本的にはケセラセラなので、
その場しのぎの対応だ。

今回のイベントも二日前に即行で企画※1したものだ。

妻が前日に有給休暇を取り、
超場当たり的な対応をした。

いつものことだが、
待ち合わせ時間に来た人は一人もいない。

本当に、腐ったミカンの集まりだ。

痛みが激しすぎて、
もはやどこから腐ったのかわからない。

人という字は互いに支えあってヒトとなる。

このメンバーだと互いに支えあうと、
共倒れになりそうだ。


不安はあるも、幹事の仕事を着実にこなす。

≪イベント内容≫
・「光きゅうす」ろくろ体験・・・作品を作ってみよう!
・「たに川」昼食・・・名物三段弁当を食べよう!
・「やきもの散歩道」探索・・・地元の良さを知ろう!
・「常滑アリーナ」卓球対決・・・痛風男をやっつけよう!
・「湾(ベイ)」夕食・・・プレゼント交換、卓球大会賞金授与式

企画は見事に大成功!

メンバー全員に楽しんでもらえたはずだ。


さて、次回の幹事は金八先生である。

このメンバーの中でも、
特に
異彩
を放っている男である。

やる気に満ち溢れているのだ。


自ら幹事に立候補し、
湾では次回の企画のプレゼンを始める。

金八プラスに対する思い入れは相当だ。

金八先生プレゼンツの次回の企画はキャンプだ。

メイン企画は御在所登山だ。

女性だろうが、全員強制参加だ。

例外は認めない、これぞ金八式。

単なるキャンプではない、金八ブートキャンプだ。

他にも彼の頭の中では金八イベントは盛りだくさん。

フリーマーケットに、欽ちゃんの仮想大賞・・・。

稼いだ金で、海外旅行だぁ!!

彼のパワーに圧倒されながらも、
メンバーの一人が勇気を出して質問をする。


メ:「キャンプの時に打ち合わせしたらいいじゃん。」

金:「そんな時間ないよ。予定はつまっているから・・・。」

どんだけ、予定が詰まっているんだぁ~?

金八ブートキャンプメニューは豊富だ。

キャンプファイヤー、スタンプラリー、
フリーマーケット、ファイヤーダンス・・・。

企画は
まだまだ山のようにあるらしい。

本当に盛りだくさんである。


確かに、仮装大賞の話をしている時間などない。

これだけやるには有給休暇をとって、
前日入りして準備するしかない。


メンバーが太鼓判を押す、本当に熱い炎の男だ。

その炎は周りを巻き込み、全てのものを焼き尽くす。

炎は内側よりも外側の方が温度が高い。

金八先生とは距離をとるよりも、
むしろ近づいた方が安全である。

金八ブートキャンプでは、
キャンプファイヤーを囲んで盛り上がる予定だ。

くれぐれも火事だけは気をつけたいものだ。


≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1
 企画・・・
   企画を提案する際にかかせないのはパワポである。
   目的を明確にもっていないと、話が思わぬ方向へ・・・
   詳しくは「パワポ使いへの警告」をご覧下さい。




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2008年5月6日火曜日

墓場鬼太郎


痛風男夫妻がうちに遊びに来た。


またしても、痛風嫁からの苦情が炸裂した。

話を聞くと痛風男は嫁がISOJIN Blogを
読み終えるまで、ずっとつきまとっているらしい。

読み終わったと思ったら、
今度は感想を求めてくるようだ。


彼は昔からそんな癖があった。

今さら嘆いたところで、
なかなか治るもんじゃないよ。


そんな嫁からの人生相談を軽く聞き流していると、

「ISOJIN Blogの内容って本当だったの?」

どこからともなく、カン高い声が聞こえる。

よくよく見ると、
もう一人ちっちゃな訪問者がいた。


あまりにも、小さすぎて見えなかった。

彼は痛風男の肩にちょこんと乗っかっていた。

まるで、墓場鬼太郎の目玉のおやじのようである。



このブログは事実をありのままに表現しているが、
目玉のおやじは始めは疑っていたらしい。

痛風嫁の発言により
このブログの真実性
をすっかり信じてくれたようだ。


アニメの目玉のおやじはお風呂が大好きで、
キレイ好きとして知られている。











友人の目玉のおやじは美容院で働いているため、
に対しては少々うるさい。

会うたびにやれデカくなっただの、
豚だのお小言を言う。

私や痛風男がブクブクと太っていくことが
彼の美意識には耐えられないのであろう。

もしかして、
巨大化
していることがうらやましいのかもしれない。

そういう彼も、
実は学生時代から10kg増量している。

人のことは言えない。


今日は、たこ焼きパーティである。

こんな生活を繰り返していたら、
痩せるはずなどない。

たこ焼きパーティを開催するにあたって、
痛風嫁は事前に私の妻にメールを送ってきていた。

嫁:「ISOJINが買い物に行くと、
   キャベツ※1を買い忘れるから一緒に買い出しに行こ!」

ちゃんとブログを読んでくれている。 ニカッ

しかも、妻の誕生日&結婚記念に
プレゼントを持ってきてくれた。

納豆かき混ぜ棒※3だ。

な~んだ結局、
痛風嫁もISOJINマニアなのか。


嫌よ嫌よも好きのうち」である。

しばらくすると、女二人は買い出しに出掛けた。

その隙に、男三人はすかさず消えてしまった
秘密のフォルダ※2の話で盛り上がる。

あまりに盛り上がりすぎて、
雨が降り出したことに一向に気づかない。

結局、妻と痛風嫁はびしょびしょに濡れて帰ってきた。

私:「水も滴るいい女だ。」

こんなチープな言葉でその場はなんとか誤魔化した。

準備は全て女どもに任せて、
男どもはパソコンの裏技に夢中。

すべてお任せで、反省の色がない。

全く相変わらずである。

さて、たこ焼きの準備は整った。(整えてもらった)

あとは焼くだけである。

あれっ 目玉のおやじがいない。

よくよく見ると鉄板の上に・・・。

小さすぎて見えなかった。
危うく目玉焼きにするところだった。














≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 キャベツ・・・
   ユーストアの店員には気をつけた方が良い。
   詳しくは「スーパーの女」をご覧下さい。
※2 秘密のフォルダ・・・
   隠しファイルにしておくと、ファイルが消えたように
   見えることがあります。くれぐれもお間違えのないように。
   詳しくは「ドラゴンボール」をご覧下さい。
※3 納豆・・・
   食べすぎには要注意、痛風になりますぞ。
   忘れてはいけないのが、私の妻の前で食べるのも危険です。
   詳しくは「納豆事件」をご覧下さい。

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2008年5月5日月曜日

デキる上司


私はいわゆるジョブホッパーだ。

何度も転職をしている。

ジョブホッパーは仕事に不満を持っていると
思われがちである。

ちなみに、私はそんなことはない。

むしろ、楽しんで仕事を行っている方だ。

転職歴が豊富な私は上司が非常に多い。

そして、上司には恵まれている。

私の上司はみなデキる上司ばかりだ。



先日、大阪時代※1の上司と会った。

今は新しい会社に引き抜かれ、
全国を忙しく飛び回っているようである。

私も負けてはいられない。

同日、違う上司からもメールが来た。

同じようなことは重なり合うものである。

この上司は常識がない私を立派な(!?)社会人に
育て上げてくれた人である。

困っている私をそっと助けてくれる
とても気が利く素晴らしい上司である。

私が大阪に転職する時も、
わざわざ車で送ってくれた程である。

一生付き合っていきたいと思った上司の一人である。

上:「GW暇だったら飲みに行こう!」

私: 「暇じゃなくても、もちろん飛んでいきます。」

早速、GWに会うことになった。
かつての同期の友人も一緒である。

昔話に花を咲かせていくうちに、
テンションは次第におかしな方向へ・・・。

上:「みんな誘って、一緒に飲もう!」

やばいっ、上司がのってきた。

女性
スタッフと仲が良かった私が、
電話をかけるはめになった。

何年も連絡を取っていないため、
電話をかけるのはちと勇気がいる。

しかも、人妻ばかりなので、
電話をかけるのもなんとなく気を使う。

時刻は、午後9時。

主婦は簡単には外出できない時間帯。

そんなことは上司にとっては全く関係ない。

尊敬する上司の命令は絶対だ。

上司のためにひたすら尽くすかわいい後輩。

連絡を続けると、
ようやく一人の女性と電話がつながった。


カリスマ店員 柳原加奈子似の女の子だ。

二回目の長期コールでようやく電話に出た。

嫌々電話に出たっぽい雰囲気が
随所ににじみ出ていた。


そんな気持ちを察しながらも必死に誘う。

粘ること30分。

柳:「気が向いたら行きます。」

相変わらず素直じゃない。

来たいのなら、素直に来れば良いのに・・・


しかし、待てど暮らせど音沙汰なし。

上司がメールすると、

柳:「
こんな時間に行くはずないじゃん。

あっけなく一蹴。

男三人は寂しく茶漬けをすすった。

時計の針を見ると12時を指していた。

完全に終電を乗り過ごした。

ケチ(エコ)な私はホテルに
泊まるという愚かなことはしない。

タクシーで帰るなんてことはもっての他だ。

当然、妻は迎えに来てくれない。


この飲み屋の近くには幸い彼のマンションがある。

困った時の痛風男」という格言がある。

何度も連絡をしたのだが、
こんな時に限ってなかなか電話に出ない。

ちっ 使えねぇ!

仕方なく、漫画喫茶の
快活倶楽部に一泊。

一夜明け、目が覚めると寒気がする。

鼻水は止めどなく溢れ、くしゃみは止まらない。

完全に寝冷えである。

GW初日からまったくもってついてない。

それもこれも全部上司のせいである。

本当に変な上司を持ってしまった。

≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 大阪時代・・・
   見知らぬ土地に行ったら、まずは歯医者を探せ。
   詳しくは「ヤッターマン」をご覧ください。

(注)ISOJIN Blogはフィクションです。実在する人物、団体、事件には関係ありません。全ての判断は読者であるISOJINマニアの皆様に委ねられています。

2008年5月4日日曜日

タッチ


バーベキューをやった。

久々の友人たちは、
ゆるい感じでとても落ち着く。

私はケセラセラ※1な人間だが、
彼らは私以上にツワモノばかりである。

見ていると、少し心配になってしまう。


ネコ娘※2はいつものように泥酔状態。

完全にグロッキーだ。

私:「キレイだろ・・・・死んでるんだぜ。」










生き返ったと思ったら、
今度は子供にからんで焼肉を巻き上げている。

子供以上に子供らしい自由人である。

私もそれに便乗して、極上の焼肉をゲットした。

持つべきものは友である。

ネコ娘は人から褒められるのが苦手だ。

ケナされることに喜びを感じる
典型的なドMな女である。

だから、とても突っ込み甲斐がある。

私が彼女のことを突っ込んでいる時に、
私と全く同じ突っ込みをしている男がいる。

その男の動物占いはたぬき※3

私と同じ属性を持つ人間だ。

適当な発言が多いのだが、とても親近感がわいている。

何故か憎めない男だ。

双子はテレパシーのようなものがあって、
互いに通じ合っているという話を聞く。

彼とは双子なのではないかと
思ってしまう程である。

双子といえば、恋愛漫画の名作「タッチ」である。



あだち充先生の独特なタッチ
悲壮感を感じさせない素晴らしい作品となっている。

双子にテレパシーがあるとするならば、
心優しいたっちゃんは南ちゃんのことを
かっちゃんに託したとも考えられる。


そして、それが悲劇の交通事故に
つながったのかもしれない。

ちなみに、NHKの朝ドラ「ふたりっこ」の
マナカナは好みが全く違うらしい。



悲劇は起きそうもない。

ところで、マナカナこと三倉茉奈さんと佳奈さんの
見分け方をみなさんはご存知だろうか。

見分け方は、
左目の下にほくろ
がある方が佳奈さん。

覚え方は、「ほくろかな」だ。

これで、ひとつ賢くなったことだろう。

ISOJIN Blogはこれだから、癖になる。

「ほくろかな」を忘れてしまったときのために、
もう一つ、とっておきの魔法の言葉を教えてあげよう。

まなじゃないかな。

これで大丈夫!

あなたも確実にマナカナを見分けられる。


≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 ケセラセラ・・・
   スペイン語で『なるようになるさ』という意味の言葉。
   開き直ってしまえば、何も怖くない。
※2 ネコ娘・・・
   ISOJINの天敵。彼女に鼻を見つめられたら要チェック。
   詳しくは「ゲゲゲの鬼太郎」をご覧下さい。
※3 動物占い(たぬき)・・・
   たぬきの人に悪い人はいない。
   詳しくは「おいでよどうぶつの森」をご覧下さい。


(注)ISOJIN Blogはフィクションです。実在する人物、団体、事件には関係ありません。全ての判断は読者であるISOJINマニアの皆様に委ねられています。

2008年5月3日土曜日

ピンポン


最近、ピンポン(卓球)にはまっている。



痛風男とラウンドワンでの対決に惨敗した。

今の私の生きる目的は
この雪辱を晴らすことだけである。

だから、妻と毎週のように卓球喫茶に通っている。


負けず嫌いな私は負けたままではいられない。

私:「この星の一等賞になりたんだ
   卓球で俺は そんだけーー!!














稲中卓球部」※1のように、
ちんたら卓球をしているわけではない。


実は、ラウンドワンでの対決で、妻も痛風男に惨敗している。

いや、惜敗と言っておこう。

(後が怖いから・・・)


私の妻は元卓球部だ。

どうやら、プライドが許さないようだ。

妻も私に負けず劣らず、「負けず嫌い」なのだ。

なので、学生時代の友人を呼び寄せ、
強化合宿をすることにした。


私は典型的な「褒められて伸びるタイプ」である。

褒めてくれるコーチでないと、
すぐへそを曲げてしまう。


だから、コーチには元卓球部の
女の子をご指名した。

性格は石川佳純ちゃんのような
かわいらしく品のある女の子だ。


5年ぶりの再会である。

いきなりのメールで緊張するが、
勇気を振り絞って誘ってみる。

私:「今度、卓球教えてくれないかな?」

友:「久しぶりぃ。でも、卓球台持ってるの?」

持っている訳がない。

5年ぶりだが相変わらずである。

人妻なので、子供連れでのコーチングである。

こんなくっだらない理由で
呼びつけられるのも
たまったもんではない。

本当にありがとう。ペコりぃ~。

私は満面のスマイルでお礼の気持ちを伝えた。

コーチの気持ちは痛いほど伝わった。

当然、練習には気合が入る。

反応 反射 音速 高速 
もっと早く もっとぉ!


コーチは打ちやすいところに玉を打ち返してくれる。

完全にに徹してくれているのだ。

負けず嫌い同士だとなかなかこうはいかない。

相手が嫌がるところにしか、
返球しないからだ。


本当に良い人選をした。

コーチには適任である。

これはライバル(痛風男)に勝って、
恩返しするしかない。


巌流島の決闘
※2では、必ず勝つよ!

時間無制限 ノールールマッチ、勝つのはこの俺だ!

そういえば、決闘とか言ってるけど、
まだ決闘日時は決まっていない。

決闘時刻は予定よりも少し早めに伝えておこう。

精神的に優位に立つことは重要だ。

宮本武蔵も故意に約束の刻を違えて、
敵の虚をつく兵法を用いていた。


私:「小次郎っ(痛風男) 破れたり!」

と、鼻息を荒くしていたが、
よくよく考えると痛風男にはこの手は使えない。

何故なら、
彼は待ち合わせ時刻にまともに来たためしがないからだ。

とても
時間にルーズな人間なのだ。

I can't fry

≪イソジンのよく解る用語解説≫
※1 行け!稲中卓球部
・・・
   思春期の少年、少女の青春を描いた感動作。
   下品だのくだらないだの言われていたが、
   1996年に第20回講談社漫画賞一般部門受賞作品に輝いた。
   詳しくは「
行け!稲中卓球部」をご覧下さい。
※2 巌流島の決闘・・・
   宮本武蔵と佐々木小次郎が対決した場所。
   アントニオ猪木vs マサ斉藤という名勝負も忘れられない。
   日本プロレス史上に残る名勝負だ。



(注)ISOJIN Blogはフィクションです。実在する人物、団体、事件には関係ありません。全ての判断は読者であるISOJINマニアの皆様に委ねられています。

2008年5月1日木曜日

行け!稲中卓球部


友人が結婚※1した。

アンチ恋愛主義の私としては、
甘い二人の雰囲気をぶち壊したくて仕方ない。

死ね死ね団※2を結成しようと思ったが、
やはり、ズボンの穴が気になる。












結局、二次会でもおとなしくしていた。

二次会の幹事は
2次会くん※3という業者が行っていた。

さすが、プロ。

司会進行はもちろんのこと、
随所にプロなりの工夫が凝らされていた。

幹事という仕事は面倒だ。

今後、こういう商売は伸びるだろうと予感した。

でも、友人企画の危なっかしい
二次会の方が面白いかも・・・。

一番驚いたのが、
商品が豪華だったことだ。

披露宴前に私のズボンの穴を
見つけてくれた男がいる。


頭にまとわりつくその髪の毛から
ISOJIN Blogではたわし男と呼ぶことにしよう。

宝探しでお宝を発見したたわし男は、
司会からのインタビューに
ノリでこんな回答をしてしまった。

司:「もし、ディズニーランドが当たったら、
   誰と行きたいですか?」

た:「う~ん、もちろん、ISOJINです。」


クジをひいてビックリ!!

ねずみの国のペアチケットだったのだ。


帰り際、さすがにこの発言に後悔していた。

たわし男はおそらく、
家族水入らずで行きたかったに違いない。

さすがに、男同士のディズニーランドは少々キツい。

でも、「約束は約束」である。

帰り際、たわし男からひっそりとお願いをされた。

た:「破れたズボンのこと、
   絶対ブログに書いてくれよな。」


そっちか~い!

どうやら、ディズニーランドは
本気で二人で行くつもりらしい。

私は「頼まれたら断れないタイプ」である。

破れたズボンのことは恥ずかしかったが、
仕方なくブログにさらけ出すことにした。

出来上がってみると、なかなかの出来である。

自分で言うのもなんだが、
傑作
が出来上がったと思う。

まれにみる、手応え。

この感覚は「ねずみ男※4」ぶりの感触である。

ネタも良かったし、
シュチュエーションも最高である。

緊張と緩和が見事にマッチして、
とても面白い作品になった。

たわし男に感謝である。

翌朝、たわし男から早速メールが届いた。

ブログの更新を楽しみにしてくれており、
感想をすぐにメールしてくれたのである。

た:「あしたのジョー、しぶいな。」

そっちか~い!

お前は稲中の井沢※5か! 
(下図:左)
















≪イソジンのよく解る用語解説≫

※1 友人が結婚
   結婚式にただ参加するのは面白くない。
   余興をやってこそ、本当の結婚式である。
   しかし、思わぬ敵が潜んでいることも・・・
   詳しくは「あしたのジョー」をご覧ください。
※2 死ね死ね団
   前野と井沢が結成した悪の秘密結社。
   デパートの屋上にあるようなパンダの乗り物に乗り、
   犬の着ぐるみを着て、他人の恋愛の邪魔をする組織。

   連載終了後も、その理念に賛同する者が多いらしい。

※3 2次会くん・・・

   二次会の幹事から司会までを仕切ってくれる業者。
   一押しの注目企業である。
※4 ねずみ男・・・
   電車の中という密室でのスリルとサスペンスは
   マニアの心をくすぐります。

   詳しくは「ゲゲゲの鬼太郎」をご覧ください。
※5 井沢・・・
   
本名 井沢ひろみ。漫画「稲中卓球部」のキャラクターで
   前野(上図:右)の親友。

   「あしたのジョー」の主人公・矢吹丈に心底憧れている。




(注)ISOJIN Blogはフィクションです。実在する人物、団体、事件には関係ありません。全ての判断は読者であるISOJINマニアの皆様に委ねられています。

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